水槽に水草や小型のエビなどを入れ、外部から餌やりや酸素の補給をしなくとも、中の生物がバランスを保って生存していく、というものがあります。
呼び名は、「生命球」とか「エビボトル」とか「ビーチワールド(商標)」とか「パーフェクトアクアリウム」とか「平衡水槽」とか、似通った(でもちょっとずつ違う)概念が色々あるようです。
さて。
エビや小魚や巻き貝はともかく。
陸上生物でこれを実現することは可能でしょうか。
ダニとかも「動物」に含めれば実現は簡単でしょうし、そういう清掃動物がいなきゃダメなのも自明でしょうが、もう少し見栄えのする生き物も入れる場合です。
(詳細な条件はコメント欄に書きます)
これらの条件を満たすことが可能とすれば、それはどんな生物群でしょうか。
また、不可能とすればそれはなぜでしょうか。
(実際やるかどうかは別として)ご意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。
あまり見たくはないですが、ゴキブリなどなら可能かもしれません。
ゴキブリと繁殖の早い、水草などの植物、水があれば、かなりいけるのではないかと、思われます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%AD%E3%83%96%E3%83%A...
ゴキブリは生命力が強く、最悪の場合は共食いまでしても生き残ろうとします。ゴキブリは、体内に共生する微生物により、タンパク質などのアミノ酸体窒素に非常に乏しい食環境で生活できる。残飯や動植物遺骸は勿論、人間の垢や毛髪、和紙や油まで食べる。このような高い雑食性に支えられた食環境の厳しさへの耐久性が、根絶を困難にする要因の一つとして挙げられる。
その生命力に期待します。
しかし、水中は苦手です。
陸上で植物を育てると、全て食い尽くされてしまいますが、水中で繁殖する沈水性の水草なら、食べられません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E8%8D%89
ある程度大きくなった枯葉が、水辺に辿り着き、ゴキブリはそれを食べてくらし、えさがなければ共食いで人口(ゴキブリ口)の調整もする訳です。
ゴキブリの糞が水草の肥料になり、循環していきます。
まず無理ですね。
外部から餌を与えないという条件がネックです。実際商品名は忘れましたが、ファミマで売っていたその類の商品(中は赤ヒレ)を購入しましたが餌がついていましたし。
魚の類は陸上の動物と違って低温で活動でき、体重あたりのカロリー消費量が少なくて済みます。それでも外部から餌を定期的に与える必要があるのです。
また水中には魚類等の排泄物を食べるバクテリア、そのバクテリアを食べるプランクトン、そのプランクトンを食べる魚類といった食物連鎖が構築できますが、陸上ではそれを構築するにはかなりの容積が必要です。
http://www.geocities.jp/goleshiiriin/Knack/desktoptank/desk_topt...
回答ありがとうございます。
>まず無理ですね。
ふむふむ。
>魚の類は陸上の動物と違って低温で活動でき
寒帯の陸にも生物はいます。
(逆に、熱帯の水温でないと生きられない魚もいます)
「体長5mm以上の動物」は、必ずしも恒温動物であることを要しません。
(ていうか、体長5mmの恒温動物はいないかも)
つまり、気温が下がると冬眠or卵で越冬、というのも可だと考えています。
もちろん、年間を通して活動する様子が見られればそれに越したことはないでしょうが、トガリネズミの例を挙げるまでもなく、小さい恒温動物は体重に比して大量の餌を必要とするので、確かに難しいでしょうね。
また、冬は活動しない変温動物でも、温度管理によっては年間を通じて活動し、繁殖する、ということはないのでしょうか?
>水中には魚類等の排泄物を食べるバクテリア、そのバクテリアを食べるプランクトン、そのプランクトンを食べる魚類といった食物連鎖が構築できます
確かにそれも考えました。
同じ容積の密閉容器であっても、水中ならたくさんの生物がいるけど、陸上ではほとんどが空気で、生物の密度が低いですね。
例えば、水槽の半分くらいの深さまで土を入れる、などして、ある程度解決できないか、と考えるのですが……。
リンク先はすでに見ました。
水槽の巻き貝(「スネイル」って呼ぶべきなんでしょうか……?)なんかは、ガラス面の苔を食べて、嫌になるほど繁殖しますから、餌をやらなくてもなんとかなるんじゃないかと思いますが、どうでしょう。
あまり見たくはないですが、ゴキブリなどなら可能かもしれません。
ゴキブリと繁殖の早い、水草などの植物、水があれば、かなりいけるのではないかと、思われます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%AD%E3%83%96%E3%83%A...
ゴキブリは生命力が強く、最悪の場合は共食いまでしても生き残ろうとします。ゴキブリは、体内に共生する微生物により、タンパク質などのアミノ酸体窒素に非常に乏しい食環境で生活できる。残飯や動植物遺骸は勿論、人間の垢や毛髪、和紙や油まで食べる。このような高い雑食性に支えられた食環境の厳しさへの耐久性が、根絶を困難にする要因の一つとして挙げられる。
その生命力に期待します。
しかし、水中は苦手です。
陸上で植物を育てると、全て食い尽くされてしまいますが、水中で繁殖する沈水性の水草なら、食べられません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E8%8D%89
ある程度大きくなった枯葉が、水辺に辿り着き、ゴキブリはそれを食べてくらし、えさがなければ共食いで人口(ゴキブリ口)の調整もする訳です。
ゴキブリの糞が水草の肥料になり、循環していきます。
ああ……。
ゴキブリも考えぬではなかったのですが。
>ある程度大きくなった枯葉が、水辺に辿り着き
なるほど!
「陸上動物」とは書きましたが、ケースの内部に小さな池を設けるのは有効かもしれませんね。
他の生物を検討する上でも使えそうです。
ありがとうございました。
ああ……。
ゴキブリも考えぬではなかったのですが。
>ある程度大きくなった枯葉が、水辺に辿り着き
なるほど!
「陸上動物」とは書きましたが、ケースの内部に小さな池を設けるのは有効かもしれませんね。
他の生物を検討する上でも使えそうです。
ありがとうございました。