パソコンAのOSのデータがおかしくなってしまったらしく(エラー:「ntoskrnl.exe が存在しないか壊れている」回復コンソール等でも復旧不可)、パソコンBのセカンダリにパソコンAのハードディスクを接続し、数十GBのデータを移動したいと思っています。
OSは、パソコンA,B共にWindowsXP SP2です。
SATAで接続し、ハードディスクを見るとOSの中身などのファイル一覧を見ることができます。ところが、ファイルをパソコンBのハードディスクにコピーしようとすると50MB程度のところで転送が止まってしまい、
ファイルまたはフォルダのコピーエラー
○○(ファイル名)をコピーできません。指定されたファイルが見つかりません。
パスとファイルを確認してください。
とエラーが出てしまいます。
どうやら、転送中にハードディスク自体が応答しなくなってしまっているようです。
※50MB程度以下であればコピーできます。
何かデータをコピーする方法はありませんでしょうか?
HDDが壊れかけているのかもしれません。
まずHDDを丸ごと正常なHDDにコピーしてコピーしたHDDを使って作業した方がいいですね。
下記のHDDコピー用のツールを使うと簡単かつ(かなり)確実にHDDのコピーをすることができます。
ちょっとこの作業だけに使うには高いかもしれませんが。
これdo台PRO:KD25/35PRO
セクターを強制的に読み取ってサルベージできれば良いように思います。
データの重要度によってどのように試してみるかが異なってきます。
経費をかけず、データが消失する可能性の高い方法だと、
chkdsk /r
を行いHDDを復元し、その後、通常の方法で転送する。
ただ、chkdsk /rの復元は適当ですので、データが一度損失すると、そのデータの復元はおそらく不可能となります。
他には、一度、クイックフォーマットを行い、
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se382922.html
のようなフリーソフトでサルベージする。
失敗すれば、一切転送できません。
経費を無制限にかけられるならサルベージ専門の業者。
格安でできる方法としては、セクタを強制的に読み取る、復元ソフトを使う方法です。
http://q.hatena.ne.jp/1215925618
でも回答したのですが、
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se322689.html
や、
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se327310.html
を使う方法です。
ただ、転送で止まるということは、おそらく、そのあたりのデータは、物理的にダメになっているので、いくらかデータの損失は必須かと思います。サルベージできても、かなりの量のデータが破損しているかもしれません。
chkdsk fは思いつきませんでした。試してみます。
復元ソフトも試してみる価値はありそうですね。
上で紹介されているように、壊れかけているので、可能なら速やかに別のハードディスクにバックアップを取ってこれ以上のデータ崩壊を食い止めることが望まれます。
その後で、例えば次のような方法が試せると思います。
@IT:Windows TIPS -- Tips:エラーを無視してファイルをコピーする方法―壊れかけたディスクからのファイルの救出―
xcopyの「エラーを無視してコピーする」オプションを使用します。
使用不能になったハードディスクを復活させる「HDD Regenerator」 - GIGAZINE
これをやるとうまくいく可能性もありますが、更に悪化する可能性もありますので、必ずバックアップを取った後、または最後の最後の手段と考えてください。
業者を検討する場合はこちらも参考にしてみてください。実録。
なるほど、なかなか難しそうですね。
なるほど、丸ごとコピーですか。
ツール等で改善できないようであれば「これdo台PRO」も検討してみます。
ありがとうございました。