安価に、windowsPCで管理されたfelicaで、事務所扉の鍵を開錠させたいと思いまして、想像してみました。
既存の扉に鍵が施工できるか等の、物理的な問題については今は考えないものとします。windowsプログラム部分に関しては、すでに完成しています。
鍵 felica付き携帯電話
ノートパソコン windowsXP
felicaリーダー パソリ:http://www.sony.co.jp/Products/felica/pcrw/
電気錠 MIWA:http://www.for-runa.co.jp/miwa_amta.html
同電源:24V ACアダプタ
電気錠コントロールリレー:http://www.kyohritsu.com/CATALOG/KIT_CTRL/rbio123preview.html
同電源:安定化12V ACアダプタ
概要:felicaリーダーが読み取るfelicaID情報を、PCの持つID情報とマッチングし、該当の場合は電気錠コントロールにリレー10秒通電の信号を送る。
すると電気錠は10秒開錠し、入室可能になる。外出の際はノブの操作でそのまま外に出られる。非常時、停電時はシリンダーキーによって開錠する。
工程:書ききれないのでイメージでアップさせていただきます!
この入室管理システムでは、
誰かが開けたドアを閉めずにそのままになってしまうと、
(例えばドアストッパーのようなもので)
それ以降誰でも入れるようになってしまうという問題が挙げられます。
このシステムで採用予定の電気錠には
扉開閉検出がついているようですので、
この信号を監視して、
ドアの開けっ放し状態が発生した場合の警報システムを
盛り込むのが良いと思います。
さらに電気錠の故障およびシリンダーキーでの開錠も検出するシステムも
盛り込めば、イレギュラー時に対しても強靭なシステムとなるでしょう。
10秒後のリレーOFFで本当に施錠されるかどうかは、
稼動後年数が経つと徐々に心配になってきます。
この設計はパソコンを使う所に無理があると思います。
パソコンを連続稼働させた場合の耐用年数はせいぜい5年程度、ノートだと
それ以下になってしまいます。
また、Windows XPも連続稼働させてどの程度持つか、かなり疑問です。
さらに連続稼働させるという事はパソコンの中に埃がたまりますので、それが
原因の火事といったリスクも考える必要があるでしょう。
ご参考まで。
コメント(5件)
電子工作では「鍵」のようなものを扱うことはまずないし、またそういう記事を検索してもなかなかでてこないし、また作るべきではないとおもいます。
参考リンク
ttp://feng3.cool.ne.jp/doorlock.html
素人が作るとしたら、「ドアが開いた」ことを検出してアラームをならすものや、LAN経由でメール送るやつとか鍵が破られたときに作用するものでしょうね。
問題ではないのではないでしょうか。「少しでも」内容を読んでいただければ分かるように今回の鍵については鍵部分を自作はしませんし、
電気的な操作方法や配線図までweb上に完備されていて、問題があるようには思えませんが。素人考えですけれども。
万一ハングしてしまったら大変なことになります(^^;)。
じゃそんなに大変でしょうか。windowsXPはそこまで不安定でしょうか。
大手警備会社のビル管理も、コントローラが Windows PC でないだけで
ほぼ同様の構成です。特に問題なく運用できています。
> 既存の扉に鍵が施工できるか等の、物理的な問題については今は考えないものとします。
とのことですが、大手警備会社は、既存のスチールのドアでも改造してくれました。
ひっかかることなく動作するまで、結構時間を掛けて調整をして貰った記憶があります。
電気的・ソフト的には簡単でも、機械的な細工が面倒かも。