よろしければ以下の質問に答えていただければ助かります。
1.クレジットカードを使っても現金払いでも支払う金額は同じですよね。カード会社はどうやって利益を得ているのでしょうか?
2.支払い方法についてですが、分割払いとリボ払いは何が違うのでしょうか?
3.クレジットカードにはJCBとかMasterなど国際ブランドがついていますが、どういう意味があるのでしょうか?
4.ポイントがつくためお得と言われていますが、ポイントの概念いまいちわからないのでよろしければ教えてください。
5.クレジットカードを申し込むと審査に通らなければ発行されないと言われていますが、審査では何を見るのでしょうか?
また、ブラックリストとは何でしょうか?
6.不正利用が怖いのですが対策がなされているのでしょうか?
7.クレジットカードを使うと節約になると聞きますが、何をもって節約になると言っているのでしょうか?
A1
http://www.777money.com/kariru/card_4.html
クレジットカード会社の収益源は、主に『分割払い時の利息(手数料)』と『加盟店手数料』
だそうです。
A2.
分割払いは商品の購入など、利用ごとに支払いが分割される。このため、商品ごとに毎月の返済額が計算される。これに対し、リボルビング払いでは毎月の利用総額に対して支払額を分割する。
A3.
http://www.777money.com/kariru/card_5.html
ビザやマスターというのは、国際カードブランドと呼ばれるもので、クレジットカードの共通規格のことです。世界中どこでも使えるように、共通の規格・システムが作られたもので、言わばクレジットカードの共同組合のようなものです。
A4.
カードでのショッピングの利用額に応じて、ポイントが溜まり(使えば使うほどポイントがつく)、溜まったポイントで、買い物をしたりマイレージに交換したりすることができる。
A5.
http://www.777money.com/kariru/kakujitu_card.html
職業や借り入れ履歴など。
「購入者の支払能力に関する情報」
A6.
http://www.777money.com/kariru/card_3.html
A7.
http://www.777money.com/kariru/card_2.html
前述のポイントシステムや付帯サービス
例)
A1.クレジットカードを利用すると、購入金額の数%が手数料としてカード会社に入ります。だからお店が少しだけ売り上げ・利益が減る感じになります。でも、お客の多様な支払い方法を確保するというメリットがあります。
あとは、支払いで発生する金利や、クレジットカードを持っているとカード会社から借金ができるので、その金利で利益を出してます。
A2.分割は購入金額を回数で分割し、リボ払いは一定の金額を毎月支払うというものです。例えば、10万円2回払いでは5万+5万、リボでは5000円リボの場合、20回(20ヶ月)といった感じです。(ややこしくなるので金利は含めて説明してません)
A3.VASAとかJCBとか、大手ブランドも兼用できると加盟店が多いので、色々な店・場所で使えるというメリットがあります。
A4.利用カードによってサービスは異なりますが、例えばクレジット利用1000円で1ポイントとかついて、それを色々なポイントに交換して利用できたりします。私の利用しているカードでは1000円クレジット利用で1ポイントがついて、それは某家電量販店の5ポイント分になります。
A5.クレジットカードを発行するということは要するに、クレジット会社が利用客にお金をしばらく貸すという形になるので、仕事・年収や他に借金があるかないか等を審査するようです。
ブラックリストとは、一般的には過去に料金を滞納したり、複数のところから借金を重ねてたり、などお金を貸すに当たって危険と思われる人のリストです。
A6.カード会社によって異なりますが、顔写真入りのカードを発行したりしてます。覚えのない購入はアリバイ証明など必要なようですが、拒否できるらしいです。(利用したことがないので詳しくわかりません。ごめんなさい。)
A7.節約効果のひとつは、上記にあったポイントでお得ということです。
また、金利が発生しない支払い方法だと単純に支払いが後日にできるので、自分のお金を運用・管理するのに時間的に猶予が増えます。タイムイズマネーです。w
もうひとつは、利用履歴などを見るとちょっとした家計簿になります。無駄使いの記録が残せます。w
なるほど!
丁寧な回答ありがとうございました。
顔写真入りのクレジットカードであれば安心ですね!
生活のほとんどがクレジットなクレジットカード人間です。
1.原則同じですが、一部の店舗で、クレジットだと5%増しという場合や、ポイント還元率が異なっている。などのデメリットがあります。カード会社は、クレジット支払い可能店舗から、数パーセントのマージンをもらっており、それで利益を得ています。
2.分割。ひとつの品を、分割回数を決めて、数回に分けて支払う方法。リボ。拳銃のリボルバーが原義。一定の金額を決め、毎月決めた金額を支払う方法。
3.国際ブランドが付いているものは、海外でも利用できます。
4.ポイントはカードを利用すると1000円ごとに1ポイントのようにつきます。キャッシャバックに利用できたり、また、商品券や商品と交換ができます。現金よりクレジットを利用してもらうための作戦です。
5.審査では支払い能力を見て、それにより借り入れ上限を決定します。職についているか、などの安定した収入が見込めれば問題はありません。
ブラックリストは、支払いが数回にわたって滞ったことのある人、多重債務等、問題のある利用者がリストに加えられます。カードを解約されたり、新規契約できない可能性があります。
6.これはクレジット会社にもよりますが。自分以外の利用は、紛失してから届出を行えば、保障されます。また、利用にはサインか暗証番号が必要です(場所によっては不要なのですが)
7.節約は、要はこころの持ちようだと思います。ポイントだけで考えれば、現金よりは徳ですが、使ってしまえば、むしろ損になりますので。
以下、参考サイトを探してみました。現在はカードで利用できる店舗も増えてきているので、利用の幅は増えていると思います。ただ、ネットワークでの利用は注意ください。
回答ありがとうございます。
リボルディングは、拳銃のリボルバーから来ているという話は
どこかで聞いたことがあります。なんだか怖いですね。
>1.クレジットカードを使っても現金払いでも支払う金額は同じですよね。
>カード会社はどうやって利益を得ているのでしょうか?
1.年会費
2.分割払い、リボ払いの金利
3.利用会社からの決済手数料
>2.支払い方法についてですが、分割払いとリボ払いは何が違うのでしょうか?
・分割は、20回分割とか回数で金額を決める
・リボ払いは、毎月定額で支払う
リボ払いのほうが、カード会社は儲かる。
消費者は損する
>4.ポイントがつくためお得と言われていますが、ポイントの概念いまいちわからないのでよろ
>しければ教えてください。
飛行機のマイルと同じ。
>5.クレジットカードを申し込むと審査に通らなければ発行されないと言われていますが、
>審査では何を見るのでしょうか?
1.家が持ち家か賃貸か?
2.その家に住んでいる年数
3.年収
4.会社規模
5.職種
6.勤続年数
>6.不正利用が怖いのですが対策がなされているのでしょうか?
たいていの場合、不正に利用された場合は、保険で保障されます。
やはり審査ではクレジットカードの支払いがしっかりしてそうかどうかが重要ですよね!
ありがとうございました。
1.カード会社は加盟店手数料で利益を上げています。加盟店手数料というのは、お店がカードが取り扱えるようになった見返りに支払われる金額です。おおむね売り上げの3~5%ほどです。そのほか分割・リボ払いの金利手数料、年会費、キャッシングによる金利手数料から利益を得ています。参考:クレジットカードの仕組み
2.分割払いは、例えば15万円のものを3回に分けて支払う方法です。5万円+金利手数料を3ヶ月に渡って3回支払います。支払い中にさらに別の商品15万円を3回払いで購入すると、前の支払いと合わせて10万円+金利手数料を支払うことになります。しかしながら、リボ払いは、毎月3万円+金利手数料と決まっていて、どんなに買い物をしても、毎月3万円+金利手数料の支払いですませることができます。そのかわりカードを使えば使うほど支払い回数が無限に増えていきます。つまりカードで買い物をすればするほど、分割払いは毎月の支払い金額が増えて、リボ払いは支払い回数が増えるというわけです。リボ払いは金銭感覚が麻痺することもあるため支払いは計画的にお願いします。参考:クレジットカードの支払い方法、支払い方法についての考察
3.例えば、クレジットカードにJCBのロゴが描かれていれば、同じくJCBの加盟店でそのクレジットカードが使えるという意味です。クレジットカードがJCBでお店がMasterであればクレジットカードは使えません。つまり国際ブランドというのはカギとカギ穴のような関係ですね。参考:国際ブランドとは
4.ポイントサービスとは、クレジットカードを使うとポイントが貯まり、一定額貯まるとカード会社が用意する景品と交換できるサービスです。1000円で1ポイント貯まるカードもあれば、100円で1ポイントつくカードもあります。ぱっと見たところ後者のほうがお得に見えますが、1ポイントの価値が低ければあまりお得とは言えません。そこで還元率というものが重要になってきます。還元率とは、いくらカードを使うといくらお金が返って来るとかという割合で、還元率1%なら100円カードを使って1円帰ってくることを意味し、還元率2%なら100円で2円帰ってくることがわかります。還元率が高いほどお得というわけです。参考:ポイントサービスの重要項目、ポイントの使い道、還元率の意義と算出方法
5.審査では、居住年数(長いほど良い)、住居形態(アパートより持ち家が良い)、職業(なるべく安定している職業ほど良い)、年収(言うまでもなく高いほど良い)、クレジットヒストリー(過去のクレジットカード利用履歴で、しっかりカードを使ってきちんとか支払いを守ればプラスに働く)、カード残高(少ないほうが良い)などを見ます。こういった情報は個人信用情報機関に載っていることがあるので、取り寄せて、申込書の情報と照らし合わせて判断します。またブラックリストというのものは存在しません。個人信用情報機関に延滞情報が共有されているだけです。しかし、使い勝手が良いのであえてブラックリストという言葉を使ったりします。参考:審査の基礎知識、審査項目と審査基準、個人信用情報機関について、個人信用情報の開示と見方
6.不正利用については故意過失がなければ原則補償されます。ただし、カードにサインを記入していない、家族が勝手に使った場合など一部補償されないケースもあります。またネットショッピングをするときは、通信途中の傍受を防ぐSSLや本人認証サービスが装備されているネットショップはある程度安心してよいです。ElioやEdyなどの支払い方法もカード情報が漏れないので安心です。参考:盗難保険について、ネットショッピングにおけるセキュリティ対策、eLIOとEdyで安心ネットショッピング
7.クレジットカードを使うと節約になると言われる根拠はやはりポイントサービスでしょう。現金で支払ったらそれで終わりですが、クレジットカードを使うとポイントがもらえて、一定額貯めると商品券と交換できることから実質値引き価格で購入できるというわけです。流通系クレジットカードであれば、系列店舗のレジでカードを見せるだけで割引になるカードもあります。参考:クレジットカードで節約とは、割引サービスの概要
以上クレジットカード♯を参考にして回答しました。
コメントありがとうございます。
リボ払い使い方を誤ると大変なことになりますね。
ポイントは還元率が重要!
よくわかりました。
皆さんしっかり説明されてるので補足を・・
3
それぞれ国際ブランドですが諸外国の信用度では
VISA>マスター>JCBです。
VISAは英語圏の国で使いやすく、マスターはヨーロッパ圏で使いやすいです。
JCBは、国外だとちょっと弱いです。。
6
カードの盗難・紛失保障はどこのカード会社も無料でやってますが
だいたい不正使用があってから60日間までにカード会社に連絡しないと
保障してくれません。おかしいな、と思ったら即連絡を心がけましょう☆
国際ブランドは信用度という面もあるんですね。なるほど良いこと聞きました。
不正利用に気づいたら早めに連絡しないといけないですね。
どうもありがとうございました!
6.不正利用については、多くの金融機関で、不正検知という仕組みを持っています。
例えば以下のリンクを参照願います。
http://www.fairisaac.co.jp/solution/falcon/
仕組みは、カードを利用するときには、クレジット会社のデータセンターでそのカードが有効なカードかどうか、利用額が与信枠以内かどうかがチェックされます。これをオーソリといい、不正利用かどうかチェックしていることになります。さらに、このオーソリの処理の中で、不正利用される場合のパターンであるかどうかを検知します。例えば、不正利用者は、通常、高額商品を1日のうちに何度も購入しますので、そのような買い物パターンであれば、検知し通報されます。
不正利用検知システム
ファルコン・フロード・マネージャ
こんなものがあったとは知りませんでした。とても勉強になりました!
国際ブランドの信用度と言うコメントがありますが、信用というのとはちょっと違うでしょう。
どこの国で困らないか、と言うだけの話で大小があるものでもありません。東南アジアはJCBも強いですしね。少し前までは東京ディズニーランドでは最強でしたっけ。
ご自身の行かれる場所に応じてチョイスするのがよいでしょう。ポイントの分散が嫌なら、同じクレジットカード会社でポイントが合算される、例えばセゾン、オリコ、UFJなどで無料カードを選べばよいでしょうし。(利用額に伴ってポイントステージが変わるタイプのものは少し不利になりますが)
それと、アメリカンエキスプレス、ダイナースについて言及してないのは何故?
他については皆さん仰るとおりですので省きます。
このページ右側の「おとなり質問」もご覧になると、クレカ中級者への道が開かれますよ。
鋭いご指摘ありがとうございます。
国際ブランドは信用度の問題ではなくて、加盟店が多いか少ないかが重要なんですよね!
>アメリカンエキスプレス、ダイナースについて言及してないのは何故?
言われてみれば本当ですね。きっとアメリカンエキスプレスやダイナースの利用者が少ないということが関係しているのかもしれませんね!
※私が投稿したクレジットカードについての質問です。上から新しい順番に並べています。
まだ回答を受け付けている質問もあるのでガンガン回答をお願いします!
http://q.hatena.ne.jp/1207553433
http://q.hatena.ne.jp/1207504293
http://q.hatena.ne.jp/1207443268
http://q.hatena.ne.jp/1207366773
http://q.hatena.ne.jp/1207317255
http://q.hatena.ne.jp/1207257202
http://q.hatena.ne.jp/1207103791
http://q.hatena.ne.jp/1207050632
OKWaveでただいま質問中!
クレジットカードにまつわる思い出を教えてください
回答ありがとうございます。
金融新聞とかいうサイトははじめて見ました。
とてもためになりました。ありがとうございました。