http://www-06.ibm.com/jp/pc/notebooks/thinkpad/
パフォーマンス側に振るならば普通のノートパソコン。
一般に自宅サーバとして使う程度ならば十分なパフォーマンスとそれなりの低消費電力です。CPUに低電圧版のものを採用しているものを選ぶとよいでしょう。
http://www.mustardgiga.co.jp/product/mother/c7v7-csi/
さらに低消費電力を望むならばVIAのC7を採用したマシーンにするとよいでしょう。URLで示したようなマザーボードを軸に自作することになるかと思います。
Javaを動かすということでメモリを多めに積むことで対応可能かなと思います。HDDの代わりにCFカードを使うなどの工夫をすればほぼ無音での運用も可能です。
自宅サーバなら、DellのSC440あたりがいいのではないでしょうか。
最近の構成ではPentium Dual Core (Conroeコア)を搭載しているので省電力かつ低熱です。値段も25,000円とお手ごろです。
http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/misc/dm/wb2...
SC440以上のグレードとなると、急激にコストパフォーマンスが悪くなるので、SC440を複数台購入しスケールアウトしたほうがパフォーマンスは良さそうです。
安全性を求めるなら、RAID&SAS HDD、UPSの導入、ECCメモリなどが必要ですが、大量のストレージを管理するようになると静音、低熱、低電力とはいかなくなるのである程度の妥協は必要だと思います。
自宅サーバとはいえ、アクセス数をどの程度考慮するかの想定が必要と思います。サーバ用途のハード(上記のDELL SC440クラスをはじめHP、NECのエントリサーバ)でも結構騒音はしますし、場所もデスクトップタワー型の広さは確保しないといけません。ノートPCにPC Linuxでも機能的には問題ない(寧ろバッテリ駆動できるだけ有利)ですが、経験上ノートPCは耐久性という意味で気になります。
その他の候補としては意外にMac Miniと玄箱(その派生モデル)を上げておきます。前者では実際にレンタルサーバ業務をしている業者がいます。
ソフトウエアの環境は若干癖があるかもしれませんが問題ないでしょう。後者はパフォーマンス的には期待は出来ませんが個人レベルでは実際に稼動されている例もあります。但しソフトウエア、環境設定は自分で解決できる、或いは的確に質問できるスキルは求められます。
http://alk.dip.jp/apache2-default/
尚当方では玄箱がサーバとして24時間稼動しています。WebDAVなので負荷はないですがなんとか使えています。
ノートPCという方向ならば、MacBookがいいんじゃないでしょうか。LinuxもWindowsも動かせる優れものです。好きなように使って遊ぶ環境ということなら、それで十分かと思います。
ただ、サーバとして運用するならやっぱりデスクトップ系がいいのかな~と思います。サーバって、壊れると困る場合が多いので、信頼性の高いハードを使うのがいいような気がしています。ご自分でハードを選択できるならば、各種BTOショップ(http://www.want-pc.com/)で選択して購入されるのが一番いいかと思います。
僕がサーバ構築するならば、上記のサイトのところで適当にデスクトップを選択。ケースは頑丈そうなので。OSなし。電源、CPUを静穏タイプにするためにやや高めのものを選択。Linux運用をするので、マザーボードはちょい枯れている、ちょい新しい、または普通のものを選択。CPUは低電力なCore2。映像を使わないなら余計な熱だすし、電力を大量に消費するビデオカードはなし。欲しいなら、静穏タイプにする。安全性を考える必要があるなら、RAIDみたいにバックアップ用の何かを用意する。壊れるのがそもそも困るならHDDに少し金をかける。ぐらいでしょうか。
かなり思いつきの文章ですが、こんなものでよければ。
コメント(11件)
http://www1.jp.dell.com/content/products/features.aspx/pedge_sc440_rs?c=jp&cs=jpbsd1&l=ja&s=bsd
あとは、騒音がどの位かですね。
一般的なデスクトップマシーンとあまり変わらないノイズレベルです。