数日前、TVで奈良の大仏を建立するのに、たしか「のべ29万人」が必要だったといったことを言っていましたが、
Q1.
この「のべ○人」とは、どのような意味か分りません。
工数=人・日 を意味すると考えていいのでしょうか、あるいは、
別の意味があるのでしょうか?
Q2.
またこの数字はどのような根拠で算出されたものか分りますでしょうか?
・資料に基づくものか、推定によるものか。
・職種ごとの、就労人数とのべ人数。
URLがあると助かります。
複数の質問がまじっていますが、宜しくお願いします。
普通の意味なら、下の様な解釈です。
一つの仕事を仕上げるのに要した人員を、仮に1日で仕上げるものとして換算した総人員数。
例えば、3人で5日かかった仕事の延べ人員は15人。延べ人数。
奈良のどこの大仏でしょうか?
東大寺なら下にあります。
夫役
材木知識人(寄進者) 51,590人
材木役夫 1,665,071人
金知識人(寄進者) 372,075人
金役夫 514,902人
http://members.jcom.home.ne.jp/4313532601/page018.html
ここの数だと260万人になってしまいますが・・・
工数の単位で人月というのがあります。
1人月とは一人の人が一日8時間費やして22日掛かる程度の作業量を言います。
2人でやっと移動できるような物体の移動作業なら2人係りで11日で終わると予定できます。
さらに人を増やして4人ならば6日で終わるだろうといった判断を管理者がします。
そして1人月を延べ人数で言えば22人ということになります。
昔の建造物については、断片的な資料をもとに当時の労働者の労働様式等勘案しながら一応も目安として
数字を出していると解釈するべきです。
延べ29万人なら、学校等で生徒に「一学年200人全員で一年365日休み無く働いても4年も掛かる計算だぞ」とか先生が言うことでしょう。
普通の意味なら、下の様な解釈です。
一つの仕事を仕上げるのに要した人員を、仮に1日で仕上げるものとして換算した総人員数。
例えば、3人で5日かかった仕事の延べ人員は15人。延べ人数。
奈良のどこの大仏でしょうか?
東大寺なら下にあります。
夫役
材木知識人(寄進者) 51,590人
材木役夫 1,665,071人
金知識人(寄進者) 372,075人
金役夫 514,902人
http://members.jcom.home.ne.jp/4313532601/page018.html
ここの数だと260万人になってしまいますが・・・
ありがとうございます。東大寺の大仏です。
TVとは「タモリのヒストリーX」でしたが、今メモを読み直したら、290万人でした。
ありがとうございます。東大寺の大仏です。
TVとは「タモリのヒストリーX」でしたが、今メモを読み直したら、290万人でした。