平城遷都1300年記念事業のマスコットとして採用されたキャラクター。

仏教を冒涜するようなキャラクターに見えます。

このデザインをした人は仏師さんという話ですよ。
公式サイトの作者プロフィールをみても、これまで多くの仏教建築等に関っている方のようです。
冒涜云々という話に限って言えば、我々よりもよっぽど仏教への造詣は深いかと。

yoshiponponさんが仏教へ深く関わっている方なら申し訳ありません。

奈良という事もあって、一見「大仏」＋「鹿」にみえますが、「童子」であって、架空の存在…という位置づけだとニュースではコメントされていました。
大仏に角はNGでも、童子に角はOKだそうです。
その辺り、非常に宗教的な理屈ですので、宗教感覚にどっぷりはまっていないと理解できない気がします。

しかし、賛否両論の「賛」で若い人の多くが「キモカワ」などと言っている時点で、冒涜もへったくれもねぇや、と思いますが。

某ニュースでも取り上げられていましたが、是非このキャラクターに負けたほかのキャラ案を提示して欲しいですね。

「童子」という話は私もニュースでみました。
なんでも，作者がこれまでの自分の作品にも登場させてきたキャラクターだそうですね。
議員かの肖像画の端にも顔を覗かせていたのを同じニュースでみました。

たぶん仏の眷属としての「童子」の話なんでしょうねー。インド仏教の世界観を正確に把握しているとこういう方向性でもアリなんだろうなとか。一般人にはなじみがなさすぎです。
我が国で「童子」と言えばむしろお寺にいる（昔いた）剃髪前の修行中の子供のイメージが強い気がしますー。
剃髪して、額になんかくっつけてるキャラを「童子です」と言われてもー、一般人には大仏にしか見えないですよ!!　そもそも「童子」って仏教には関係あっても「奈良固有」ってものじゃないし。
奈良っぽいのは、結局「鹿」部分だけですか？

まあ、「奈良」の商品としてのイメージを、売ろうとしている側ですらきちんとつかめていないという事がよくかるシロモノだなと思います。

アンケートは「アリ」にしました。絵としてどうかと聞かれればアリです。
ウンチク（言い訳）付きなのはたまったもんじゃねえなというかんじです。

何十年も前の事ですが、学校の図書館に仏教関係の宣伝用のあまり面白くない漫画が置いてあったのですが、似たようなタッチです。布教活動されてもなあ。

なんだこのキャラ。
ビックリマンとかにでてきそう（笑

みなさん回答，ありがとうございました。
事前に思ったよりも，「アリ」が多かったように感じています。

あと奈良県民の方はサンプル数が少ないとは言え過半数の方が「アリ」。
全体からの割合でも，人口比(日本の人口の1%くらい)より多くの奈良県の方が答えてくださっているようで，それだけ関心があるのでしょうか。

個人的には，「ひこにゃん」のようにキャラクタービジネスには繋がらないとは思いますが，こうやってニュースなどでも取り上げられ多くの人の間で賛否が語られた時点で，広報的には一定の成功を収めているのではないかと感じています。

まあ，記念事業自体は来年の2010年なんですが（笑）