Linuxでheartbeat+drbdを使用したクラスタリングを行おうと思っています。

構成はマスター1台、スレーブ1台です。

クロスのシリアル接続を用意できない場合、どのようなデメリットが予想されますか?

具体的なケースを上げて説明してもらえると助かります。

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  • 登録:
  • 終了:2008/06/20 18:28:23
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ベストアンサー

id:ftns No.2

回答回数153ベストアンサー獲得回数16

ポイント35pt

eth1がシリアルケーブルの代わりをしているというご理解は正しいと思われます。

eth0にすべて集約してしまうと、eth0の故障ですべてが切れてしまうので、より

データが失われてしまう確率が高まるとか、DRDBはディスクI/Oの度にパケットが

流れるので、ネットワークが混雑しすぎて性能が落ちるとか、極端な場合ネット

ワークの混雑のせいでハードビートが落ちるなどの影響が予想されます。

id:dep_call

なるほど!

DRBD同期データ量が原因でハートビートが落ちるというのは大問題ですね。

パフォーマンス問題だけならば回避策はありそうですが、HAクラスタそのものが成り立たない可能性は無視できませんね。

2008/06/19 00:47:23

その他の回答1件)

id:ftns No.1

回答回数153ベストアンサー獲得回数16

ポイント35pt

ご質問は以下のページの図2におけるeth1,eth2を分ける必要性がわからない

という事でよろしいでしょうか?

http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/heartbeat04/heartbeat04b...


heatbeatが途切れるとマスターが落ちたと見なしてスレーブが動作を始める

訳ですが、実はeth1 I/Fが故障したのかもしれない訳です。このときDRDBも

eth1を使っていると、ファイルの同期が取れなくなりますから、被害が拡大

します。

このため、eth2を用意する事でファイルの同期を確実にしたいという目的で

用意されているのだろうと思われます。

id:dep_call

URL先の図2を拝見しました。

eth1 の「ハートビート」がシリアル接続と同様の役割を持つ、という解釈で間違いないでしょうか?

仮に eth0 のみで相互監視/DRBD通信/サービス提供をおこない、かつシリアル接続無しとした場合の、致命的な問題等を指摘してもらえると助かります。

2008/06/18 13:32:11
id:ftns No.2

回答回数153ベストアンサー獲得回数16ここでベストアンサー

ポイント35pt

eth1がシリアルケーブルの代わりをしているというご理解は正しいと思われます。

eth0にすべて集約してしまうと、eth0の故障ですべてが切れてしまうので、より

データが失われてしまう確率が高まるとか、DRDBはディスクI/Oの度にパケットが

流れるので、ネットワークが混雑しすぎて性能が落ちるとか、極端な場合ネット

ワークの混雑のせいでハードビートが落ちるなどの影響が予想されます。

id:dep_call

なるほど!

DRBD同期データ量が原因でハートビートが落ちるというのは大問題ですね。

パフォーマンス問題だけならば回避策はありそうですが、HAクラスタそのものが成り立たない可能性は無視できませんね。

2008/06/19 00:47:23
  • id:b-wind
    > eth1 の「ハートビート」がシリアル接続と同様の役割を持つ、という解釈で間違いないでしょうか?
    基本的には正しいが、耐障害性において少々違いが有る。
    Ethernet 接続のみで構成すると TCP/IP の通信上問題があった場合に heartbeat による監視が成立しない。
    仮にネットワークすべてがダウンしてもシリアル接続であれば、つながる可能性が残されているので
    死活監視という意味ではより確実である。(そこまでシビアにする必要があるかどうかは別として)
  • id:dep_call
    コメントありがとうございます。
    TCP/IP のみで構成する場合は、フェールオーバが発生した場合でも、プライマリサーバの Heartbeat が必ずしも正常終了しているとは限らない、という感じでしょうか?
    となると、自動フェールバックは設定しない方がよさそうですね。

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