いわしでの語らいから生まれた、〈イエはてな〉ライブラリー第1弾『リブ・ラブ・サプリ』。
この本は、毎日をもっと素敵に楽しむ季節と日々のプチハッピーを写真とともに365日満載した1冊です。これからもイエ・暮らし・マチをめぐってさまざまに語らっていくなかで、あなたは〈イエはてな〉ライブラリーでどんな本を一緒に作ってみたいですか?現在ある“リブ・ラブ・サプリ~SEASON~FORTUNE”や“イエ・ルポ 2”などのコーナー以外に、みんなで話したいこと、作りたい本を自由にメッセージ下さいね!
THEME:〈イエはてな〉ライブラリーでどんな本を作ってみたいですか?
※“スペシャルいわし‐1”の続きもOKです。
※【イエはてな Q】にもご投稿下さいね!(どうぞ自由にツリーをつくってください)
【イエはてな Q.1】イエと暮らしをめぐって語らいたいコト、作ってみたいコーナーって何ですか?
メッセージ例とプレゼント内容はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080301
〈イエはてな〉ライブラリー『リブ・ラブ・サプリ』についてはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080221
私もあのお話はものすごく印象的でした。
インドでは、虫を踏まないために夜歩かない人たちもいると聞きます。
生きものや命を大事にする本があったら、どんなに人の心が豊かになるかと思います。
共存しながら快適に生活できる本つくったら、
こどもたちにも教えて欲しい。
それから日本に広がって欲しい。
どこかの学校の授業でも使って欲しいぐらいです。
私はあまり書き込み参加はしていませんが、イエはてなのいわしはよく読んでいます。今までに数回、ゴキブリの話題が出ましたね。最初は、なぜ害虫を殺してはいけないのだといった空気が支配的でしたが、だんだん、虫の習性を知ったり自然の知恵を生かしていくことで、殺さずに住み分けることも可能なのだという理解が広がっていったのがとても印象的でした。
こうした理解がもっと大きく広がっていけば、本当の意味で健康的なイエが作れるでしょうね。人間以外の生き物に優しい暮らしは、人間の健康も損なわないイエであるに違いありません。そして生命を尊重する心が、社会の病根となっている様々な問題も解決していくことでしょう。今の日本が求めている本だと思います。
世間では一般に、虫けらなど殺してしまえ、人に害をなす生き物や不快な生き物は殺すのが当たり前というのが常識でしょう。しかしイエはてなではいつのまにか、命は尊ぶべきものといった考えや、貴重な自然の一部である生き物は大切にすべきといった考えが主流になってきていますね。この殺伐とした世の中で、こんなに温かい心の人たちが集まっているのは、本当にすばらしいことだと思います。
こうしたイエはてなで育ちつつある新しい常識が世の中に広まっていったら、本当に現代社会の様々な病根も解決に向かっていけるかもしれません。イエを愛し暮らしを愛するのと同じ目で小さな命も見つめていくような本の登場が待たれますね。
私はイエはてなに参加しはじめてから、ずいぶん色々な物の見方が変わってきた気がします。命の大切さ、自然の大切さ、平和の大切さ。こうしたことは、生活から遊離している状態ではなかなか理解できません。イエという愛する場所がある。そこに愛する家族がいる。そういう意識があって初めてそれを守りたいという気持ちが生まれ、イエや愛する人が幸せでいられるための環境を守りたいと願うようになるのだと思います。
家に帰ってはいても自分はひとりぼっち。そういう意識では、守りたいものがありませんから、自分以外の存在の命の大切さや、ましてや人間以外の命の大切さなど、理解しようがありません。だから命の尊さを語ろうとする人たちを偽善者などと決めつけて冷笑する目で見ていたのが、しばらく前までの私だったのではないかと思います。
でも、ここに参加しはじめてから、私には守りたいものができました。その守りたいものを見るのと同じ視線で命や自然や平和を考えると、それらがかけがえのない大切なものだとわかってきます。そういう目で小さな命を愛し、大切にしてくれる人が増えてくれたらと思います。
ゴキブリのツリーがあった時、まず最初にゴキブリ退治の仕方で盛り上がりました。
そうしたらそこに、生き物は無闇に殺したくないという意見がきました。
続いて、ゴキブリはいくら成虫を殺しても意味がない、
隠れた卵を取り除くことが大切なんですと教えてくれる書き込みがありました。
ほかにも、レモンの皮で蚊を除けるとか、家に蜂の巣を作られてしまった時の話など、
イエはてなには、人の暮らしを脅かすと思われている生き物を無闇に殺すことなく、
有害な殺虫剤なども使わずにじょうずに避けたり共存していったりする知恵がたくさん詰まっていると思います。
そういう知恵を集めて、命をや環境を大切にしながら快適な暮らしができる本があったらいいなぁと思います。