今後、補聴器を家族が使う事が予定されています。
補聴器を使う状況だと反響はかなり聞きづらいと聞きました。
反響を抑えたい部屋の間取りは添付画像の通りです。
床は杉板で、塗り壁、天井はプラスターボードです。
でこぼこが多い部屋は反響が少ないとも聞きます。
とするとドアを追加したり吹き抜けを埋めるのは誤りなのでしょうか?
できる限り良い環境にしてあげたいと思っているのですが反響を抑えるには具体的にどのような対策や方法があるのでしょうか?
アドバイスや参考サイト、実体験などどんな些細な情報でも欲しいです。
よろしくお願いします。
反響音、防音に関するグッズを扱っているお店で、インテリアを
大きく壊さない程度に、床や壁に手を加えると効果的だと思います。
記事は見つけられませんでしたが、かなり昔ですが固めの紙で出来た
卵のパックを壁に貼り付けると吸音効果がとても高いと言う
紹介記事を読んだことがあります。
見かけは余り良くありませんが、場合によっては安く反響音が
押えられるかもしれません。
また音は硬い物には反射され柔らかい物には吸音される性質が
あるそうなので、壁にパッチワークのタペストリーを飾るだけでも
効果が期待できるかもしれません。
こちらでお役に立てれば幸いです。
些細な情報ですが、反響を抑えるには本棚を使う手もあります。
紙は吸音性、防音性が高いのである程度の本がまとまって置かれると吸音効果があります。
背の高めな本棚をテレビ周辺やキッチン横の壁面(特にコーナー部)に設置してみては
いかがでしょうか? 無論、防振対策はしっかりと。ですね。
たしかに、本やぬいぐるみなどは有効そうですね。
棚類を置く際には試してみようと思います。
基本的に固い物は音を反射しやすく、柔らかい物、でこぼこの物は吸収しやすいです。
吹き抜けは回りがコンクリートですから、一種の共鳴ダクトになっている可能性もあります。
ただし、単純に塞ぐのではなく、布などの吸音素材で塞ぐ方が効果があると思います。
また、フローリングはかなり音を反射します。
カーペットを敷くだけでかなり変わるかと、、
他に、ドアの代わりなりその表面へカーテンを掛けるとか、固い板ではなく、障子やふすまのような柔らかい素材の戸にするとか、、
また、平らな面が向かい合っているとそこで音が反射し続けます。
鏡を置くのと同じです。
従って、直角の面が多い部屋は反響しやすく、いびつな形だとしにくくなります。
ドアを固い素材で追加したり、吹き抜けを同様に閉じるとそれだけ平行面積が増えますから逆効果でしょう。
素材は吟味が必要です。
また、家具などの配置換えも有効です。音の出る場所を面に向かうように置けばそのまま反射してしまいますが、角に置いたりして斜めにすれば乱反射しますので、減衰も大きくなります。
同時に吸音性のある素材の家具などを置くのも効果的だし、衝立や家具などを斜めに置くのも効果的です。
完璧は無理ですが、減らす事ならかなりできると思います。
直線距離を短くするためにドアを追加したら良いというものではないんですね…
できるだけ目立たない方法に天井裏を補強する手があります。
と言っても天井裏に断熱を兼ねてウレタンファームを吹きつけるという手です。
ビス止めの天井板なら何箇所か部分的にはがして、ホームセンターなどで売っている断熱用のウレタンファームを天井裏全面に分厚く吹いてやります。
http://www.monotaro.com/g/00012752/?displayId=23&dspTargetPage=1
こういうやつです。自分でやるのが苦手ならば大工さんに頼んでもやってくれます。
ただ、これやると後から天井板を剥がして電気配線の修理をするときなど難しくなるんですけどね。
また、アレルギーだとたいへんなことになりますのでそこら辺りは十分にチェックしてください。
基本的には住宅用の商品なので大丈夫とは思います。
施工するときは全員避難して、窓は全開放で、床は全面ブルーシートで養生して、マスクを付けてやります。
やっぱり、業者に頼んだ方が無難ですね。
太鼓の皮のようになっている天井を少し分厚く重くしてやり、ついでに断熱効果も狙う一石二鳥の作戦です。
なお、床は厚めのカーペットがお勧めですが、お年寄りの使用を考えると段差が出来ないようにできるだけ全面均一に敷くのがベターです。
その方が反響を抑える効果もある。
ついでながら、カーペットはあまり滑り過ぎない、歩き易い商品を選ぶ事も大切です。
吹き抜けには何か大きめのオブジェのようなものを飾るのがお勧めです。形の変化を付けてやれば反響は減ります。
後は窓のカーテンを分厚いものにするぐらいかな。
あまりごちゃごちゃさせないでやるなら、これくらいだと思います。
カーテンを厚くする=防音カーテンとすると、
逆に音を反射させてしまうのではないかと心配しています。
でもガラスよりはカーテンがあった方が効果が高いのは当然ですよね。
防音カーテンに限りませんが、音のエネルギーは柔らかい物に当たると変換されます。
つまり、熱エネルギーに変換されて音としては劇的に減衰します。
正反対なのが固くて重い、コンクリートや金属の真平らな壁です。
特に並行する面の固い壁などでは反響波が特定周波で増幅されて、所謂ハウリングを起します。
吹き抜けの前後の壁、左右の壁、室内の並行する壁、窓、天井に並行する床などがこれにあたります。
複雑な形では反響波が干渉しあって打ち消されて減衰します。
この場合も熱に変換されます。
吹きぬけにオブジェのような物をお勧めしたのはその為です。
できれば柔らかい素材の観賞用のオブジェ、あるいは動物の頭部の剥製とか、壁飾りの絨毯などがお勧めです。
たぶん並行な壁で反響し合う四角い吹きぬけだと思います。
複雑な形状のレリーフなどもお勧めです。
できれば四面全てに掛けたい。
ただし、掃除の手間隙や、ほこりによるアレルギーも予想されますので出来るだけ管理しやすい形状の物がベターです。
固体内で伝わり易い重低音になるとゴムなどの柔らかい緩衝材で減衰させます。
物体内部でも減衰してはいるのですが周波数特性から伝わってしまう音波帯があるためです。
天井裏にウレタンファームの吹き付けをお勧めしたのはそのためです。
床のカーペットも同様です。
スピーカーテストの為の無響室というのがオーディオメーカーにはあるのですが、その中では反響が無さ過ぎて、音が普通には聞こえません。
ハウリングするほどの反響は有害ですが、ある程度の反響は生活環境には必要です。
それが全く無いと話し声ですら異様に小さい音で聴こえて会話が難しくなる。
結論として、柔らかく暖かい素材に囲まれた環境がベターだと思います。
全ての反響の要因を神経質に排除する必要はありません。
また、生活する空間だという事も十分に考慮すべきでしょう。
家具や道具類を置くスペースも必要なので、複雑な形状の吸音資材などは邪魔になるだけで、ほこりの発生源になりかねません。
家自体の防音性能はかなり高く、幹線道路沿ですが外部の音は気になりません。
堅い左官壁と吹き抜け相まって内部の音が逃げていかない感じです。
対策には防音よりも吸音を主にした方がよさげとすると、
堅い防音カーテンよりも柔らかい素材の普通のカーテンの方がよさそうですね。
遮音対策の第一は、
音の伝達経路に質量の高い(重量の重たい)ものを置いて遮ることです。
第二は、伝達経路を長くする(曲げる)ことで減衰をさせることです。
第一には、壁に隙間なく石膏ボード等を重ね張りする。
難しいかと思いますが、その壁側の天井にも石膏ボード等を重ね張りする。
第二には、家具や本棚を置くことで音が乱反射し、減衰しやすくさせましょう。
他には、音の出る方に吸音する材料(カーテン等)を設けるのもいいのですが、
柔らかい素材で吸音するのではなく、
音の伝わる直線距離を絶つという考え方なのですね。
遮音対策の第一は、
音の伝達経路に質量の高い(重量の重たい)ものを置いて遮ることです。
第二は、伝達経路を長くする(曲げる)ことで減衰をさせることです。
第一には、壁に隙間なく石膏ボード等を重ね張りする。
難しいかと思いますが、その壁側の天井にも石膏ボード等を重ね張りする。
第二には、家具や本棚を置くことで音が乱反射し、減衰しやすくさせましょう。
他には、音の出る方に吸音する材料(カーテン等)を設けるのもいいのですが、
このサイト、参考になりました。