有名どころではアロンアルファでしょうか
http://www.toagosei.co.jp/business/index.htm
シアノアクリレートモノマー(液体)が空気中または被着体表面の水分と反応し、秒単位で硬化します。
アロンアルファ系瞬間接着剤は硬化するのに水分が必要です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9E%AC%E9%96%93%E6%8E%A5%E7%9D%8...
ありがとうございます。他にも回答を期待してます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E7%9D%80%E5%89%A4
シアノアクリレート系接着剤 (アロンアルファ)
シリコーン系接着剤 (http://www.dowcorning.co.jp/ja_JP/content/publishedlit/lecture_k...)
反応性ホットメルト接着剤
変成シリコーン系接着剤
があるようです
ありがとうございます。他にも回答を期待してます。
http://silicones.momentive.jp/overview/technical/1sei.html
1成分室温硬化型シリコーン接着・シール材は空気中の水分と反応して硬化します。
ありがとうございます。アロンアルファー以外の回答は貴方が初めてです、他にも回答を期待してます。
「湿気硬化」のタイプは、全て当てはまりそうですね。
例えば、コニシ株式会社
サイレックス100(1液)
サイレックス200(1液)
http://www.cemedine.co.jp/basic/dictionary/011.html
湿気硬化
空気中の水分で化学反応をして硬化するタイプ。1液の弾性接着剤やシーリング材に応用されている。
積水化学の持っている特許で、こんなのもありました。
製品化されているかどうかは分かりませんでしたが。
湿気硬化型弾性樹脂組成物
ありがとうございます。接着の理論の勉強になります。
化学結合の種類で申しますと、
・シアノアクリレート(ラジカル重合)
・シリコン(SiH基)
が出ていますが、そのほか
・セメント(質問文にありますね)
・石膏
・漆(うるし、フェノール樹脂に似た化学構造の天然樹脂)
は硬化に水を必要とします。また
・ウレタン樹脂
は水でも固まります(尿素結合化して発泡する反応。グリセリン系硬化剤があれば水はなくても進む)。
なお、珍しいところではタンパク質系の接着剤なんかもあります(膠にかわとか。厳密には条件にはあわないと思いますが、溶剤だけでなく変性剤として水の存在が必要)。
大まかに思いつくのはこんな感じです。
ついに出ました、すごい分析ですね。ありがとうございます。私が出て欲しいと期待していたのは漆(英語でJapan=日本)ですのでぜひ。実際は水蒸気だけでなく複雑な化学反応ですが一応水分が不可欠と言うことで。
セメントは質問文に入れたのは誘導的なところもありますが、基本的には「接着剤」の認識に入れて欲しかったからです。
石膏はセメントの主原料でもあり、同じ主原料の石灰、コメントで落としましたが粘土成分である酸化アルミ、珪酸塩も単独で水和作用を示して、セメントが水で固まる要因になっています。だから石灰(生石灰)、酸化アルミ(アルミナ)、無水珪酸(二酸化ケイ素)も含まれると思います。(単独の物質名の全てと言う訳では有りませんが)
それと油脂の中にも加水分解して、水分で固まるものもあると思います。
樹脂類もかなりの種類が徐々に成分が(空気や水自体の酸素の作用、紫外線、熱変化の影響で)加水加水分解などがおきて、硬化するものがあるように思います。
そうなると「何でも」となりますが、それほど極端でなくても、現象・根拠のハッキリした所ではNAPORINさんの分析・整理は良いと思います。
私は極めて『いい加減な人間』ですから、すばらしい回答にも、この程度の返信しかできませんがお許しください。
ありがとうございます。他にも回答を期待してます。