FMVMG75Yのディスクインタフェースのことを知らないので、当該HDDが使用可能かどうかはわかりません。
STATとUltra IDEとの違いに関してですが、インタフェース形状の違いと転送速度の違いがあります。
【転送速度】
Ultra IDE (Ultra DMA6 転送モードの場合):133MB/s ※但し、M/Bは通常100MB/sです。
SATA : 150MB/s
SATA2: 300MB/s ※現在販売されているシリアルATAディスクのほとんどがSATA2です。
FMVMG75Yは9.5mm厚の2.5インチSATA HDDが内蔵できるようですので、HD-NH250S/Mで換装できると思います。
SATAのほうがUltra ATAより性能がいいのでしょうか
インターフェースの規格の違いであり、直接、性能の違いに結びつくわけではありません。
SATA-2の規格上の最大転送速度は300MBytes/sec。これに対して UltraATA/100 は100MBytes/secです。これを見るとSATA-2の方が早いように感じますが、実際にはドライブ自身の性能によります。SATA-2とUltraATA/100で同じドライブ装置を使ってる場合、性能はそれほど変わりません。
なぜUltraATAのほうが価格が高いのですか
インターフェース回路がSATAに比べて複雑だからです。
また、SATAに比べて生産台数が少なくなっているために量産効果が見込めないという理由もあるかもしれません。
※設定された回答回数の上限になりましたので、これにて失礼します。
> なぜUltraATAのほうが価格が高いのですか
バッファローのドライブの中身がどこのメーカーのものか特定できなかったので
絶対に正しいとは言い切れないのですが、
SATAのシリーズのものは新しい「世代」のドライブを使っているものと思われます。
ハードディスクの中身はデータを記録するディスク、データを読み書きするヘッド、ディスクを回転させるモータ、
制御基板および筐体でできていますが、新しい「世代」のハードディスクになるほど一枚のディスクに記録できるデータの量が増えます。
バッファローのUltraATA25GMBのものは片面約65GByte両面130Mbyteのディスクを2枚(、ヘッドが4本4面)のドライブを使っていて、
SATA250GBのものは片面約80GB両面160BMのディスクを2枚、ヘッドが3本3面のドライブを使っているものと思われます。2枚目のディスクは片面だけあればいいのです。(ので片面しか使えない不良ディスクを使えるので不良品を減らせる->歩留まりがあがる-<値段が安くなる。)
あとは各社コストダウンに必死なので、必然的に新しい「世代」のドライブのほうが安く作れるようになっています。
単純にUltraATAだから高くてSATAだと安いということはなくて同じ「世代」のドライブであればドライブ自体の値段はほとんどかわりません。ただSATAの方が圧倒的に売れているので安めの価格設定が可能です。
なぜUltraATAのほうが価格が高いのですか