しかし、『赤い文化住宅の初子』の主眼は「貧しさ」ではないような気がして、違和感を感じています。
そこで、
-「頼る人がいない中での本当の貧しさ」が主眼
-これを見たら「貧困を解決しよう!」と思う
-映画作品として面白い・傑作
という映画を教えてください。
題名をあげるだけではなく、映画の紹介もネタバレしない程度にしていただければと思います。
・参考:
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/festa2008.html
http://www.asahi.com/komimi/TKY200803080158.html
http://www.labornetjp.org/
ゴーゴリの戯曲「どん底」を映画化したものが二つあってお勧めです。どちらも貧困の救われなさを描いています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/どん底
一つは黒澤明のもの。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=137942
もう一つはフランスのJ.ルノワールのもの。
「ダーウィンの悪夢」http://www.darwin-movie.jp/
ヴィクトリア湖に放たれた外来魚からはじまる負の連鎖を追ったドキュメンタリーです。
あまりにも残酷な貧しさは、私たちと同じ人間の暮らしとは思えません。
経済的な貧困だけでなく、政治的な貧困、教育や道徳の貧困など、ありとあらゆる貧困が描かれています。
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