180兆円増えた国も有るのですか?素朴な疑問です、教えて下さい。
日本の株式というのは、取引が国内で行われているというだけで
株価に直結するような取引を行っているのは主に海外の投資家たちらしいです。
投資額も国内でのそれとは比較できなくらいの額みたいなので
そちらに流れてるんでしょうね、日本人としては複雑な気もしますが。
それは違うと思いますよ。
それをいったら為替なんかも米ドルで持ってた人は大損ですが、誰も恨めません。
誰がもっていったわけでもなく、米国でバブルがはじけた(=隠していた悪事がばれた)のです。
株価というのは、人に対する評価と同じで、本人(株の場合は、銘柄の会社)の振る舞いだけでなく、見る側の事情次第でも上がったり下がったりするものです。
ある人(銘柄)を高く見積もっていた評価者(株主)は、
周りがその人(銘柄)に急に低い評価をするようになったら、
ずいぶん損をしたように思われますが、
この場合、おかしいのは急に低い評価をしだした回りなのです。
サブプライムで米国で大きな損失が出ていることが明確になり、それを埋めるために、
多少損をしてもいいから日本株を売って現金に換えないといけない人が
大量発生しただけのことです。
日本の株を売られただけ。安くなったのは何でだ!って怒ったってしかたがありません。
本当にその銘柄を心底から信じているなら、不当に安い評価の間に自分だけは買い増しすればいい。それこそ、「あのときオレの株をただ同然でもっていったのは誰だ!」って後から言われることでしょう。
また、売買しなければ含み損だろうが税だろうがなにも関係ありません。
今後、またお金があって見る目のある人がおなじ銘柄を評価してくれるようになるを待つだけのことです。
なるほど、わかった様なわからない様な感じですが怒りがおさまってきました。親切にわかりやすく説明してくれて有りがとうございました。
年金に限らず、さまざまなものが運用されています。
>投資家の資産が減っただけでは?
>でも年金は運用されてるんですよね、、、、、
についてですが、年金などの運用者も、「投資家」です。
具体的なお金の行き先についてですが、
皆さんごぞんじの通り株価というのは売ろうとする人が多いとさがります。
売った人=株を手放した人は、売った代金が手元に帰ってきています。
だから、投資家の資産が、暴落分すべて減ったというわけではありません。
株式市場から、資金を引き上げてお金を手元に戻した人が多いので株価が下がりました。そういう事です。
なるほど、、、、良く考えてみます。
そういう事でもないと思いますよ。
株の価値というものはそもそもないんです。
単に会社の権利にプレミアを付けて売買されているだけの事であって、時価総額400兆円ですが、そんなお金がある訳ではなく、単なる絵に描いた餅です。
それを言えば紙幣もそうです。
兌換紙幣ではなくなったので、単に国が保証している紙切れにすぎません。
今の経済はそういう実態のない紙切れ部分が非常に多いので、簡単に180兆円が消えたりします。
最初から実物があるものではないので、消えるのも簡単です。
もし、株式を発行する時に各会社が同額の金を供託するような兌換株券になれば、例え、会社が倒産してもその金は残る訳で、株券もその分の金の価値だけはある事になり、それ以下に下がる事はないでしょう。
でも、そんなのでは資金募集という株券の意味がないですけどね。
お金って、ぶっちゃけて言えば回っているから効果がある、価値があるのであって、タンスの中にある分にはただの紙切れでしかありません。
経済も、動く事が経済であって、静止したらほとんど何も残ってはいません。
もっとも、
もっと以前に400兆円分を買った人がいるからこそそれだけ時価が上がったので、もちろん、売った人のふところには、、、
フーム
単に泡がしぼんだだけのことです。株式にしろ土地にしろ、時価総額ってのは実体のない虚構の存在なんですよ。
例えばA社の株式が全部で一万株あったとして、そのうちの1株が千円で取引されているとすると、A社の株式全体は一万×千=一千万円の時価総額があるという計算になります。しかしこの評価は、全体のごく一部の株式が売り買いされている場合にのみ成立する見かけの総額に過ぎません。当たり前ですが、一万株の株式すべてを一気に売ろうとすれば、即座に値下がりするために実際に現金化できるお金は一千万円よりかなり少なくなるわけです。そのお金は別に失われたわけでもどこかに行ったわけでもなく、「もともと存在しなかった」お金なんです。
株式にせよ土地にせよ、本来はその価値をきちんと判断して(株式なら配当、土地なら利用益など)、そこから現実的な金額を決めるべきなのですが、実際にはさまざまな要因でころころ評価額が変動しています。現在の金融業界はそういう虚構のお金を基準にしてしまっているので、莫大なお金が生まれたり消えたりするわけです。かつての日本のバブル経済とその崩壊や、今のアメリカのサブプライムローン問題なんかも全部同じような話ですね。
フーム
年金を株式で運用している=株式を保有している。
この値下がりで含み損をかかえているはず。
でも株価が戻れば含み損は消えるので問題なし。
戻れば良いですね。
なんていいましょうか。
実際に180兆円企業から吸い取られたってことは無いんです。
企業の価値って株価で決まるんです。
株価が下がれば企業の価値が下がりますよね。
でも株価って些細なことでもガクッと下がってしまうんです。
会社自体は特に大きな損を出したわけでもないのにですよ。
株価が動いたということはその分損をした人と得をした人がいます。
株価の動きで利益を得たのはおそらく投信やファンドといったプロがほとんどだと思いますが
結果的に海外へ流れていったといっても過言ではないかもしれません。
以下は株関係の自サイトですので貼っておきます。
やっぱりわかった様でわかりません。勉強してみます。
株価は、とてもカンタンにいってしまえば、その企業にいくらの値打ちがあるかということです。
それはあくまで値打ちであって実際にそれだけのお金が動いたわけではありません。
ただ、値打ちですのでその株を実際に売り買いをする時のその時点での基準になります。
商品の値段と同じです。
いまはとても日本全体の企業の値打ちが下がった、ということですね。
そして、値打ちの決め方ですが、必ずしもその企業だけの売り上げだけで決まるものでもありません。
時には、経営は順調でも、社長がバカな人だったり、悪さをする社員がいたり、経営するお店の撤退が続いたりすると、将来性を疑って値打ちが下がっていきます。
恐ろしいことに値打ちは、根も葉もないうわさで下がることもあります。
今回は、日本企業に問題があったというよりか、単に株を売る人が殺到したといえます。
みんなが売り出すと不安になったり、値打ちが下がるのを恐れて売って、全体としてどんどん値打ちがさがっていくことがあります。
90年代の日本のバブル崩壊はそんな感じで起こりました。
ありがとうございました。今日本企業は安い値段で買えるんですね。
株をオンライントレードで実際に売買されたことはありますか?
基本的に 買値 も 売値 も自分で決められます。
ただし、その値段で売ってくれいる人も買ってくれる人もいなければ
放置されます。売買が成立しない状況です。
普通の商売と同じです。
貴方は 値上がりを見込んで10万円で株を買いました。
しかし、値上がりせず5万円になってしまいました。
5万円はどこに行ってしまったか?というのが
sabuchanさんの質問です。
その株を売った人に5万円で売り飛ばせば、
5万円は売った人(最初に)の懐に消えたというのが答えです。
しかし、5万円に下がっても売らずに、
値段が上がるのを待つ人もいるでしょう。
この場合は、価値が下がった状況です。
どこに消えたと言うよりも
今売ればこの値段(価値)ですよと言う意味です。
身近な商売に置き換えると理解しやすいです。
年金を株式で運用しているという事はその分のお金が海外に流れていってしまったという事ですか?
泥棒みたいな話ですね。