http://www.net.klte.hu/~keresofi/psyth/a-to-z-entries/parataxic_distortions.html
心理療法用語として存在するような気がします。
リーダーズプラス英和辞典によると、parataxic distortionとは「 並列歪曲 《以前の経験に基づくパターンに合うように知覚したい要求から生じる, (特に 人間関係の)知覚の歪曲》」だそうです
http://d.hatena.ne.jp/you999/05000002
調べてみましたが日本語でも「パラタクシス的歪み」のようにそのままカタカナ語で使っています。ひとつだけ「歪律的」と訳した例がありましたが、その一件以外ではヒットしなかったので、カタカナ語が正しいのでしょう。
アメリカの精神科医ハリー・スタック・サリヴァン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B...
の提唱した発達理論で
小児期 childhood 1歳半~4才頃
言葉の発達から、他の子どもと関わりたいという欲求が現れるまで
パラタクシス的な歪み parataxis distortion
のように使われます。
パラタクシス的歪みとは
http://medical-dictionary.thefreedictionary.com/parataxic+distor...
によると「歪んだ評価に基づく他者に対する態度。その歪んだ評価は通常、過去に会った感情的に特徴のある他者たちとその人を同一視することによる」
だそうです。
うーん、ぴったりの日本語訳はないものなんですね。