例えば、http://www.example.com/abc と
http://abc.example.com ではSEO効果に差はありますか?
業者がサブドメインにしろというのですが、そんなに効果があるとは思えないのです。
Googleに関してはサブドメインをドメインと同一の属性と判断するようになったので複数のサブドメインがある場合は3つほどしか表示されにくくなっています。完全に表示されないわけではありません。かなり下に私のサイトは表示されていました。(100位とか)
どうやら単一ドメインとサブドメインの内容が大幅にことなる場合にサブドメインでも複数表示されるようです。
そのため、サブドメインを利用するには表示されない可能性があるので非常に危険な行為になることがわかります。
サイトのアクセス数が収益につながるサイトではやめたほうがいいです。
またサブドメインを被リンクとみなしSEO効果を狙うのは現在効果はありません。
地図サイトで都道府県ごとにサブドメインを作っていたのですがSEOスパムとみなされてURLの書き換えに大変そうでした。
サブドメインで運用するより、単一のドメインのほうが上位に表示されやすいのはよく知られています。
一般的な説明になりますが、標準的な企業のページでは、今現在、そこまで効果はありません。ただ、昔、絶大な効果があったことは事実です。
サイトの内容がしっかりしているなら、どちらでも大差はないと思います。
ただ、分けても管理が煩雑にならないなら、また、コストがかからないなら、分けた方がいいとは思いますが、PVの変化については期待はずれな結果になると思います。
また、ページの内容が似ているにもかかわらず、分けてしまうと、SEOスパムにもとらえられる危険性もあり、中途半端なサブドメインはお勧めできません。内容が全く違うなら問題ありません。下手にSEOを狙うよりは内容の充実の方が、SEOや顧客満足度の両方を満たし良いと思います。
ちなみに、google.co.jpやAllabout,yahoo.co.jpなどは分けていますが、amazonやrakutenなどは全く違う内容でない限り分けてはいません。
より適切な回答を得るには、なぜサブドメインを作成するのか、SEOをするための目的、サイトの内容や規模などもう少し書かれた方が、突っ込んだ説明ができると思います。
ありがとうございます。
>ページの内容が似ているにもかかわらず、分けてしまうと、SEOスパムにもとらえられる危険性
を危惧しているのですが、
>昔、絶大な効果があったことは事実
ということで業者から勧められています。
他の条件がまったく一緒なら、http://www.example.com/abc とhttp://abc.example.com なら、
後者のほうが、SEO的に有利になるでしょう。
例えば、
http://www.example.com/123/456/789/012/345/678/901/234/567/890/a...と
まったく同じ内容であっても、後者のほうが上位に表示されるのは、検索してみればなんとなくでも実感と
して判るのでは無いでしょうか。階層が深いものほど(URLが長いほど)、サーチエンジンは低く評価します。
ですから、全ページがが1階層上がるため、サブドメインを使用したほうが評価が高いといえます。
但し、既にhttp://www.example.com/abcで、ある程度の評価を得ていて、今から、http://abc.example.com
に変更すると、一時的に評価を下げることにはなるでしょう。もしやるのであれば、
http://www.example.com/abc以下の全ページから、http://abc.example.com以下の前ページへリダイレクト
させるなど、配慮したほうが良いでしょう。これは、SEOだけでなく、ユーザにとっても親切です。
また、サブドメインとなるabcには、キーワードが含まれていたほうが、より良いようです。
ただし、SEOとしてアドレスを変えるのは、小手先のテクニックでしかないですから、
同じ労力をかけるなら、内容を本当に他の人に役立つ情報を入れるとか、他には無い情報を載せるほうが、
よっぽど効果的です。まぁ、それが簡単にはできないから、小手先のテクニックに頼るわけですが。
参考サイト
明快な解答ありがとうございます。
SEO上、サブドメインとサブディレクトリに「違い」はあります。どちらが有利かは状況によります。
つまり、サブドメインを使った場合、
サブディレクトリを使った場合、
おそらく業者の方は「相互リンクが外部リンクとして認識される」という点を重視して、サブドメインを勧めているのではないかと思いますが、プラスだけではありません。以下、関連するわたしの日記です。
http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/20080626#1214463600
経験上、サブドメインに分割してしまうと、それぞれのサブドメインの評価が下がって全体的に共倒れということがあった。たとえば、以前は、archive.twelve-girls-band.info、blog.twelve-girls-band.info、bbs.twelve-girls-band.info、news.twelve-girls-band.infoとwww.twelve-girls-band.infoを全部分けたのだが、そうするとお互い独立したドメインと認識されて、お互いのリンクは「外部リンク」になるものの、個々のサブドメインごとの集める被リンクは少なくなり、結局分割しただけ弱小ドメインになって共倒れみたいになってしまった。
今はできるだけ一つのドメインの元にサブディレクトリ化する方向でやっている。この場合、サイト内のリンクが「外部リンク」ではなく「内部リンク」と認識されることになるが、Yahoo!サーチでは内部リンク数を重視している。また、googleでも内部リンクが多ければ、うまくナビゲートされたユーザビリティの高いサイトとして認識されやすくなるので、悪いことではない。
補足しますと、かなり巨大なサイトの場合は、ある程度サブドメインで分割しても大丈夫だと思います。たとえば、q.hatena.ne.jpとd.hatena.ne.jpとb.hatena.ne.jpがそれぞれ別であっても、充分な被リンク/ページランクを獲得可能です。しかし、小さなサイトで分割してしまうと、共倒れ、あるいは一部のサブドメインのページランクがまるで上がらない可能性があります。
サブディレクトリにした場合、一つのサイトで2ページまでしか表示されないという問題については、よく検索されているページから関連ページへの内部リンクナビゲーションを上手につけることで解消されると思います。また、サイトマップファイルを利用することで、サイト内の全ページをクロールさせたり、そのページの重み付けをしたりすることが可能ですから、サブドメインで分割するメリットは少なくなっていると思います。
もし仮にそのSEO業者がサイト内のナビゲーションの効率化(動線の改良)などについて何も述べず、ただ外部リンク数を増やすことだけを考えているなら、そういう業者は切った方が賢明だと思います。
長文の回答ありがとうございます。
大変よくわかりました。
SEO的に効果はやはり違い、同じ内容であればサブドメインの方が有効です。
しかし、サブドメインは別のテーマとして扱う場合が一般的ですので、
1つのサイトで同じテーマであるのにサブドメインを利用するのはよくありません。
例えば、gooやYahooの場合は、健康、スポーツ、グルメなど
テーマが変われば、サブドメインを利用しています。
ですので、ポータルサイトなどではサブドメインは有効ですが
一般の企業サイトや、ネットショップには通常使われませんし管理が面倒です。
実際どのようなサイトでサブドメインを利用するのか分かりませんが、
そこに力を入れるならば被リンク数、SMO対策などに力を入れた方が無難です。
まさにその一般の企業サイトで、サイト内では販売も行ないませんのでサブドメインは不要と考えていました。
両方のURLとも、自社ドメインなら、差異はありません。
ケースによりますが、
トップページのコンテンツから階層化される内容を、
全てサブドメインにしていくことは
スパム扱いになることがあります。
もし、トップページとテーマが大きく異なりそうなら、
サブドメインにすると良いと思います。
ヤフー、ヤフーメール、ヤフーオークション、というように、
サブドメインを大量に作ること自体は悪くありませんが、
SEO目的でムヤミにサブドメイン化させると、
スパム認定される要素になるのでオススメできません。
もし、業者の指定する他サイトへのリンクを張る必要があるなら、
サブドメインにしろというのは業者の利益のためですね。
多数のサブドメインからのリンクは、
ヤフーではまだ効果があるので、
多数のサイトからのリンクと判断されたりするためです。
>SEO目的でムヤミにサブドメイン化させると、
>スパム認定される要素になるのでオススメできません。
やはりそうですか。
SEOの都市伝説に右往左往される前に、通常の階層構造の勉強をした方が良いのでは?
本来、サブドメインは同じIPアドレスにありながら、異質のコンテンツを置く場合のモノですよ。
そして、サブディレクトリは、同質のコンテンツの中で章立てする様な場合に使うモノです。
検索エンジンは、検索したユーザーの為に進化をしているのであって、SEO業者の為に進化してはいません。
(SEO業者を排除する方向での進化はしてますけどね)
自身のサイトが、どいういうコンテンツなのか?
それによって、サブドメインを振るか、サブディレクトリを振るか、はたまた別の独自ドメインを振るか? 決めるべきで、それぞれに合ったSEO対策ってはありますよ。
枝葉の技術に右往左往される前に、キチンと「あるべき論」に沿って、決めるべきでしょう。
それはよく理解しているのですが、業者の言うことを鵜呑みにしてこちらの言うことを聞かないエラい人に
納得してもらうための説得力ある根拠を探しています。
>それはよく理解しているのですが、業者の言うことを鵜呑みにしてこちらの言うことを聞かないエラい人に納得してもらうための説得力ある根拠を探しています。
理解していない上司(社長)を納得させて、G●Oの成果報酬型SEOを途中解約して叩き出した事がありますが、誰かの言葉を借りたり、他の要素も混じる他の事例なんて、使いませんでしたよ。
業者呼ばれてまた反論の口実を与えますよ。
Lacoocanに自費でサイトを作り、予算ゼロのSEO対策で自社サイトを追い抜き、その他の会社のサイトも同じ施策をしてメインサイトを追い抜き、(業者も社長も)ぐうの音も出ない状況を作りだして、全部、自分の思うままに進めていますよ。
さて、一般論で答えますと
ここまでの回答を見ても、サブドメインに関して、ダメor必ずしもダメではないといった回答になっていますが、根本は「コンテンツ(テーマ)がサブドメインを必要としているか否か」ですよ。
単なるSEO対策で論理上必然性のないサブドメインを入れるなら、今はセーフでも今後間違いなくペナルティの対象となります。
業者の言う「小手先のSEO対策」に、右往左往している偉い人対策としては、実績がないなら、一冊の本を渡してはどうでしょう?
消えるサイト、生き残るサイト 「SEO11の戦術」で、絶対に生き残れ!
amazonなら、なか見検索で目次ぐらいは読めますから。(SEO業者の小手先のテクニックをあざ笑う内容で、結構面白いですよ)
>>検索エンジンの上位に表示されるために、インチキSEO会社から被リンクを買って安心したり小手先のテクニックに頼る様な企業は、何事につけても、そういう「逃げ」の姿勢があるわけで、サイト内の文章や、会社の姿勢そのものまで、そういう胡散臭さが出てしまい、例え1位になっても儲からないよ! その内、検索エンジンの魔女狩りにあって、検索結果から消え失せるよ。って内容<<
私が思うSEO対策は「検索した人が満足するコンテンツ作り と クローラーもお客様と考えたソース整理」に尽きると思います。(まだ私のコンテンツ力はページランク5レベルですが)
良質のコンテンツは、放っておいても被リンクが稼げますからね。
だからサブドメイン云々は、論文整理と同じで、コンテンツやデザイン上の不・必要の選択肢でしかありません。
こて先に右往左往するサイトは、ある日突然、ペナルティを食らって検索結果から消えますよ。
SEOで集客を考えている人に猛烈に言いたいのは「検索エンジンのお客様を利用しているのだから、検索エンジン様のお仕事の役に立つ方向で(検索エンジン様のお客様を満足させるように)仕事を進めなさい」と言う事。
自分の会社ののれんを使って、ズルや滅茶苦茶な事をしている社員が、解雇されるのと同じ様に、検索エンジンからはじかれない様にね・・・・
http://tame.way-nifty.com/blog/seo/index.html
(URLは、私のSEO日記?)
ありがとうございます。
私はサーバーの管理はしていますが、コンテンツにはタッチしていない(させてもらえない)のです。
業者と直接話ができず、コンテンツの担当者やその上司は技術的なことがほとんど分からない状態で
業者の言いなりのような感じである意味痛いホームページを作っているわけですが、
ある日大量のサブドメイン作成依頼が来まして、あんまりな内容だったのでここで尋ねてみました。
私が何を言ってもまたわけのわからんことを言い始めたぞという感じで聞いてくれないので、他の人の
言葉を借りようと思ったわけです。
ペナルティである日突然検索されなくなったらなぜか業者ではなくこちらが悪者にされてしまいますので…。
私の考えではサイトの内容や規模からもサブドメインは絶対必要ないですw
紹介していただいた本も参考に購入します。
質問への答えとしては、ここまで答えてこられた方のいうとおり、サブドメインの効果はある場合もあればない場合もあるという風に感じます。
SEO対策については、検索エンジンを提供する企業が、情報を正確な公開していませんので、専門業者が日夜、様々なデータを検証して出した結果という経験則であることが多いと思います。
その経験則を話す人は、受け売りの話を鵜呑みにして話す人から、実践して結果が出たので話す人まで多種多様です。実践した結果も、昔の実践から新しい実践まで様々でしょう。
また、上記の話も、内容がしっかりしているサイトで試したのか、杜撰なもので試したのかもはっきりしません。
ですので、自社サイトの内容の検討して、すべてのコンテンツが自社のものとして一貫性があり、整理できるのであれば、サブドメインを利用しなくて良いという判断でよいのではないでしょうか。サブドメインを使っていないサイトで優秀なサイトを研究した方が良いと思います。
やってみて効果が下がっては後が大変でしょうし。
例えば、一つのコーナーが膨大な量の情報となり、「別サイトを作りたい」というくらいの意識になったときに、一からスタートということで、その時点でもう一度サブドメインの効用を検討して分割してみても良いのかもしれません。
何はともあれ、サブドメインが効果がありそうだから、何となくやってみようということではなくて、コンテンツの内容を熟慮した結果、サブドメインを検討した方が良いと考えます。
> それはよく理解しているのですが、業者の言うことを鵜呑みにしてこちらの言うことを
> 聞かないエラい人に納得してもらうための説得力ある根拠を探しています。
エラい人の業者との付き合いもあるでしょうし、その業者の得意分野がSEO的な部分でなく、別な部分で優秀であれば、「SEOの分野では、頻繁に状況が変化していて、話していることが若干古い情報のようなので、他の専門業者の意見を聞いた方が良いと思います」と他の業者を入れるのも手かもしれませんね。
ありがとうございます。
ひとつ前の回答のコメントにかいたような事情もありますので、
とりあえずやってみて、ペナルティ食らってから「ほーら、やっぱり(笑)」
でもいいかと思いました。
ありがとうございます。
>Googleに関してはサブドメインをドメインと同一の属性と判断するようになった
これがポイントでしょうか。