できるだけ具体的に教えてください。(90分の内訳なども含めて)
1.第一外国語の枠での授業
■日本人語学講師によるリーディング・ライティングの授業
①前回指定のテキスト(学科統一の教科書の他、クラス用に講師が用意するプリントも使用)を1回1テーマで読んでいく。
予習を前提に講師に指された生徒が指定された箇所を読み上げた上で訳を発表。
発音・訳共に間違いがあればその都度訂正。
文法や単語などの重要箇所もその都度解説。
一通り訳がついたところで文章の形式(エッセイとかレポートとか新聞記事とか)や全体の構成について解説。 (約60分)
②予習してきたテキストとテーマの近い短い英文のプリントを渡されて辞書無しでその場で読解、指された生徒が読み上げ訳をつける。
各自書いた訳文はその場で提出。 (約25分)
③最後に次回提出する英文レポートの内容について説明。
基本的にはその日の授業に関連するテーマ・予習してきたテキストを踏まえた形式を指定される。
内容によっては英文資料を基にしたデータの添付や実例の引用を求められるなどの細かい指定がある。 (2・3分)
また、この他に1期ごとに各自で選んだ英文テキストを読んでのロングレポートなども課題とされる。
2.専門科目の中での英文読解系の授業
■英語を専門とする語学講師ではない日本人講師による授業
年間通して指定のテキストを一冊丸々「翻訳」することを目的とした授業。
予習を前提に、指された生徒が自分の訳を発表。
この段階で講師が文法的な解説や文章の背景になる知識などを解説。
文法的に正しい読み解き方であるかの他に、文脈のほか文章の書かれた社会や文化なども考慮して正しい解釈であるか、訳文が日本語として正しい文章であるか、訳文が対象となる読み手に内容を理解させるのに表現として適しているかなどの点を考慮しながらクラスの中でより良い訳を募って話し合い。
授業ごとに指定範囲の訳をレポート提出。(内容は成績とは関係なし、次回授業時に講師がチェックを入れて返却)
また年間最後に一冊通しての各自の最終的な訳文を提出。
■英語を専門とする語学講師ではない日本人講師による授業
英語に関する英文テキストの読解。
予習を前提に講師に指された生徒が指定された箇所を読み上げた上で訳を発表。
読み上げられた訳を元に講師が講義を行う。
科目名は読解系の授業となっていたが、英文テキストを使っているだけで内容は言語学とか英語学の講義に近い。
■英語以外の分野を専門とする日本人講師による授業
学科の専門分野に関するレポートや論文を一回の授業につき1テーマ読み進める。
予習を前提に講師に指された生徒が指定された箇所を読み上げた上で訳を発表。
発音は読み上げ時に随時訂正、訳で詰まったところは講師が随時アドバイス。
訳せたら内容の概念や実際の事例など内容についての説明が求められる。
生徒の訳が終わった後で講師が再度解説を加えながら訳。
訳が一通り済んだら講師が内容について軽く総論を。
最後に専門用語や特殊な使い方をする単語のうち重要なものを確認して終了。
英語使用が前提となるある分野で働くための文書の読み書きを主眼としているので、専門用語や略語などの解説が主。
(専門科目では英文テキストを使った授業は他にもあったのですが、一応その中から「英文~」とか「~英語」とか英語の授業と銘打っていたものだけ挙げてみました)
授業によって、先生によって大幅に異なると思います。
ちなみに僕がうけたときは、どの先生も
・教科書の英文について解説(読解)する
・場合によってはある箇所を宿題にしたり小テストにしたりする
といった感じでしたね。
なんだか高校の授業とあまりかわらないなーとおもいました。
高校の時と英文のレベルは変わらないです。
ただ、
・語源から単語を増やす
・英文が書かれたときの歴史的背景の説明
・英英辞書の使い方
これを毎回、みっちりたたき込まれました。
グラマー
・予習すべきページを教えられる
・予習したところを日本語訳を読む
・本文で重要な単語・熟語を先生が言う
・その単語の使い方、熟語の使い方を解説し誰かに例題を言ってもらう
・中間テスト
・期末テスト
リーディング
・映画を見る(英語字幕)
・あらすじを紙に書いて提出
・その映画の劇をする
・期末テスト
などですね。
先生によってかなり違います。
リーディングはネイティブだったので個人差が大きいでしょう。
グラマーは基本は、上記のような感じでした。
ちょっと特殊ですが、
1.リーディングのテキストを自分で読んで内容を予習してくる
(内容は相対性理論の基礎から心理学の基礎、哲学に至るまで様々)
2.テキストの内容に沿ったビデオを見ながら、リスニングテストを受ける
3.テストの解説や内容に関するバックグラウンド等
英語の勉強というより、広範囲の教養を身につけるという感じでした。
現在、2人の先生から教わっています。2人とも「英文読解」という授業担当です。
片方の先生は、初回の授業で4枚くらいの英文の書かれたプリントを配りました。次回の授業までに和訳してくるように、といって、初回の授業はそれだけで終わりました。
その次の授業では、配られたプリントの解説をしていきます。1段落ごとに一人ずつ指していき、指された生徒はその段落を1度音読したあと、和訳します。その後、その生徒の和訳のおかしな部分、間違っている部分を先生が訂正しながら、改めて和訳し直します。こうやって、プリントの話を読み進めていくのです。
その4枚のプリントが終わったら、また新しいプリントを配って同じように授業をしていきます。90分間ずっとそんな感じです。
もう片方の先生は、音読を重視しています。英語の小説を用意して、生徒に配布します。それがテキスト代わりとなるのです。毎回何ページから何ページを学習する、ということを事前に知らされ、その箇所を1度読んでくるようにいわれます。だいたい17ページくらいかな。
授業では、先生がその17ページの中から2、3ページをピックアップし、パソコンを使って、その部分の英文の音声を教室内に流します。ネイティブが話す声を生徒に聞かせるわけですね。
その後、ピックアップした部分を1文ずつ音読していきます。最初に先生が1文を読んだあと、生徒がそれを追いかける、といった感じです。それで前半の40分くらいは終わります。
音読が終わったら、その17ページの内容に入っていきます。1文ずつ訳していくことはしません。文法的に難しい部分や、訳しづらい部分は先生が生徒に質問し、できるかどうかを確認します。とくに難しい部分がないページは、「このページはこんなことを話していますね~」といって、どんどん飛ばしていきます。予習していないと間違いなく内容がわからなくなってしまいます。こんな感じで、後半の50分は過ぎてしまいます。最後に感想を紙に書いて、それを提出して終了です。
やはり、先生によって全然違いますね。
自分は↑の一年生です。
授業内容は教科書(下記)の英文を一文一文生徒が一人ずつ訳していくという、はっきり言って授業料をどぶに捨てるようなことをやっています。
教科書の内容は紛争における国連系組織あるいはNGOの活躍を紹介するというものです。たまに教授が学生に紛争の背景などを質問したりします。(例えばパレスチナ問題、イスラム世界の風習)
それに加え、New York Timesに以前記載された記事(イラクに拉致された3人の日本人の日本における処遇に関するもの)をグループごとに(一グループ4人)生徒に訳させ、その優越を競わせたりしています。
余談
教授は反戦主義者っぽいですが、軍事知識はまるでありません。戦闘機と軍用機の違いすらわかっていません。劣化ウラン弾と核爆弾をごっちゃにしています。
先生(非常勤)の先生の専門に関連する本を読み通しました。(そのときは服飾学?工学部だったので興味なかったけど、今思えば面白かった)
文法等には不安のない人ばかりだったので、1人1ページくらいで音読・和訳という感じでスピーディーに淡々と読み進めます。
あとは、映画が専門の先生が、映画を見ながらディクテーションとか、
英語のメーリングリストに参加して、やりとりした内容を提出したりとか
TOEICの練習とか、
かなり実践的な先生もいらっしゃいました。
1.第一外国語の枠での授業
■日本人語学講師によるリーディング・ライティングの授業
①前回指定のテキスト(学科統一の教科書の他、クラス用に講師が用意するプリントも使用)を1回1テーマで読んでいく。
予習を前提に講師に指された生徒が指定された箇所を読み上げた上で訳を発表。
発音・訳共に間違いがあればその都度訂正。
文法や単語などの重要箇所もその都度解説。
一通り訳がついたところで文章の形式(エッセイとかレポートとか新聞記事とか)や全体の構成について解説。 (約60分)
②予習してきたテキストとテーマの近い短い英文のプリントを渡されて辞書無しでその場で読解、指された生徒が読み上げ訳をつける。
各自書いた訳文はその場で提出。 (約25分)
③最後に次回提出する英文レポートの内容について説明。
基本的にはその日の授業に関連するテーマ・予習してきたテキストを踏まえた形式を指定される。
内容によっては英文資料を基にしたデータの添付や実例の引用を求められるなどの細かい指定がある。 (2・3分)
また、この他に1期ごとに各自で選んだ英文テキストを読んでのロングレポートなども課題とされる。
2.専門科目の中での英文読解系の授業
■英語を専門とする語学講師ではない日本人講師による授業
年間通して指定のテキストを一冊丸々「翻訳」することを目的とした授業。
予習を前提に、指された生徒が自分の訳を発表。
この段階で講師が文法的な解説や文章の背景になる知識などを解説。
文法的に正しい読み解き方であるかの他に、文脈のほか文章の書かれた社会や文化なども考慮して正しい解釈であるか、訳文が日本語として正しい文章であるか、訳文が対象となる読み手に内容を理解させるのに表現として適しているかなどの点を考慮しながらクラスの中でより良い訳を募って話し合い。
授業ごとに指定範囲の訳をレポート提出。(内容は成績とは関係なし、次回授業時に講師がチェックを入れて返却)
また年間最後に一冊通しての各自の最終的な訳文を提出。
■英語を専門とする語学講師ではない日本人講師による授業
英語に関する英文テキストの読解。
予習を前提に講師に指された生徒が指定された箇所を読み上げた上で訳を発表。
読み上げられた訳を元に講師が講義を行う。
科目名は読解系の授業となっていたが、英文テキストを使っているだけで内容は言語学とか英語学の講義に近い。
■英語以外の分野を専門とする日本人講師による授業
学科の専門分野に関するレポートや論文を一回の授業につき1テーマ読み進める。
予習を前提に講師に指された生徒が指定された箇所を読み上げた上で訳を発表。
発音は読み上げ時に随時訂正、訳で詰まったところは講師が随時アドバイス。
訳せたら内容の概念や実際の事例など内容についての説明が求められる。
生徒の訳が終わった後で講師が再度解説を加えながら訳。
訳が一通り済んだら講師が内容について軽く総論を。
最後に専門用語や特殊な使い方をする単語のうち重要なものを確認して終了。
英語使用が前提となるある分野で働くための文書の読み書きを主眼としているので、専門用語や略語などの解説が主。
(専門科目では英文テキストを使った授業は他にもあったのですが、一応その中から「英文~」とか「~英語」とか英語の授業と銘打っていたものだけ挙げてみました)
学生に音読させたり、訳をさせたり、ということはなかったですか?
まとめさせたり、質問したり・・・
もし他にも思い出したら、いわしで教えていただけると助かります!