「人を殺してはいけない」という事に関する質問は何度かされているようですが、逆のケースについても知りたくなりました。
戦争?凶悪犯罪者?死ぬ間際で苦しみ続ける病人?殺してくれと懇願されたから?重い障害を持って産まれる事が判明した胎児?・・・色んなケースがあると思いますが、できるだけ多くの人が納得できる理由を教えてください。
どういう条件であれば「人を殺してもよい」事を多くの人が納得し受け入れられるのでしょうか?
目には目を、は行き過ぎだとしても、人を意図して殺めた人間は法の裁きにより死刑として執行されるのはやむを得ないのではないかと思います。あくまでも法の裁きによるべきで、個人的な復讐ではいけません。
執行人が公務員であるのはそれが公の職務だからではないでしょうか。
これ以外の理由でいいと認められる場合はないのではないでしょうか?
たとえ本人が死にたがっていたとしても、正当防衛だったとしても、
裁判にかけられますよね。
裁判になる・捕まる=殺して言い訳ではない
ということから、自分の手で殺しても罪にならない死刑執行人のみが人を殺してもいい時ではないでしょうか。
刑の執行を人が行うべきではないのかも。
密室に入れてコンピューターが罪の重さを判断し自動的に死刑執行すれば、少なくとも人が人を殺す事はなくなります。
人は殺人と言う罪から開放され、プログラムとパラメーターが冷徹に人を処分するのです。
人間がそういうシステムを受け入れるかは別の問題として。
少なくとも法律で「○○をしたら死刑になります」となっているのでこれは執行する(殺す)に値すると思います。
死刑の存続論争も加熱していますが、最近の調査でも約半数は死刑に賛成しているわけですので、これだけの人はこの「人を殺してよい」という状況を納得していると思います。