大手コンサルではなく、
個人商店など対象としたコンサルをイメージして答えていただきたいです。
①コンサルにアクセスすると、例えばどういった提案をされるのか
②面談時間と金額
いまいち
コンサルを利用すると何ができるのかイメージがわきません。
いちおう、コンサルタント業(中小企業診断士)をしているので、お答えします。
① アドバイス内容は、個人商店さんからの要望によって異なります。
なので、一概には言えません。
一例として、「店舗レイアウトのアドバイスがほしい」と言われれば、商品別売上構成・競合店の品揃え・客層などを踏まえた上で現在のレイアウトの問題点を指摘して、さらに改善レイアウトの図面が提示する・・・といった具合でしょうか。
たとえば、個人商店の薬屋さん向けコンサルティングで、大型ドラッグストアが競合店の場合、「大型ドラッグストアで安売りしている洗剤に、自店の売り場面積を割くのはもったいない。洗剤を減らして、その空いたスペースに対面販売を強化するためのお客様用椅子を置いたら?」など・・・のアドバイスになりますね。
② これは、コンサルタントの質やコンサルティング内容によってもピンキリですので、一概に答えられません。ただし、専門性の低いコンサルタントに安価なコンサルティングフィーで、その場限りの支援を受けても、結果的に効果は薄いと思います。
私なら、個人商店さんから十分なフィーをいただくのは難しいので、以下のような公的機関の支援の助成制度を使った、商店さんの費用負担が少ない形をとってコンサルティングをさせていただきます。
もし質問者の方が、実際に個人商店を経営していらっしゃるのであれば、一度、地域の中小企業支援センターに相談してみたらいかがでしょう?数回程度は、無料もしくは格安の料金で(=国・都道府県・市町村の経費負担で)コンサルティングが受けられます。
その上で、さらに一般の有料コンサルティングを利用するかどうか、判断なさってみては?
市町村:商工会議所 エキスパートバンク
http://www.yamacci.or.jp/manage/expert/index.html
都道府県:中小企業振興公社
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/shonin/haken.html
国(産業局レベル):中小企業基盤整備機構
http://www.smrj.go.jp/kanto/manage/consult/014767.html
コンサルタントというのは、経営コンサルタントといことでしょうかね?
個人商店を対象に・・・とのことですから。
料金は請け負ったときに初めて発生します。これは会社により仕組みが違うかもしれませんが、弁護士費用のように何分いくらとか、
また、一回の相談でいくらとかはとられません。
自分たちの会社ではこんなことができます。今のあなたの会社の様子はこんな感じですね、こんな風に建て直しができますよ
と、おおまかな話をしてくれます。
経営コンサルタントというのは、会社の業績改善のために提案をしてくれる人です。
たとえば、税理士は帳簿をみるだけ。基本的にアドバイス的なことはしません。それはまた別料金ですから。
コンサルだとこの消耗品費が多いから・・・と中身をみてこれが無駄だとか、
この雑費はこうすれば省けるとか、帳簿からみたアドバイス
また、飲食店ならこんな風に広告をだしてアピールすればよいとか
こんなお店に建て直しをしましょうとか、看板をこう変えてみるといいですよとか
こんなメニューを置くといいかもとか、様々な企業を見てきたその目線でアドバイスをくれます。
といっても、必ずしも黒字になるとは限りませんけどね・・・。
赤字で借入金も多く、このままではヤバイ、借り入れもできなくなるかも、となる前に助けを求めるのがコンサルですね。
ありがとうございます!!
お話からイメージできました!
丁寧にありがとうございました!!!
紹介サイトも見てみます。