最近のアニメ事情に詳しくないのですが、素人目にはすごくきれいな絵で、特にメカが動いているところは異常にクオリティの高い映像に見えました。
このアニメは深夜枠で放送されたということなので、それほど予算はなかったのではないかと思われるのですが、低予算でなぜこんなにクオリティの高い映像が作れたのでしょう?
とても不思議です。
実は、この映像はそれほど予算がかからない。
実は、このアニメは予算がふんだんにあった。
など、事情をご存知の方、教えてください。
このアクエリオンは現在、パチンコになっていますが通常の場合とは少し資金の流れが違っていたようです。
通常のアニメをパチンコにする場合は当然最初に「作品ありき」となります。(例.CRエヴァンゲリオン)その(既に知られている)作品の版権元にお金が入るわけです。
ところが、アクエリオンの場合はその制作段階から、制作会社(版権元)のサテライトがパチンコ台メーカーSANKYOから出資を受け、通常とは逆に「パチンコ化ありき」でアニメが作られ、そのおかげで通常の深夜枠アニメに比べて、予算に恵まれていたようです。
(以下、制作会社サテライトのページに筆頭株主として株式会社SANKYOの名前があります。)
http://www.satelight.co.jp/company/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%A...
このアクエリオンは現在、パチンコになっていますが通常の場合とは少し資金の流れが違っていたようです。
通常のアニメをパチンコにする場合は当然最初に「作品ありき」となります。(例.CRエヴァンゲリオン)その(既に知られている)作品の版権元にお金が入るわけです。
ところが、アクエリオンの場合はその制作段階から、制作会社(版権元)のサテライトがパチンコ台メーカーSANKYOから出資を受け、通常とは逆に「パチンコ化ありき」でアニメが作られ、そのおかげで通常の深夜枠アニメに比べて、予算に恵まれていたようです。
(以下、制作会社サテライトのページに筆頭株主として株式会社SANKYOの名前があります。)
http://www.satelight.co.jp/company/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%A...
なるほど。
制作時からSANKYOの出資を受けていたんですか。
私は普通に
作品放送→ヒット→SANKYOの目に止まる→パチンコ化→制作会社サテライト自体にも出資
という流れだと思っていました。
それに紹介してもらったサテライトのWikipedia記事を見ると、
サテライト自体「デジタルアニメーション制作に特化した制作会社」と説明されていますね。
これもちょっと納得です。
ありがとうございました。
深夜のアニメ枠は、放送後にDVDや各種版権物で収益を上げるために、製作委員会方式または単独の製作者が深夜の放送枠を買い取って、放送していると聞いたことがあります。
つまり、広告宣伝の一環としてテレビ放送しているのではないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E5%A7%94%E5%93%A...
なるほどー、よくわかりました。
制作委員会が放送枠を買い取る形をとることで、
深夜枠→低視聴率→低予算
という形には必ずしもならずにすむんですね。
先行投資→テレビ放送→ファン形成・話題性→DVD他ヒット→高収益
といった感じでしょうか。
ryo_zinさんの回答と合わせると、アクエリオンの場合は委員会方式をとらずに
SANKYOから潤沢な出資を受けたサテライトが単独で放送枠を買い取ったっぽいですね。
ありがとうございました。
現在のアニメについてやパチンコ業界がバックについて資金があったという話はすでにでていますのでそれ以外の話題を。
創聖のアクエリオンは放映当時そうとうCMをやっていました。監督はマクロスのヴァルキリーをデザインした河森正治が担当、音楽はカウボーイビバップや攻殻機動隊で知られる菅野よう子を起用し、アニメブームの風に乗り、ブームを起こそうという意図が見受けられるほどの宣伝構成でした。大人をターゲットにするためR25でも記事が載っていたのを覚えています。
しかしながら、予想していたよりも小規模なヒットに終わってしまいました。放送は2005年ですが、その当時、このアニメの名前を知っている人も少なく、主題歌は一応オリコントップ10以内に入っていましたがほとんど認知されていませんでした。
そして2007年、サミーからパチンコ創聖のアクエリオンが発表され、CMがヘビーローテーションされることとCMのインパクト(あなたと合体したい等のきわどい台詞、1億年と2千年前から愛してるという歌詞)で火がつき今に至っているという感があります。
ガンダムやエヴァも再放送から評価されましたし、こちらもそうなればいいなぁと当時見ていたものとして応援しています。アニメのサントラには主題歌のアカペラ英語バージョンが入っており、それがすごくいいです、一度聞いてみてください。
回答ありがとうございます。
私はふだんテレビをほとんど見ないので、アニメだけでなく
どんなCMが流れているかもあまり知らず、
放映当時の様子がぜんぜんわかりませんでした。
Lewさんの回答でその様子がわかって、なるほどそうだったのかと感心しています。
サントラ盤じゃないのですが、私はAKINOさんのアルバムを買いました。
1億年と2千年前・・・の歌は、日本語版も英語版もすごく気に入ってます。
Amazonのレビューをみると、AKINOさんのアルバムよりサントラの方が音質が段違いにいいと書いてあったので、買いなおすのもなんだけどレンタルして聞いてみたいなと思っています。
ちなみに私は、知人から「この歌聞いてみて」と言って1億年と・・・の歌の動画サイトへのリンクをメールでもらい、聞いてるうちに作品も見たくなってはまってしまったというパターンでした。
追伸:
たまたま偶然ですが、ふとしたきっかけで昨日からカウボーイビバップを見始めました。
こちらもはまってしまいそうで、ヤバいです。。。
なるほど。
制作時からSANKYOの出資を受けていたんですか。
私は普通に
作品放送→ヒット→SANKYOの目に止まる→パチンコ化→制作会社サテライト自体にも出資
という流れだと思っていました。
それに紹介してもらったサテライトのWikipedia記事を見ると、
サテライト自体「デジタルアニメーション制作に特化した制作会社」と説明されていますね。
これもちょっと納得です。
ありがとうございました。