セールスフォース・ドットコム

http://www.salesforce.com/jp/platform/

正確な回答ではないですが、僕の注目している理由をお答えします。

ASPは作成されたアプリケーションをサービスとして貸し出す形ですが、

Salesforce社はアプリケーションの開発基盤も提供しています。

Salesforce社の実績のあるサーバ・ミドルウェア上で、有益なライブラリを使用して自由なアプリケーションが作れます。

プログラムは作成できるけど、サーバ構築は苦手という個人・企業が

ASPサービスやSaaS事業をすぐに開始できるようになるという点で、

既存のSIerの存在を脅かすとまで言われています。

※一般的なシステム構築では、アプリケーション製作者とサーバ・ミドルウェア周りの

構築などを行う担当者は別れています。

また、世間で言うところのシステムエンジニアの内、サーバ・ミドルウェアを主として

扱う担当者は1割以下ではないかと感じています。

ASPとsaasは一応、違うものということになっています。ASPはモノリシックな構造で、お客に応じた構成変更に応じないサービスをいい、saasはモジュール構造で、お客が機能を選択可能であるサービスをいうようです。

force.comでうたっているとおり、セールスフォースはウェブ上にアプリケーション基盤を作る、と宣言しています。

大事なことは、自社データをsalesforceに置くことに抵抗がなくなったユーザーと、SOAで共通基盤を模索している中で、実際に動いているセールスフォースがとてもまぶしく見えるということかと思います。

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20349319,00.ht...