http://docs.google.com/View?docid=dfb557kz_15hkbm2vc9
これを元にBlog記事を書こうと考えています。
回答のフレームワークは下記です。
- 今回、アメリカ政府が税金を注入しなかった(延命策を講じないで速やかな死を選んだ)のは正しかったのか
- 1990年代、日本はどうして決然とした処理を行えなかったのか
- 日本の金融危機と違って、アメリカは世界に与える影響が大きいが、この責任をどう見るか
なお、経済には明るくないので、翻訳がめちゃくちゃな部分があります。予めご容赦くださいませ。
質問からそれてる気がするので、ポイントは結構です・・・
アメリカが大統領選、日本も総裁選で「政治的空白」ができている時に起きてしまい、
アメリカでもあまりえげつないことをすると人気を落として総裁選に落ちるという懸念から、何も手を出さなかったようです。
それがリーマンの破綻の要因であるとかないとか言う話が、今朝の日経に載っていました。
ま、質問からそれているのは確かなのですが、本質は表れていると思うので、多分ポイントは差し上げると思います。質問がクローズするまでお待ちください。
下記コメントです。
アメリカの出来事として一方的に捉えるとコメントも出しやすいと思います。例えば「欲深いアメリカの企業が云々…」など。しかし自分たちに引き寄せようとすると俄然コメントができにくくなります。ここにも本質があると思いますね。
日本では、前に自民党政権が壊れた時に米の自主流通が解禁され、今度の政治空白で自主流通の一部がめちゃくちゃに管理されていたことが分かりました。ついに自殺者まで出ました。アメリカの政治空白(新古典派がこのまま権力を握り続けるか、それとももうすこし福祉政策などに軸足を置くか)という時代にこういう問題が起きたわけですから、構造的には似ているところがあると思います。悪い人が毒を混入して、どれくらい汚染されたかが分からないのも似ています。
たまたま時期が似てしまったのか、そういうサイクルにあるのかは意見が別れるところでしょうが…。
・日本の失敗から学んだ結果だと思います。
・かつての日本は資本主義経済というイデオロギーよりも雇用の保全というイデオロギーが勝った(今でも多分変わっていない)
・アメリカは世界経済の最終消費地点です。破綻の責任が大きくなると同時に、消費拡大による貢献も大きいので、失敗したときだけ責めるのは筋違いです。(アメリカがこれほど日本の車を買ってくれなければ今の日本はない。急に買ってくれなくなったとしても、仕方ないのでは・・・)
雇用の安全だったのか、秩序の維持だったのかは意見の別れるところでしょうけど、こういう意見はあってもいいと思いますね。ただし、最後のラインは要コメント。
アメリカは借金をしてモノを買って、その分ドルを印刷して世界に配っています。子ども銀行券みたいなもので、実体よりもかなり多くのドルが市場を流れているものと思います。確かによいお客さんで、その上私達の安全を守ってくれているわけですが、実は借金漬け。その上キャッシュが余っているわけですから、幽霊のように次の投資先を探しているものと思われます。
あとは、このスキームがはじけないように、各国が協調しつづけるように祈るばかりですネ。
微妙な答えだ…
問題は、「なぜ日本の政府は税金を投入するか」なんですよね。
感情的に対処するにしても、東証は600円も下落したのだから、もっと怒ってもいいと思いますけどね。
そもそも何が起こっているのかが分からないのが問題なのかもね。