サブプライム問題と日本の不動産市場
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/g/75/
そう、かつての日本のバブルのころの、あの「住専問題」にそっくりだと。
サブプライム・ローン問題と格付け
http://www.nli-research.co.jp/report/econo_eye/2007/nn070910.htm...
日本のバブル景気でもそうだったが、経済全体がユーフォーリアに陥っているときに、状況を冷静に判断することは極めて困難だ。
日本のバブル崩壊の後で銀行は損してないですよね。補填されて。そのときの金が外国に投資されて、日本国内は不況になったわけです。
サブプライム危機については、公金補填は考えられていません。銀行がかぶったわけです。だから、お金は市場に残ったのです。しかし、金融界が損失を被って、不況になりかけているのです。金がなくなったのは同じですね。これから米国の銀行が国外に投資を優先させれば、日本と同じように不況が加速します。
まず金融政策の失敗で、大手の銀行や証券会社が多大な損失を計上しているところ
また日本ではバブル崩壊後、中小企業の銀行や山一證券が経営破綻しました、今似たようなことがアメリカで起ころうとしていますよね。まず先月バーナンキ議長が議会証言で「いくつかの銀行は破綻するだろう」という爆弾発言でアメリカの株式市場は大暴落、ドルも軒並み暴落しましたね、またベアースターンズも破綻しかけて、政府に助けられた感じで。もはやアメリカ経済は崖っぷちだと思います。
金融危機という点でかなり共通点があるんではないでしょうか。
土地の値段が格段に下がったことと、
好景気と言うだけで、甘い審査で金を銀行が貸しまくってたことですかね。
過去の別の方の回答が参考になります。
http://q.hatena.ne.jp/1192546949#a769651
金融・景気スパイラルの構造が同じということです。
最大の問題は、米国内の不動産バブル崩壊による不動産価格の下落にあります。不動産価格の下落は、経済全体への波及効果が大きいため、国民消費の低下、つまりは景気の悪化に直結します。日本のバブル崩壊と同様の金融・景気スパイラルがその恐ろしい正体をあらわし始めています。
→ 景気の悪化 → 株価の下落+不良債権増大 → 銀行の自己資本率の低下 → 銀行の貸し渋り → 経済活動収縮 → 景気の悪化 → ・・・・・・・負のスパイラル
コメント(0件)