環境は次の通りです。
ホストOS:Windows Vista
・VirtualPC 2007
・LANポートにADSLモデムを接続。ネットワークではResidential Gatewayと認識されている。インターネット接続可
・Microsoft Loopback Adapterをインストール
ゲストOS:Windows Vista
・Microsoft Loopback AdapterをNICとして使用
状態:
・ホストOSのMicrosoft Loopback AdapterとゲストOS間のpingは通る
・ファイヤウォール、ウイルス対策ソフトは全部無効にしてある
私の環境は、
VirtualPC2007
ホスト:Vista
ゲスト:XP
という環境で、Loopback Adapterなるものを使用せずともインターネットに接続できています。
やったことというと、メニューの「操作」-「バーチャルマシン追加機能のインストール/更新」で追加機能をインストールしたぐらいです。
Loopback Adapterというものを検索してみましたが、結構前からあるもので、おそらくですが、以前のバージョンでの使用を想定しているものではないのかなと思っております。(中にはVirtualPC2007でホストがVistaのブログとかもあるので必ずしもこの予測があっていない可能性もあります)
もし特にこのソフトがなければいけないというわけでなければ、アンインストールをして、上記の操作をしてみてください。
はずしてたらすみません。
ホストOSのLANの方の設定で、「インターネット接続の共有」の設定はしていますか?
「共有」タブで「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピュータのインターネット接続をとおしての接続を許可する」のチェックをして「ホームネットワーク接続」の方にLoopback Adapterを指定します。
http://windowshelp.microsoft.com/Windows/ja-JP/Help/bfd3bd31-82f...
の図の4番がホストOSで、ここに2つのLANポートがあるイメージ。1つは3番に、もう1つが仮想上のLANポートということになってLoopback Adapterのデバイスドライバになります。
仮想上のLANポートに繋がる5番のハブも、やっぱり仮想上のハブでこれはVirtual PCがその役目を担います。
さらにそこに仮想上のマシン(Virtual PC上のゲストOS)に繋がります。ゲストOSのLANも仮想上のものなので、こちらもLoopback Adapterを使います。
この図で、5番のハブに繋がっている他のマシン(これらのネットワークを「ホームネットワーク」と呼んでいるわけです)からインターネットにアクセスするのに、4番のマシンで「インターネット接続の共有」をするわけです。
http://support.microsoft.com/kb/833134/ja
に、
重要: マシンが Microsoft Loopback Adapter を使用するよう、構成されたバーチャルマシンからインターネットへアクセスしたい場合、ホスト コンピュータでインターネット接続の共有を有効にする必要があります。インターネット接続の共有についての詳細は、ホスト コンピュータにインストールされる Windows のバージョンに付属するマニュアルを参照してください。
と書いてありますが、重要と言っているわりには目立ちませんね。
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