通電していないHDDを、保管する場合の方法や注意事項を教えてください。

ハードディスクは新品でも中古でも壊れるときは運でしかないようです。

３～５年の寿命といわれてるようですけど、新品で買ったHDDが1年で壊れたときも

ありましたし、中古で頂いたHDDが6年も使っていたりします。

特に通電していないHDDは、駆動系が動いていない状態なので、

使用していないと劣化で動かなくなる可能性が考えられます。

▼http://clubjs.tsukaeru.jp/pc/hard/newhdd.htm

記録面の腐食もありますが可動部分が劣化して動かなくなるのが一番もったいないような気が・・・

可能であれば涼しい場所で、定期的に動かすようにすると良いでしょう。

ただ、動かしていようが、動かしていまいが、劣化はします。

HDDの管理について実践されている方がいますので参考にしてください。

http://www.ayamizu.com/hdd-clash.htm

長期保管条件

http://jp.fujitsu.com/platform/storage/components/hdd/faq/usersg...

装置単体(裸)品/システム塔載状態

* 温度: 20℃から30℃

* 湿度: 30%から60 %（最大湿球温度 29 ℃以下、結露しないこと）

基本的には温度が高いと劣化が進みますので温度は低目で湿度もやはり低目でいづれも変化が少なくなるようにコントロール(空調必須)して錆、ほこり、カビを防ぐために気密性の高い袋にシリカゲルを同梱して保管するのがいいでしょう。結露はご法度ですので温度変化や湿度変化は要注意です。

ベアリングに偏ったストレスを与えないように軸が垂直になるように平置きが望ましいです。

ハードディスクは電子部品や機械部品の集合体なので磁気ディスク自体の記憶保持期間よりも他の部品の劣化で使用できなくなる可能性が高いです。電子部品は温度湿度が上記のように管理されていれば5年くらい(4万時間強)は持ちます。恐らく10年くらいまではおおむね持つかもしれませんが保証の限りではないというのが現状ですね。機械部品はベアリングが全く動かさずに長期保存した場合にどうなるかですが、やはり5年以上放ったままだと保証の限りではないと思います。時々動かしてやる等、手間をかければ恐らく10年は持ちます。

うちには1984年製造のHDDがあります。２年に一度くらい立ち上げてますがまだ故障はしていないようです。

したがって少なくとも22年は持ってますね。

http://q.hatena.ne.jp/1198299378

ある程度ホコリ、湿度が安定した場所が良いのではないでしょうか。

WINDOWS3.1時代のハードディスクが自宅にありますが

密封のプラスチックケースに入れて保管しております。

数年に１度、チェックの為に起動しておりますが、現在も現役です。

また、前回チェックしたのは３年前なのですが、今回の投稿の為

先ほど、起動させてみましたが、まだ動いており、エラーも少なかったです。

また、ハードディスクは保管するまでの使用頻度でも変わってくると思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%8...

http://q.hatena.ne.jp/1198299378

HDの寿命はどの程度の内容を保証するかによると思います。

質問の答えとしては、保管前の状態にエラーもない正常品であれば、暗室外気遮断保存で数十年は持ちそうです。

今から89年頃に発売したX68000の40Gのハードデスクが現在も生きています。三年前に買ったノートのハードディスクは壊れて交換しました。

保管時の性能を維持した保存の場合はメーカ保証の5年程度でしよう。あとは劣化の一途をだどりるはずです。

HDの保存とデータの保存では意味が違ってきますが、データ保存に集点を当てる場合は有名メーカ製のCD-R(DVD-Rではありません)に複数枚同じ内容を記録して保存する事をお勧めいたします。DATなどの磁気テープも併用するといいかもです。