香油によるマッサージを行った。この入浴後のマッサージを行う部屋が塗油室である。用いられた香油にも、その時の身体の状態によりさまざまな処方があったのではないかと想像されているが、具体的な処方は残されていない。確かに運動の後の筋肉に、適度なマッサージは快適なものであるし、香油の成分によっては筋肉痛を柔らげるような効果もあったかもしれない。香油の香りも身体をリラックスさせたことでだろう。香り・香料の使用法としてこれだけの方法を行ったということは、香料に対しての認識の高さを物語るものである。
http://kara-sen.cocolog-nifty.com/buntai/2004/11/post_78.html
古代ギリシャの体育場には、浴場と共に塗油室という部屋があったそうです。
理由としてはマッサージのためというのが理由のようですが、香料で体臭を抑えるという意味もあったのではないでしょうか。
スポーツ選手など、強い陽射しから皮膚を保護する役割も
あったといわれているそうです。
http://www.luna-e-sole.co.jp/rekishi.html
(オリーブオイルの歴史)
また運動後、「あかすり」前のトリートメントとしても
オリーブオイルを塗布していたとか。
http://www.terracreta.gr/jp_pages/olive.html
こどもの件についてはちょっとわかりませんでした。
ありがとうございます
検索してみると、
1)香りを楽しむ(香油)が流行した
2)薬効を期待する部分もあった
3)香油を全身に塗って運動後の汚れを掻き取るのが習慣であった。(特に男性)
4)皮膚の乾燥・荒れを防ぐ
ということにヒットしました。
以下その詳細です。
http://209.85.175.104/search?q=cache:3VpvCSksPP8J:www.takasago-i...
ギリシアでは前6世紀頃よりペルシアの影響で、香油を使うことが流行しはじめた。
http://www2.ocn.ne.jp/~greekart/vase/s_oil_j.html
アリュバロスは男性、特に陸上競技者によって用いられ、香油を全身に塗って運動後の汚れを掻き取るのが習慣であった。
http://www.jccme.or.jp/japanese/11/pdf/11-05/11-05-14.pdf
(香油の起源は、)時がたてば失われてしまう花の香を油に移すことで、保存する知恵であった。
アロマテラピーの元祖であることと、皮膚の乾燥やあれを防ぐ実益を兼ねたものであること。いろいろな薬効(このページでは1世紀頃のプリニウスの記にしばしば登場するヘンナについてが主)が期待されていたということ。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。さらに「当時、こどもたちは腰から下には油を塗らなかった」という記述もあり、その理由もできれば知りたく思っているのですが、おわかりになればぜひ追加でお願いします。