命題が言葉的な謎解きに感じられてしまいます.
おそらく質問者様は2度目の判断が正しいと前提したうえで,1度目に2度目の判断をしたいということ
をおっしゃっているのだと思います.
そして最終的に2度目の判断になるのならば1度目の思考が無駄ではないかということをおっしゃってい
るのだと思います.
しかしながら2度目の判断は1度目の判断があってのものですし.失敗を多く繰り返すと体験的に学びま
すが,けっこう2度目で具体的に思考するよりも1度目でなんとなく感じたことが結果的には正しかったりします.
※特に肉体的な作業ではその傾向が多いように感じます.デスクワークよりも.
結果的に正しいかどうかではなく,普通は曖昧・抽象的に考えてしまう場合が多い1回目の思考・判断で
2回目のような具体的な思考を行いたいのであれば,
ズバリ,「自分の思考のポリシー(方針)を事前に定めておく」です.そうすれば思考のブレが少なくなります.
こうこうこういう状況では,ここを重点確認とかこうなった場合はこうするというような大まかなもの.細かく
してしまうと方針ではなく規則となり思考を縛ります.
ただし思考が画一的になる弊害がありますのでTPOで使い分けてください.普通は意識しない限り思考
のポリシーなどというへんてこな考えはしないと思いますので使わないときは意識しなければよいです.
2度目の具体的な考えだと正確に判断できる、という経験をお持ちであるならば、
1度目といわず、常に具体的な考え方をするように意識付けられたらいいとおもいます。
たとえば数字や考える根拠となったデータなどを記憶して考えるとか、
あれこれ考えを巡らす前に、それなりの資料や情報を集めておくかですね。
もちろん、場合によっては、あいまいに考える→具体的に考える、という思考パターンよりも
時間がかかることもあるかもしれません。
しかし、正確な判断をするのが優先する目的ですからしかたありません。
ですので何を物差しにして効率の良さを決めるかにもよります。
最近思考をグーグル化すればいい、という意見が目立っていますが、ここがコンピュータと人間の
思考回路の違いです。
あいまいな思考を経ることでたどり着く思考の利点もあります。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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4652回 | 4194回 | 93回 | 2008-03-02 17:15:23 |
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