まず、このエントリを読んでください。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/kagamihoge/20080602/1212412174
こういうエントリって定期的に現れて、業界がどうだ、ああだこうだ言われて、
特に改善される様子も無いんですが、本当にどうにもならないんでしょうか?
どうすればこういう状況が改善されて「プログラマー」が報われる「日本」になるとおもいますか?
・プログラマーが居る業界の構造
・現状の問題点
・プログラマーと人材紹介会社ってどうなってんの
・SIer/ネット業界/組み込み業界・・・なにがちがうの?
・ちょっとしたアイデア
・海外では○○
・大企業、中小企業、ベンチャー
・この状況を逆手に取って自分だけいい思いをするには?
その他、何でもよいです。
ブレスト大会です。よろしくお願いします。
idコールされてたんで来てみました。
僕が言ってるのは環境次第でフツウの人はフツウに評価されるしマイナスにも評価されるって事ですね。
評価なんて環境次第で変わるし、あなた自身がこうあるべきと言っても評価されないし、
評価してほしかったら評価してくれる環境に身をおくべきだと言いたかったんですよね。
追記の記事で今はそれなりに評価してくれるとこにいるとは書いてあったので無粋なツッコミでしたけど。
でも、学生がこの業界にこないのは評価されないのがわかっているからなのかなぁとも思いました。
まぁ、僕はダメな方の会社でそれなりにできる人のポジションを得て楽してる
ダメグラマーなんで大きなことは言えた口じゃないですけどね。
話がそれちゃいますね。
個性ですよ。
そうですね。フツウのプログラマーはフツウの仕事を「たくさん」やってくれればいいです。
そもそも「フツウのプログラマー」という言葉で指すプログラマーのレベルが共有できないことも問題ですよね。
真ん中ぐらいのレベルの人は真ん中ぐらいの評価で、
いまいちなひとはいまいちな評価で、
すごいひとはすごい評価を
正当に受けられるというのがゴールだとおもいます。
下の人、フツウの人、上の人、と分けた時に(どうやって分けるんだという話はおいといて、)
フツウの人だけを対象にした話ではないです。
id:fromdusktildawn 会社の選び方が間違っているだけ。プログラマを技術力に応じて適切に評価してくれる会社はたくさんあり、いつでも人員募集中ですよ。別に超有能でなくても普通くらいの技術力で十分に採用してもらえる。
そうですよね。
ちゃんと探せばあると思うんです。
ミスマッチしてるだけですよね?
でもなんでミスマッチなんでしょうか。
間にわけのわからない人材紹介会社があるからでしょうか。
無料で「まともなプログラマー」と「まともな企業」だけが会員になれるマッチングサイトを運営するNGOとかってどうでしょう?
「普通くらいの技術力」のコンセンサスが業界全体で必要かとは思いますが。
id:ringtaro とても信じられない。ウチは若者に仕事を与えるという方針の下、あこがれだけでプログラマーを志して入ってくる何も知らない新人たちを、どうやって使えるプログラマにするか懊悩しているというのに…。
御社の社員さんたちは恵まれていますね。
いや、そんなことはない。他が異常なだけ。でしょうか?
若者に仕事を与えて少しづつ成長させて、仕事ができるようにしてゆく。
これって普通のことだとおもいます。
この業界以外では。
さて、なんでこの業界ではこんな普通のことができる企業が「少ない」んでしょうか。
(「少ない」ってことになっている?んでしょうか?)
職業のプログラマーと趣味でやってるプログラマーは違う。
たまに 趣味で職業のほうを やっている人もいるようだが。
プログラムは 自分だけが メンテナンスするものではなく、
みんながメンテナンスするものだ。
なので、現場であまりこなれていない技術を用いても
いくらそれが 一般的だからといっても、メンテナンスする人が
いなければ、それは 使い物にならなくなってしまう。
プログラムには 絶えず、更新がかけられるものである。
一度作ったら、二度と 手入れをしないものなんて 珍しいぐらいだ。
作った本人だって、いつまでもそれにかかりきるわけには いかない。
事故にあうかもしれないし、入院する場合だってあるかもしれない。
会社そのものを やめてしまう場合さえある。
そのときに 他の人が わからないプログラムを作っては しようがない。
技術がなければ、浸透させればいいかもしれないが、案件を多く抱えてる人が
多いとそういうわけにもいかない。
いかにわかりやすく、簡単なプログラムを量産できるのが
フツウのプログラマーとなるんでしょうねぇ。
で、そのフツウのプログラマーの評価は こなした数でしょう。
質より量が 優先されるのである。
当然、質は 最低限満たしていないといけないけど。
それより、いかにたくさん やったかが重要だよね。
私が上司で評価する側だったら。
id:tragedy 超優秀と底辺の間には幾つもの段階があって、そんな二極化したものではないし、エントリのレベルを見るに君を欲しい会社もたくさんあるはず。来年会社作るので、将来俺のところに来てくれ。いつでもウェルカム
超優秀〜底辺までのどの位置に自分が居るのか、この会社はどの位置にいるのか。
これらを正確に認識できてそれに見合った条件で働くことができればなんの問題がないのですが、
多くのケースでこの認識を間違っているのが問題だと思うのですが、どうでしょうか。
◆まともなプログラマーを見分ける方法
FizzBuzz?
勘弁してください・・・
◆まともな会社を見分ける方法
ジョエルテストとか?<実際、むりじゃね?
id:mamotena ダメな人がいるとこにはダメな人しかいなくて、超絶技巧な人がいるとこには超絶な人しかいなくて、普通の人はどっちに属すかでダメになったり超絶技巧になったりする/要は環境
そうですよね。
ダメな会社からはイイ人がどんどん逃げてゆく。残るのは・・・な人だけ。
いい会社には人づてでいい人が集まる。人が人を呼ぶ。類は友を呼ぶ。
この業界に限ったことではないですが、人と人のつながり、信用が重要だと思います。
id:t-murachi 普通程度の技術力で会社作ったおいらが(ry / 首都圏コンピュータ技術者(株) さんが、新卒生やフリーターだけど技術力はあるよって人に仕事の段取りを教え込んで開業させる研修コースを作ればいいと思うよ!!
『首都圏コンピュータ技術者(株) さん』ってどうよスレ。
名前は知っていますが、実際どうなのかしらないので教えてください。
id:Beiriiさん あのさ、SI業界とGoogleだけがプログラマの就職先じゃないんだってば。あなた、ホントは「フツウの会社なんて」って思ってません?なんぼでもあるっての。フツウのプログラマがフツウに評価されるフツウの会社なんて。
普通の会社に出会えていない、極々小数の運が悪いプログラマがたまーにエントリ上げているだけなんでしょうか?
それとも、普通の(まともな)会社に出会えないミスマッチングが超多発しているんでしょうか?
どちらだとおもいますか?
◆「まとも」じゃないプログラマー or 企業が多すぎる。
ノイズが多くなりすぎてうまくいかなくなってしまう。
プログラマーのみが参加できてプログラマ以外は排除されるような仕組みのSNSみたいなものがあればいいですかね?
◆「まともな企業」なんて無い
無いなら成り立たないです。
あるんでしょうか?
◆「まともなプログラマー」なんて居ない
居ないなら成り立たないです。
居るんでしょうか?居ないんでしょうか?
id:toma-stkさん 『普通に評価してくれる会社はある』ってコメントがあったけど、そういう会社のみを取り扱う求人サイトとか無いかなぁ。無ければ誰か作ってください(><)
作っちゃおうかなと思います。
「まともなプログラマー」と「まともな企業」を集めてマッチングすればいいんですよね。
マッチングって「インターネット」の得意分野じゃないですか。
はてブコメント
id:loca1982さん 最初に入った会社がコレだと色々と。ちゃんと探せばまともな会社だってありますよ。大学で学んだコンピュータサイエンスを活かしたければ大企業はオススメしない
大企業じゃないとすると、どういう企業がいいんですかね?
日本で堅実にやろうと思うと、みんなヒヨって「有名企業」に新卒しますよね?
>大企業じゃないとすると、どういう企業がいいんですかね?
TOPダウンの命令が現場での運用に適している企業をお勧めします。
大企業ではそういう会社が少ないだろうとの実体験を含む考えからブクマコメントにはそのように書きました。
大企業でもそういう会社がない、と言っているわけではありません。可能性の問題です。
>日本で堅実にやろうと思うと、みんなヒヨって「有名企業」に新卒しますよね?
私がそうだったのですが、学生の時は名前が売れている(自分が知っている)企業が光って見えます。
それしか見えないこともあります。名前を知らない会社は「しょぼい」とか思いがちです。
さらに有名企業→倒産はないだろ→堅実 と考えたりもします。
こういう安易な考えは正しいとは思いません。
件のエントリにある、
>俺程度の技術では何も変えられない、俺が 4 年間学んできたことは一切通用しない、そんな現実に屈した。
というのも納得しかねます。
私は技術だけで会社の何かを変える、というのは無理だと考えています。
技術はそれが有効だと分からせることができて初めて評価されます。エントリを書かれた方は追記でそれを理解されている旨を記述されています。
簡単に言えばコミュニケーションが・・・となるところですが、こういう話をし始めるとベタな自己啓発本のようになるので別の言葉で書きました。
文章ではなく、実体験で学んでほしいと思います。