思いっきり間違っているかも知れませんが、この本でそう言った記述に接したような気がします。
ユルゲン・ハーバーマスです。
愛と経済のロゴス―カイエ・ソバージュ〈3〉 (講談社選書メチエ)
あるいは、こっちだったかも知れません。
カール・マルクス?
いずれもいま手元にないので確認は出来ませんが、「耕す」についてひとこと。これは、おそらく、culture(文化)の語源的な意味としての耕す(cultivate)ではないかと思います。ですから多分に比喩的な表現です。比喩であるからして、実際に、泥にまみれて畑を耕せば精神的病理が治癒する(まぁそんな場合もないとは言えませんが)、とかいうことではないと思います。
回答有難う御座います。
ユルゲン・ハーバーマスは私の予備校時代の恩師の副専攻でながいこと興味を持っていました。(中岡成文氏の本と山脇直司氏の『公共哲学とは何か』を読みましたが、いまだに公共空間とは何か?といはれてもチンプンカンプンです)
ハーバーマスがこういった文明とそれにともなう病について言及しているとは知りませんでした。
気分が上下するという持病回復のため参照させていただきます。
有難う御座いました。