http://q.hatena.ne.jp/1203529297#a804226
で質問した回答としてあったのですが、カフェのほうはやっぱり、混んでる時に並んで入って高いお金払うほどじゃないんですかね?
僕は「この店は立地条件はいいので儲かっているものの、同じ価格帯で他にももっといいお店が出てきたので、将来は、今ほど儲からなくなる」と考えているのですが、どうなんでしょう?
ちなみに
http://q.hatena.ne.jp/ReoReo7/questionlist
に、「アフタヌーンティー」を利用した感想としてのアンケートを設置してみました。
2000ポイントとたっぷりありますので、みなさんもやってみてください。
ある意味、スタバと同様一つのブランドとして確立しています。特に女性には人気が高く、アフタヌンティーブランドで、家のものや、小物を揃えたり、友達への贈り物として購入したりする人が多いようです。
その流れで、カフェの方も人気が高いようです。なので、対抗するくらいのブランドのカフェができない限りは、儲かると思います。ここで対抗できるとしたらスタバくらいのブランド力があるカフェになると思いますが、スタバも親会社が同系列なので、対抗にはならないし、コーヒーより紅茶が好きという方もいるので、難しいでしょうね。
主に男性には
混んでる時に並んで入って高いお金払うほどじゃない
と思います。実際女性率、カップル率はかなり高く、一人客や男性二人連れはほとんど見かけません。
(地域によってもちろん差はあると思いますが)
なら女性はみんなそうかと言われるとそうでもないですが、
既にターゲット層に雑貨も含めたブランドファンがいますし、
多少趣味の違った友人同士で「ちょっといいとこでお茶しよっか?」となった時に無難なチョイスという感じです。
書き出せる理由としては
ですね。
もちろん雑貨購入目的のついでであったり、
ブランドとして無難(名前を聞いて「ああ」といわれる)というイメージでよくお茶のセットなどが贈答品(結婚祝いとか出産祝いとか)に選ばれるので、
普段行ったことがない人がカフェ自体にもブランドイメージを持ちえているという面もあると思います。
そういう意味ではリピーター率が低いのはわかります。
(この場合は芸能人の店に行くという感覚に近いかも)
また、立地も大きな要因だと思います。
大阪・神戸・横浜・名古屋・広島の店舗に行ったことがありますが、
大丸などの百貨店内にあったり、周囲に「ちょっとランクが上のカフェ」がないような場所にあって、
(アフタヌーンの雰囲気を求める人には基本「セルフ」は論外かも)
ある意味うまくユーザーを誘導できているのではないかと。
確かに近いコンセプトのブランドカフェも随分出てきましたが、
先行してブランドイメージが確立しているので、今ほど儲からなくなるにしろ、
なくなるほどのダメージを受けるのはないのでは。
むしろ複合カフェのユーザーの裾野が広がっているとも考えられますしね。
好みやスタイルによって細分化されてきたというイメージです。
対抗馬としては
http://www.ict.ne.jp/~ake-sawa/cafe4.html
バルス(Franc franc)のIN.CAFE
4℃のFlags CAFE
のように雑貨やアクセサリーなどの先行ブランドコンセプトに沿ったカフェがありますが、
店舗数ではまだアフタヌーンの比ではないですね。
(ちなみにサザビーズはアガットというアクセサリーブランドも有名です)
アフタヌーンの強みはカフエのみのブランドイメージでないことが一番の強みだと思いますから、
カフェとしてだけ有名なチェーンはあまり比較にならないと思っています。
以上ご参考まで。
ありがとうございます!
そうですね、複合カフェであるがこそというのはあると思います。
Franc francが競合というのも納得しました。
アフタヌーンティーはカフェ×雑貨という新コンセプトでトップのブランドである
⇒故に、カフェに行く
ということですね。
逆もまたしかりで、カフェがあるからこそ雑貨屋も売れるのでしょうか?
僕は雑貨や、カフェ単体ではブランドが育たないと考えていますが。
最近気になる動きがありまして、カフェ業界の市場が頭打ちする中、雑貨業界(市場拡大中)だけが伸びてきていて、
実際にアフタヌーンティーの出展店舗数の推移をIRから見てみても
■■■■■2004、2005、2006、2007
カフェ(店) 97 94 93 90
売上(億円) 133 126 134 135
とカフェが頭打ちなのに対して
■■■■■2004、2005、2006、2007
リビング(店) 77 74 77 79
売上(億円) 148 143 150 159
と、リビング業界だけが伸びてきているのが気になります。
傾向として、リビング事業が店舗数に比例して売上げが増加している一方で
カフェは客単価の上昇と店舗あたり来客数の増加で減収は免れています。
カフェは過当競争により新しい出展場所が見つからないのではないでしょうか?
また、リビング業界だけ伸びてきていますが、こうなるとブランド力が低下して、
例え利益率の良い店舗だけ単独で残していっても、セットでないと
カフェ×雑貨
のブランドはやがてその分野の競合に敗れてしまうのではないか?
だから、カフェ×雑貨のセットの店舗を増やしていくことが重要なのではないか?
方針として、出展店舗数は直営店、百貨店で見ると
■■■■■2004直営店、2004百貨店、2007直営店、2007百貨店
カフェ(店) 29 35 48 44
リビング(店) 36 61 36 33
となっており、百貨店の閉鎖に伴って直営店が増えてきています。
つまり、百貨店以外の路面店などを出展できる場所のうち、カフェ事業とリビング事業を今まで
どおりのコンセプトとしてやっていくべきなのではないか?
それには不動産事業とかと組んでいくのが方策なのではないかと考えています。
そして、No.1ブランドとして引き続き店舗数を確立していく。
路面店に従う客層の変化(ターゲットの変化)は、引き続きプライベートブランドの雑貨の品揃えの充実と変更で柔軟に対応していく。
こういう方針にするべきなのかなと思います。
なんだか偉そうに言ってしまいましたが。
みなさんはこれについてはどう思います?
アフタヌーンティの雑貨はどれもセンスが良く、女性好みのデザインや色で、
店内を見ているだけでも幸せな気分になる印象です。
プレゼントをしてもすごく喜ばれますし、私自身も頂く機会が何度かありました。
でも同じようにセンスのいいお店は他にも沢山あります。
「フランフラン」はもうちょっとお値段も手ごろでシンプルなデザインですし、
「私の部屋」はロゴなども入っておらず大人の洗練されたキッチン雑貨が売っています。
アフタヌーンティで買うのは上の方がおっしゃるようにブランドの力も大きいと思います。
カフェの方は、こちらも女性向けというか、女性が居心地のいい空間が作られており、
男性には物足りないような、ヘルシーで見た目にオシャレな料理が出てきます。
悪口を言うほどのサービスの悪い点は見当たらないというのは本当だと思います。
リピートするほどではないというのも分かります。
ですが、「仕方無しに入る」という意見は疑問です。
本当にアフタヌーンティしか選択肢がないから仕方なく入る店、とは思えません。
そこまでクオリティは低くないと思います。
こういうお店は「おいしいから入る」というよりも、おしゃべりをしたり休憩をしたり
そういったひとときを快適に過ごせる空間を求めて入るという気がします。
だから「おいしいかまずいか」とか「高いか安いか」はあまり関係ないのだと思います。
男性からは「うーん」と思う点はあると思いますが、あくまでも「女性向けのお店」なので、
そういう風に割り切ってとらえるといいとおもいます。
なるほど、女性ならではご意見参考になりました。
・ブランド力があるのでプレゼントにも最適
・そもそも見ていて幸せな気分になる
また、
・おしゃべりを快適に過ごせる、という基準で選ぶ
という点も大変参考になりましたよ!
>カフェのほうはやっぱり、混んでる時に並んで入って高いお金払うほどじゃないんですかね?
混んでいる時は、他のカフェに行きますね。
値段が高いということはあまり気にしません。
すぐに入れる似たようなお店が近くにあるからというのが理由です。
>僕は「この店は立地条件はいいので儲かっているものの、同じ価格帯で他にももっといいお店が出てきたので、将来は、今ほど儲からなくなる」と考えているのですが、どうなんでしょう?
アフタヌーンは、ゆっくりとくつろぐ感じなので、もともと回転率はあまり良くないと思います。
他の店よりは、回転率より客単価の方を重視しているお店だと思うので、競争が特に激しくならない限り、あまり変らないのではないかと思います。出店数をどんどん増やしていこうとすれば当然ある時期で頭打ちがあって低下する時期が来ると思いますが・・・。
どうもありがとうございます!
そうですね。
カフェの方は、待ち時間にもよりますが、30分以上ならまず入らないですね。
10分なら待ちます。
雑貨の方は、ブランドやデザインで買うので、並ぶのはしょうがないという感じです。
どうもありがとうございます!
男性側から
自分1人もしくは、男性同士で行こうとは思いません。
そういう雰囲気のお店です。
が、カップルでなら、行きたい店です。
自分はATの雑貨類は好きですし、紅茶が好きということもあります。
自分の生活圏近くに店舗が無いので、見かけたらほとんど必ず入りますよ。
どうもありがとうございます!
>カフェのほうはやっぱり、混んでる時に並んで入って高いお金払うほどじゃないんですかね?
高いお金を払ってまで混雑している店内でお茶したいとは思いませんね。
周りの客席の声が耳に入って「くつろげる」という環境ではないでしょうし、
同じ高い料金を支払うのであれば、ホテルのラウンジなどでゆったりお茶したほうが
気持ち的にもゆったり感が味わえると思います。
もし、アフタヌーンティーに入るとすれば
同行者が女性で多少の混雑が平気で
周りの雑音に負けない小声ではない方であれば可ですね。
アフタヌーンティーは
集客力がある割りに客席数(テーブル数)が少ないのは
ある意味勿体無いように感じます。
どうもありがとうございます!
カフェは、どちらかというと、いますぐ落ち着きたい、ゆっくりしたいときに入る・・・というイメージです。
空いてなければ他でもいいから早くゆっくりしたいという感じでしょうか
どうもありがとうございます!
なるほど。その割にはコストパフォーマンスが悪いなど、評価が高くないんですよね
http://q.hatena.ne.jp/1203512830#a804313
アフタヌーンティーのアンケート
http://q.hatena.ne.jp/1203571677
でも、Q1×Q2で集計したところ、リピーターがかなり少ないように見えます。
「休憩する場所がないような百貨店や繁華街に出すから仕方なしに入る」「悪口を言うほどサービスの悪い点が見当たらない」ものの、「リピートするほどコストパフォーマンスの良い魅力的な店でもない」に見えてしまいます。
他の方意見どうですか?