長文にわたる質問にお付き合いいただき、ありがとうございます。ポイントは十分にありますので、皆様の知識を拝借いただければ幸いです。あるいは、国税にいれば、経営コンサルだけでなく、こういった道もあるよ、というものでも全くかまいません。
国税専門官は年齢制限ありますし、
ちょっと難しいのではないでしょうか?
国税の仕事というのは、具体的にどういう仕事でしょう?
それもわかりにくいです。
国税庁勤務・税務署勤務・どこまでの資格を持っているのでしょう?
税務署だと国家試験を受け税務大学校に通いそれから税務署に入ることになりますが、そのレベルですので、なかなか通用しにくい面もあります。
経営コンサルといっても
もし、あなたが税務署の人間だと仮定して、ですが
担当がありますよね
法人か個人、資産など部署がありそれは継続されますので
オールマイティに使える人間はいません
また、コンサル・税理士の目線からみた経営のノウハウと、税務署の人間からみたものとではかなり差があります。
事実、税務署の人間はチェックをするだけで、調査官でない限り帳簿のないようにそれほど詳しくもないですし、実務をしりませんから、勤まりません。
イチからの勉強になります。
会計士も選択肢に出ていましたが、
国税?国税庁ならかかわりありますが、一般的に税務署とはかかわりがありません。
どの程度詳しいのかもわからないので、勝手に話をしますが税理士と会計士はその仕事の範囲が違います。たまに自分の会社の経理のチェックを会計士さんに頼んだらいいのですかね?とか、確定申告で会計士さんに相談をしたといっていますが、一般的に話をする際にはコレは間違いですよね。
そういった意味で、もしご存知でないのでしたら・・・。
そして、資格をとりやすいという面でも、税務署を出た人は税理士を目指したりするようです。全くわからない分野でもないですからね。。
ただ、どこまで役立つ知識があるか・・・ちょっと疑問です。
ken33jp 様、早朝からのご回答誠にありがとうございます。10年勤務で一部、23年で税理士資格が取得できますね。
確かにpinkandblue様のおっしゃるように、会計士と税理士では仕事内容が違うので(主に監査をするかしないかでしょうか?)、中小を対象に考えているのなら、この道は魅力的ですね。
国税で働くと、税理士資格がもらえる以外に、ほかの道はあるでしょうか?
pinkandblue 様、早速のご回答本当にありがとうございます。長文にわたるご丁寧な回答、お忙しい中大変嬉しい限りです。
申し訳ありません、いろいろ無知な点があり、また私自身の経歴なども説明不足でした。
私は現在大学生で、これから国税の仕事を通してどんなことができるのかを知りたいと思い質問させていただきました。
たしかに税理士と税務署の職員が見る経営のノウハウには差がありそうですね。自分は、国税の調査の仕方を知っておけば後に仮に
税理士になったときに、ストレートで税理士になるよりその経験が役立つのではないか、とも考えたのです。
ただ、確かに税務署内での担当する課によって、後に転職したときの進路も変わってきますよね。自分は東京に住んでいることもあり、
国際税務や大規模法人の社長と対面するような稀な機会にも興味があってか、今現在では法人課税部門を希望しています。
確かに税務署を出て何年か経つと一部試験科目が免除になるので、税理士を目指す方も多いと聞きます。
自分は国税専門官として勤めていれば、税理士以外にもどのような道があるのかが知りたく、
質問しました。ただ、質問文に載せたような企業支援や経営コンサルをやるには、国税でどのような部署や課を希望するかのようなコースによって、できる範囲が違いそうですね。
現在国税では7ヶ月の専科研修の後に、選考試験に受かれば国際租税セミナーのコースを選択でき、それによって国税局の国際課税部門への配属の道も一部あると聞きます。海外取引が増大している今日では、このような経験も後に税理士やそのほかの道に進んだときに
役立つと思うのですが、どうでしょうか?
また、国税専門官は採用後3年10ヵ月を経て主任クラスにあたる国税調査官になれるので、確かに基礎研修後の税務調査の段階では
帳簿のチェックだけに終わりそうですが、いずれ内容に詳しくなれるような実務を経験するのではないかと思います。
お一人のご回答を5件までに設定させていただいていますので、大変恐縮ですがもしよければなにかご返事いただけましたら幸いです。