テレビの視聴率もそうですし、選手自身も日本を見捨てて?アメリカに、どんどん遠征していきます。
これはそもそも何が原因でおこっているんだと思いますか???
まずメンバーを9人集めないといけない。1人だとろくな練習ができない。
というのが現在の子供が野球に慣れるのにまず壁になっている気がします。
今は空き地もないですし親が野球ファンでリトルリーグやクラブに入れないと練習場所もない。
もちろんニーズが拡散してるってこともあるとは思いますが。
選手がアメリカに行ったりするのは、やはり本場ってことが大きいでしょう。
やっぱり子供ファンの動員数が違うと選手の精神的なやる気にも影響するでしょうし。
1.収益重視(視聴率・CMなどスポンサー重視)
2.ファン軽視(サービス不足、ファン多様化への対策)
3.競争意識の欠落(米大リーグとの比較など)
4.一部球団のエゴ(巨○の江○・桑○など著名選手獲得に関する一連の行動、ドラフト制度への働きかけ等)
5.安易な選手補強(莫大な移籍金で他球団の主力選手を引き抜く、生え抜き選手を育成できないなど)
これらの理由が日本プロ野球のレベル(選手やチームの実力、興業の両面)が向上するのを妨げたと思います。
一番の問題はショーであることを考えていない主催者の傲慢さに有ると思います。
何よりも試合時間の長さは敬遠される最大の原因です。
普通のお題、舞台とか映画、演奏会などと比較してみてください。長いものでも平均で二時間ぐらい。
つまり、それくらいの時間が観客が我慢してくれる最大公約数的な平均時間ということになります。それより長いと忙しい現代人の娯楽としては失格です。
3時間以上は当たり前。場合によっては4時間以上という試合などショースポーツとしては完全に失格です。サッカーと比べると違いがよく分かります。
盛り上げ方も下手だ。前振りに工夫して前座で時間繋ぎしながら盛り上げるというのがセオリーですが、そんなもの無しで真剣勝負だけ・・・という試合が多い。
ペナントレースの星勘定もけっこうですが、何よりも観客は楽しみに来ているという事を忘れています。
高校野球の球児たちはチェンジになると外野から一所懸命駆けてベンチまで戻ります。
見ていて気持ちいいですね。スポーツ選手なのだから、それぐらいはやってみたらどうかと思います。
プロはとろい。鈍足はスポーツ選手として失格でしょう。
サインの交換も遅い。投手の交代には十分な時間を掛けすぎています。
コマーシャルの都合もあるかもしれませんね。視聴率が落ちたら3倍返しでマイナスだと理解しているのかどうか・・。
選手への支払い金額の問題もあるかもしれませんが、そんなことは些細な問題に過ぎません。
来て見て楽しかったら観客はもう一度球場へ足を運んでくれるのですから。
プロ野球人気が落ちてきているのでなく、巨人の人気が低迷しているのでは?
WBCやオリンピックの野球中継は高視聴率ですし
プロ野球の観客動員数も上がっています。
テレビ中継は中途半端な時間しか放送しないので
試合開始から終了まで放送するCSなどに野球ファンは流れていると感じます。
メジャー流出ですが、日本でも台湾球界や韓国球界のトッププレーヤーが集まります。
よりレベルの高い環境や給与などの厚待遇を求めるのは
アスリートとして当然のように思えます。
ましてメジャーともなれば、年棒10億円以上も不可能ではありません。
そして、メジャーリーグは世界各地で試合が放映されています。
やはり多くの人達に、自分の技量を見てもらいたいという欲求もあるでしょう。
また巨人人気の低迷は、九州・東北・北海道などに球団ができたおかげで
その地域のファンは、かなりの数が地元球団へ流入したと考えます。
あとは補強のやり方などで、巨人ファンが離れたケースもありそうです。
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