人口50万のA市では、助役あがりの現職Bと、市議会議長あがりの
新人Cが、市長選挙で対決することになった。
早速つぎの“怪文書”が、全有権者の郵便受けに投げこまれた。
いわく「現市長はスケベで、スナックで逸物を開陳した……云々」
この内容から、新人Cの陣営から出たとみられるが、あまりにも短絡
なので、現職Bが新人Cの仕業にみせかけたのではないか、と噂された。
有権者の戸数を、ざっと10万軒として、印刷費や不法投函のコスト
を25円と見積もれば、誰かが250万円払ったにちがいない。
こういう違反を追求すべき人々は、なぜかいつも沈黙している。
あるいは、ひょっとすると、地元の“選挙ゴロ”Dとか、全国を渡り
あるく“泡沫候補”Eが、言葉たくみにBC両陣営に売りこんだのか?
結果は、新人Cの惨敗に終ったが、はたして真犯人は誰か?
こんばんは。
10万件にポスティングするには、何人必要なんでしょう。
1時間あたりで配布できる枚数は全戸配布の場合、東京23区で約250枚~400枚(平均)東京都下で、約200~300枚(平均)です。
10万件を試しに250で割ってみると400時間必要なことになります。日中堂々と配ってあるくわけにいかないと思いますので、深夜から未明にかけて配ったとします。1~5時の4時間を使ったとすると、10人の人手が必要になりますよね。よく、口の固いスタッフをそんなに確保できたなぁと考えてしまいました。
さて、真犯人ですが、「B」が当選しているのなら、ミステリ的にはBが怪しいですよね。「C」が惨敗しただけで、だれが当選したのか分からないので、なんとも言えないです。
あるいは、Cの陣営が元々劣勢だったためになりふり構わず怪文書を配り、自滅した、なんて見方もできますよね。
数千件単位で配られたのではなく、10万件も配られたのであれば、捜査されればどこかで足がつくと思うのですが、おそらく待っても犯人がつかまらなくて、超難問シリーズになったのかなぁと推察しました。
いや、10万件も配布しなかったよ。
そんなに金ないもん。面倒だし、、、
噂を立てるのが目的なので、全戸配布の必要なんてある訳ない、
えっと、、、印刷したのが5千で(職場にあったリソグラフで)、俺一人でまいたから途中で嫌になったんだよね、、、w
アホらしくなったし、、、
大半、4千ぐらいは捨てたかなぁ・・・・ww
たまたま、、、あなたの家に当たっちゃっただけですね。
数が少ないから黙殺されたんですね。
あ、黙秘権行使します(遅いってか?)
>はたして真犯人は誰か?
現職Bが当選したときに恩恵を受ける会社H。
H会社は新人Cとも密約を交わしていたので
どちらに転んでもよかった。
>深夜から未明にかけて配ったとします。
>1~5時の4時間を使ったとすると、10人の人手が必要になりますよね
会社Hが従業員10人以上いれば可能です。
生活かかってますから、団結力は抜群です。
怪文書の正体は、選挙公報。
問題の内容は、B候補自身が過去の汚点(ほとんど周知の事実ではあるが)を正直に
表明したもので、現在は現職市長として真っ当に歩んでいることの強調が目的。
有権者への配布は新聞折込。
配布費用(記事作成、印刷、折り込み広告経費)は選挙公費として市が負担。
数年前の実話で、現職が当選しました。
配布部数は不明です(まさか我が家だけではないでしょう)。
一人一日4時間なら、延100人が必要ですね……。