新興国の人口増加による食糧生産への水、工業化で大量に使う水、巨大な水資源の利権等などが
理由として挙げられ、争奪戦になるだろうとのことです。
食品価格や原油は値上がり実感があるのですが、水資源は、たまに海水の淡水化事業などを聞
きますが実感がわきません。
21世紀は水資源の世紀になり、原油のようにパワーゲームが始まると思いますか?
また、今言われています、水資源・原油・穀物・レアメタル以外で何の争奪戦が始まると思
いますか。
以上
水資源はそんなにビジネスにならないと思います。最大の理由は、報道されすぎ。
そして、太陽エネルギーから電気分解で淡水を作ることは難しくないので、水の価格があがればそんなやり方でもペイするようになるでしょう。こういう再生産できるものは値上がりしてもしれてます。特定の資源が値上がりすると、それまでペイしなかった採掘方法でもペイする、ということは覚えておいて損はありません。石油なんか典型的です。
むしろ京都議定書などでCO2排出制限なんかしてますから、その権利の売買が大きく儲かるビジネス
になるでしょう。こういう供給が少ないものが値上がりするんです。簡単ですね。
もっとも例によって貧乏な発展途上国が権利を売ってしまうわけですが。
これは本質的に増やせない「資源」ですので...
ある意味、2000年以上前から、
もうずっとそういうパワーゲームが続いていたとも考えられます。
地球上に生息できる人類の限界が100億人と推測されますので、もう目前に物理的限界が迫っているわけです。
宇宙開発によって、人類の居住空間を増やさなければ、解決どころか問題の先延ばしにさえならないのです。
しかしこうも物理的限界が迫ってきているのに、民間、国家、市民の宇宙開発への意識レベル、どれも非常に低いままです。
水資源メジャーに後押しされた、ブッシュ三世が水資源が豊富な国を正義のためといい
攻撃する日が来るのでしょうか。そうなると不安定の弧と言われている、中東は見向き
もされなくなり、アマゾンあたりが狙われるのでしょうか。勢力図が一気に変わりそう
ですね。
それより、宇宙から資源を運搬し、海洋深層水ならぬ、宇宙水かもしれません。
情報も、今はありふれていますので、ちょっと私には想像できませんけど、ありえそ
うですね。「富の未来」という本で、確か未来の富は「知識」「空間」「時間」になる
だろうと予測していましたが、「情報」加わりそうですね。
確か日本人が全部米食にするならば今からならまだ相当な自給率の向上は見込めるとかなんとか聞いた事があるような気がするけど、でも精肉等の牛豚鶏に与える輸入穀物飼料は輸入量がすごいよね、今の日本人は輸入小麦に依存しているかな、それ以外には何が要素だったかな・・
お金で買える内は何とか成るのでしょうけど、これから先はゲームではなく
本物の争いに成るのではないかと危惧します。
アフリカの一部の地域では鉱物資源の争奪戦により内戦もしくは民族闘争に
繋がったと聞いてます。
(その元をたどれば食料だとは思いますが)
現在増えてきている、旱魃や豪雨・洪水が続いたときに起こる出来事が
恐ろしいですね。
僕も同じくよく分かってないんだけど整理すると、多分こうかなと。まず穀物というものがあるよね。小麦、コメ、とうもろこし、その他、日本では「主食」という言い方をするもの。これは、鶏や牛・豚から人間までが食べるものであり、石油の代替燃料を精製したりもしていて、食料危機・温暖化・自給率を考える時の筆頭的位置付けにあるもの。・・・ところで、穀物を作る時に土地があれば穀物を作れるかと言えばそうではなくて、土地に加えて水がなくては穀物は作れない。日本の自給率が先進国間では段違いに低いというようなことを考えた場合に、農地を増やしても、その農地に配する農業用水を配置できなければ穀物もその他の農作物も生産できないということになるから、土地があっても食糧危機は防げず、広大な農地に配する十分な給水量が必要だということ。そういう意味で、例えば日本なら日本の穀物等の生産量は、農業用水の生産量の限界内でしかないんだけど、例えば日本の農業用水の供給量は日本国民の食料を自給するに十分でない、水資源に限界があるんだね。もちろん工業用水も、各家庭への水道水も重要だけど、水資源が日本国民の食料生産に不足するという絶対値を超えていると、ならば足りない食料は金銭によって輸入しないと食糧不足になるね。でも、温暖化によって、世界中が砂漠化する、南米のアマゾン森林が砂漠化しちゃうと、植物による酸素供給量が加速度的に低くなったりして、ますます砂漠化する。一方で中国やインドなどの後進国の台頭もあって状況は良くない。世界的に穀物生産を支える水資源の不足化で穀物生産が出来なくなると、どの国も輸出を抑制して自国の食料供給に欠落が無いように調整する、すると、例えば日本が食料を輸入しようとしても買えない、今はアメリカが大量に輸出しているけど、アメリカ大陸中央の農業用地下用水の枯渇も深刻でアメリカの食料生産にも疑問点が出ている。水資源限界まで自国食料生産をしてるかと言えば、全然その逆。ところで、牛や豚も膨大な輸入穀物を与えて育てているから、そうなると、日本では牛豚鳥も生産できなくなる、(マグロは捕獲禁止か)。・・・こうなってくると、水資源が温暖化と絡めてどうなるのか、水資源は穀物生産という重要な部分と一体、さあ、世界はどうなるんだろう?、というような話なんだろうか?
安価な人材を求めて、工場等を建てる場所の取り合いになるのでは?
酸素ボンベ等を買って自宅で混合気を作る時代が来ます。
再生水とか飲まされますよ。
日本やシンガポールなど資源を持たない国にとって水はいろんな意味で必要ですね。
シンガポールは水自体を隣国のマレーシアから輸入していますし、過去には外交カードとしてその水が使われたことがありました。(再びそのカードを使われるのを避けるために淡水化プラントを導入しています)
日本にとってはやはり輸入している食料に必要な水の確保が重要になるでしょう。
現在でも既にペットボトルの水はガソリンの価格を超える場合もありますし、(500mlのミネラルウォーターが110円など)水資源のパワーゲームは始まっていると思います。
現在言われているもの以外の争奪戦では、情報の争奪戦が起こるのではないでしょうか。誰もが情報を得、発信できる時代になったからこそ、ユニークな情報にはよりいっそう価値が置かれるようになると思います。
日本の東大など見向きもされないが、中国の精華大学などのトップクラスの学生は、世界中で争奪戦が繰り広げられている。
また、韓国のサムスンなんかは、超高待遇で世界中から優秀な人材を引き抜いている。サムスンの躍進には、東芝などの日本企業から引き抜いた人材が一枚かんでいるとか。
また、特殊技術などを持っている会社などはM&Aで買収されるリスクを常にはらんでいる。中東やロシア、インド、中国などをはじめ、日本の技術は引く手アマタ。