勉強には暗記系と理解系があると思うのですが、暗記法は自分なりに持っているのですが、理解法?というのものは持っていません。そのせいで、教科書や参考書を読んでいて理解に行き詰ったとき、それ以上前に進めなくなったりして勉強のペースが大幅に狂ってしまいます。
そこだけ飛ばせればそれもいいのですが、意味がつながっていたりするとそれもできません。
そこで語学や数学なんでもいいのですが、解りにくい、ややこしい論理、理屈をできるだけ早く理解して吸収する具体的方法、アイデアを教えてください。(できるだけ行き詰らない方法)
同じ意見です。
理解系はある事柄を理解するにあたってそれだけを理解するのではなくその事項に辿りつくまでに理解した事柄を踏まえて理解することに他なりません。
風が吹けば桶屋が儲かるというように点が順につながって線となって理解する事もあるでしょうし、ピラミッドの頂点に至るのにそこまでの土台全体を理解しなければならない場合もあるでしょうが、いづれにしてもそれまでの蓄積が大きく理解を助けます。
アドバイスとしては「急がば回れ」でしょうか。
普段から直接関連しない無駄知識(と言っても全く関係ないのは駄目ですが)を蓄えておいて理解の頂上に至る道筋を複数たてられるように準備しておくのです。
理解しにくい事でも別のアプローチからだと理解しやすい場合もあります。複数のアプローチを知っているとほとんど直感のように理解できたりもします。ということで、「行き詰らない」ようにするには複数の見方ができるようになるといいですよ。
暗記系は暗記した量(時間)がそのままリニアに知識量になりますが、理解系は階段状に知識が増えるのであせらずに粘り強くも必要ですね。
図書館、書店(学校の教科書が置いてあるようなところ)、amazonなどでとにかく目を通して
良い本を探すのが一番だと思います。
人気のある分野(資格につながるものなど)なら、たいてい意外なところから良い本が見つかります。
同じ理解をしようとしている人を捕まえておくのもいいでしょう(自分と同じ目標の本を知っているかもしれません)。幸い、ウェブに書評つき勉強日記を残す人も多くなりましたし、物足りなけば進み、難しすぎればもどっていろんなところを見てみるのが一番です。
例えば私が理系の進路に行くときは↓のかみ砕きっぷりにびっくりしました
が、今はもっと良いものもたくさんでているようです。
http://www.1101.com/kasoken/index.htmlとか
そうそう、日本語は修飾語が面倒なので、
英語の中学~高校生用の本が読めれば
非常にシンプルに理解できたりもします。
たしか、アインシュタインの相対論を「タイムマシンの作り方(仮訳)」という題名で紹介している英語の副読本もありました。
私の場合は同分野について全く別の本でどう書いてあるかを読んで、考えます。別の言葉デカいてある場合、それがきっかけで理解が進んだり、理解の妨げになっていた誤解が解けたりする事が、たびたびありました。