弁護費用の相場はどうやって決まっているのでしょうか。
なにか目安とかありますか?完全自由ですか?
また、ひとりの弁護士を雇うのと、弁護団を雇うのではどのくらい費用に差が出ますか?
単純に、×人数でいいのでしょうか?(それぞれの弁護士によってギャラは違うと思いますが)
さらに、例えば1億円の賠償請求裁判を1000万円まで下げた場合、その弁護士の報酬はどうなりますか?
教えて下さい、えろい人┏○
少し前までは決まっていましたが、今は自由(各弁護士がそれぞれ決める)です。
日弁連のホームページに参考になる記述があります。目安などもあると思います。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/attorneys_fee/data/guide.pdf
ひとりの弁護士を雇うのと、弁護団を雇うのではどのくらい費用に差が出ますか?
事件にによって全然違うでしょうが、単に×人数とはならないことが多いと思います。
弁護士事務所・弁護士法人の弁護士で弁護団を組むのであれば多くはまとめていくらという形になるでしょう。
刑事事件なんかで大弁護団が組まれる場合はボランティアもあるようですが。
例えば1億円の賠償請求裁判を1000万円まで下げた場合、その弁護士の報酬はどうなりますか?
9000万円分の経済的利益を得たことになりますから、原則ではその何%とか決めるんでしょうが
取れたんじゃなくて、防いだだけの場合は大抵もっと安くしていると思います。
現在は法律的には自由(電気屋でオープン価格といいながら結局似たような価格になるあれ)です
しかし数年前まで弁護士法で規定(報酬規定)があったので自由ではありませんでした
現在でも撤廃された(独占禁止法のからみで)規定のまんまの弁護士事務所がほとんどです
http://www.venture.nict.go.jp/lawyer/lawy000004.html
http://wp.cao.go.jp/zenbun/kokuseishin/spc16/houkoku_c/spc16-hou...
着手金はいわゆる準備資金で普通は前渡です,報酬金は成果金で普通は後渡しです.個人的には成
功した場合だけお金を払うというアメリカ方式があってもいいと思うのですが,日本ではほとんど
聞きません.
旧規定の抜粋
※請求金額が基準です訴訟費用(裁判所(国)に払う費用)は含んでいません
・着手金
300万円以下の場合 8%
300万円を超え3000万円以下の場合 5% + 9万円
3000万円を超え3億円以下の場合 3% + 69万円
3億円以上の場合 2% + 369万円
・報酬金
300万円以下の場合 16%
300万円を超え3000万円以下の場合 10% + 18万円
3000万円を超え3億円以下の場合 6% + 138万円
3億円以上の場合 4% + 738万円
弁護士複数の集団訴訟と請求額についての部分は体験したことがないです.
なるほど、ありがとうございます。
参考になります。
ありがとうございます。
とっても参考になりました。