アルファベットで略されるものがあると思います。
これらの日本語訳って誰が決めるのですか?
例えば外務省で決めているとかあるのでしょうか?
ご存じな方教えてください!
かなり急ぎで知りたいので、参考になる回答をいただけた場合、
300ポイント差し上げます!
助けてください。よろしく御願いします!
実務的には、下記の「記者ハンドブック」(下記は共同通信社のもの)に掲載されている訳語を「定訳」として扱います。
ではそれらがなぜ「定訳」になったのかというと、調べるのにも限界があるのですが、WHO, ILO, IMF, IAEA, UNICEFなど国連の関連機関(専門用語で「国連機関」、「専門機関」と呼ばれるもの)については、日本国外務省の用語が「定訳」になっているはずです。それらについては、外務省の国際機関人事センターのページで確認ができます。また、国連とは直接の関係のない国際機関(ASEAN, OPEC, など)についても、外務省の用語が定訳になっている事例がほとんどではないかと思います。
EUの場合は駐日代表部が日本語でサイトを持っているので、機関名の翻訳の必要がある場合にはこれを参照します。
http://jpn.cec.eu.int/union/showpage_jp_union.institutions.php
民間の組織の頭文字略称の日本語訳は、多くの場合は標準的辞書(英和辞典)に掲載されているものを「定訳」と考えます。が、これにもいろいろと例外のようなものがあり、結局は「その論文または本の中でごちゃごちゃになっていなければOK」というようになっていると思います。たとえば、"American Civil Liberties Union (ACLU)" は、研究社の『リーダーズ英和辞典』では「アメリカ市民的自由連合」とあるのですが(そしてこれが「意味」として正しいのですが)、「アメリカ自由人権協会」とか、「米市民的自由連盟」といった訳語もあります(私自身は、特に指示がない場合には「アメリカ市民的自由連合」を使います)。
機関名ではないのですが、NPT (Nuclear Non-Proliferation Treaty) は「核拡散防止条約」という訳語と「核(兵器)不拡散条約」という訳語があって、外務省は後者の「核兵器不拡散条約」を使っているのですが、報道などでは前者をよく見たりします。『リーダーズ辞書』でも前者です。NPTは実は日本語での正式名称が「核兵器の不拡散に関する条約」で、これを省略した形(「特別措置法」→「特措法」のような省略)に2通りある、というパターンですよね。
初めて政府から発表する際に使われた言葉が事実上標準になると思います。
WTO,WHOについては誰でも同じように訳しそうですよね。
世界貿易機関(World Trade Organization、略称WTO)
世界保健機関(World Health Organization、略称WHO)
東南アジア諸国連合(Association of South-East Asian Nations、略称ASEAN)
ありがとうございます。
政府発の最初の言葉、というポイントですね。
実務的には、下記の「記者ハンドブック」(下記は共同通信社のもの)に掲載されている訳語を「定訳」として扱います。
ではそれらがなぜ「定訳」になったのかというと、調べるのにも限界があるのですが、WHO, ILO, IMF, IAEA, UNICEFなど国連の関連機関(専門用語で「国連機関」、「専門機関」と呼ばれるもの)については、日本国外務省の用語が「定訳」になっているはずです。それらについては、外務省の国際機関人事センターのページで確認ができます。また、国連とは直接の関係のない国際機関(ASEAN, OPEC, など)についても、外務省の用語が定訳になっている事例がほとんどではないかと思います。
EUの場合は駐日代表部が日本語でサイトを持っているので、機関名の翻訳の必要がある場合にはこれを参照します。
http://jpn.cec.eu.int/union/showpage_jp_union.institutions.php
民間の組織の頭文字略称の日本語訳は、多くの場合は標準的辞書(英和辞典)に掲載されているものを「定訳」と考えます。が、これにもいろいろと例外のようなものがあり、結局は「その論文または本の中でごちゃごちゃになっていなければOK」というようになっていると思います。たとえば、"American Civil Liberties Union (ACLU)" は、研究社の『リーダーズ英和辞典』では「アメリカ市民的自由連合」とあるのですが(そしてこれが「意味」として正しいのですが)、「アメリカ自由人権協会」とか、「米市民的自由連盟」といった訳語もあります(私自身は、特に指示がない場合には「アメリカ市民的自由連合」を使います)。
機関名ではないのですが、NPT (Nuclear Non-Proliferation Treaty) は「核拡散防止条約」という訳語と「核(兵器)不拡散条約」という訳語があって、外務省は後者の「核兵器不拡散条約」を使っているのですが、報道などでは前者をよく見たりします。『リーダーズ辞書』でも前者です。NPTは実は日本語での正式名称が「核兵器の不拡散に関する条約」で、これを省略した形(「特別措置法」→「特措法」のような省略)に2通りある、というパターンですよね。
外務省の使用するものを使い、
→場合によっては訳が異なる(メディアによって)場合があり、
→辞典によっても訳が違ったり、
→要は、省庁など公式なところが使う言葉が多くの場合正しいとされる、
ということでしょうか。
ありがとうございます。
外務省の使用するものを使い、
→場合によっては訳が異なる(メディアによって)場合があり、
→辞典によっても訳が違ったり、
→要は、省庁など公式なところが使う言葉が多くの場合正しいとされる、
ということでしょうか。
ありがとうございます。