アメリカのジェネンコアと組んで生産するようです。
http://www.genencor.jp/Genencor_Corporate.htm
バイオ燃料技術革新協議会だとずっと高コストの目標設定のように思えるので、いきなり30円はかなり難しいのではないかと思うのですが、どうでしょうか?
isogayaさん、こんにちは。
ちょっと中途半端な回答になってしまいますので、最初に謝っておきます。
ホンダの全額出資子会社である本田技術研究所(埼玉県和光市)とRITEが開発した生産技術は、雑草や稲わらの繊維質をすべて1回の処理でエタノールに変えることができる。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080430AT1D2502A29042008.ht...
工程数が少ないので、30円程度が無理とは思わないのですが、30円程度という表現が実際にはいくらなのかが気になります。34円でも四捨五入すれば、30円になるので・・・。
情報が少ないので、無理かどうかということは判断できませんが、発表している事なのである程度勝算はあるのだと思います。
30円という計算をどのように出しているか、特に設備投資に関して、返済する必要のない補助金等がどの程度入るのか(入らないのか)?その点も重要です。
また、設備投資の償却を何年で設定しているか?
植物廃材の原料費をいくらにしているのか?(廃棄物引き取り費用としてその時点である程度の収益がある場合もあります。)
バイオエタノール自体は、価格変動が激しくて、20円ぐらいの卸値だったこともあるようですし、原料価格によって現在も価格は大きく変動しているので、絶対的な価格を出すのは結構難しいです。
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/6351/18-22.pdf
今回開発された製造法も工程数が少ないので原料価格によって計算は大きく変動するものだと思います。
(原料価格の設定によっては、20円にも30円にも40円にもなると思います。)
これ等の状況と2010年の実用化を目指すという状況(今年度中に着工すると考えられる状況)から考えると、本当だと思います。(実用化された時点で、相場が40円程度になっていたりすると、本当に30円で売るかどうかはわかりません、)
フライングだと思います。
新技術情報の場合、企業の発表をそのまま報道することが
あるので、その会社の担当者が「夢見がち」な人だと・・・。
例の「稲藁からバイオエタノール」の場合、確かに工程数は
少ないですが、設備投資と使用する酵素のコスト、運転コスト
そこから採れるバイオエタノールの収率の低さ、などを考えると・・・
稲藁の調達コストも無料ではないでしょうし。
とても難しいと思います。
すみません。意見交換ではなくて、情報をお願いしたいのです。この記事は読んだ時点で、日経のフライングではないかと思われるものです。
>情報が少ないので、無理かどうかということは判断できませんが、発表している事なのであ
>る程度勝算はあるのだと思います。
日経のみの発表のようです。フライングではないでしょう。