ニュートンの有名な言葉「巨人の肩の上に~」について、その典拠を調べています。

ニュートンはどの書物のどの部分でそう言ったのか、知りたいです。

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  • 終了:2008/05/01 12:34:27
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回答2件)

id:kanan5100 No.1

回答回数1469ベストアンサー獲得回数275

ポイント60pt

http://en.wikipedia.org/wiki/Standing_on_the_shoulders_of_giants

ライバルであるロバート・フックあての1676年2月5日付けの手紙だそうです。

ただし、この言葉はニュートンの独創というわけではなく、1159年にすでに引用の形で残っているとのこと。

シャルトルのベルナールいわく、われわれは巨人の肩に乗った小人のようなものだ。当の巨人よりも遠くを見わたせるのは、われわれの目がいいからでも、体が大きいからでもない。大きな体のうえに乗っているからだ。

1159年、ソールズベリーのヨハネス

http://www.moriyama.com/1999/sciencebook.99.11.htm#sci.99.11.09

id:R_Smullyan

英語ウィキペディアという手がありましたか。手近なところを見逃していました。

いずれにしても、ありがとうございます。

フックに対して、かの言葉を言ったというのも意外ですね。まあ、ニュートンの自負心をかんがみれば、「俺だからこそ巨人の肩に乗れたのだ(フック、お前にはできなくとも)」という解釈もありえますが。

2008/04/30 21:57:17
id:melon10 No.2

回答回数162ベストアンサー獲得回数3

ポイント15pt

http://d.hatena.ne.jp/sivad/20070725/p1

ロバートフックへの手紙の中で述べたようです。

id:R_Smullyan

ありがとうございます。

2008/04/30 21:56:59
  • id:miharaseihyou
    面白い。実に面白い。
    私たちも偉そうな事を知っている心算になれるのは先人の肩に乗っているからなのですね。
    多くを知っていると思っていても実は他人の知識を借りているだけ。
    基本的に石器時代と頭の中は同程度。
    何でも自分で築き上げた物ではない。
    まあ、猿に付け加えるのに毛が三本でしょうか。
     
    謙虚になる、謙虚な考え方の原点ですね。
    そして、同時に、「それならば自分でも何かが出来る」という考え方も出来るわけです。
    偉人と言われている先達も先人の肩に乗って偉業を達成したとすれば「それほどでもない」のですから。
  • id:filinion
    これ、
    「俺はあんたを踏み台にするよ、フック」
    って意味にもとれなくはない……というのはうがちすぎかな。
     
    全然関係ないけど思い出したジョーク。
     
    ヒトラーとムッソリーニは死んで地獄にいる。
    嘘を吐いた罰として、血の池に沈められたのだが、ムッソリーニが首まで血の池に沈んで苦しんでいるのに、ヒトラーは腰の辺りまでしか沈んでいない。
     
    ムッソリーニが聞いた。
    「あんたの方が俺よりたくさん嘘を吐いたはずなのに、なぜだ?」
    ヒトラーは涼しい顔で答えた。
    「なあに、私はゲッベルスの肩の上に乗っているだけのことさ」
     
    (ゲッベルスはナチスの宣伝大臣。「嘘も千回繰り返せば真理になる」の人)

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