http://www.isas.jaxa.jp/home/riyoukagaku/wg/wg19/life/2.a_yamagishi.pdf
他の国でもこういった研究を真剣にやっているのでしょうか?
紙ヒコーキで大気圏突入実験(採択されませんでしたが)などなんか日本独自の発想のような
気がしますがどうなのでしょうか?
他の国でもやっています
イグノーベル賞を受賞した研究などがあります
(他ステラ賞など)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%B...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%B...
はてなの過去質問も参考に ↓
http://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/panspermia/pansper...
宇宙空間の微生物についてですが、その微生物こそが地球の生命のルーツだ、というパンスペルミア説を、スウェーデンのアレニウスが提唱しております。その後イギリスの故フレッド・ホイルが研究し、現在はその弟子であるチャンドラ・ウィックラマシンゲが後を継いでいます。もちろん真剣な研究です。
たんぽぽは、JAXAがサポートしています。NASAや欧州宇宙機関(ESA)がサポートしているのでしょうか? なんか日本の科学技術予算配分は、意義はあって面白いけど、流行からはずれている研究にコミットしているように見えます。政策的には長い目でみると非常に大きな成果を挙げる可能性を秘めているような気がします。
もちろん、NASAやESAでも宇宙空間の微生物についての研究は進められてますよ(日本よりもっと金をかけて)。
「地球の生命は宇宙から来た」説を検証(2):彗星で発見されたアミノ酸は生物起源? | WIRED VISION
最近ではNASAの探査機『Stardust』が、『ヴィルト第2彗星(81P/Wild 2)』の塵を採取。アミノ酸が確認されている。[ヴィルト第2彗星は周期6.41年で太陽の周りを周回する彗星。1999年に探査機『Stardust』が打ち上げられ、2004年に塵を採取。2006年にサンプル回収に成功し、現在分析が進められている。
しかし、NASAと欧州宇宙機関(ESA)が、宇宙空間の微生物に関するさらなる実験を計画しており、ほかの惑星や星間に存在する物体から標本を採取するさまざまな探査ミッションが進むにつれて、こうしたエバンジェリストたちの唱える説は真剣に受け止められるようになってきている。
生命の起原を探る彗星探査機『ロゼッタ』、打ち上げへ | WIRED VISION
欧州宇宙機関(ESA)の宇宙探査機『ロゼッタ』が26日朝(中央ヨーロッパ標準時午前8時36分)、フランス領ギアナの発射台から打ち上げられ、これまでで最も詳しく彗星の核を調べる旅へと向かう。これにより、地球の生命の起源に関する手がかりが得られるかもしれない。
NASA や、ESA のページには記述ないのでしょうか?
イグノーベルとはちょっと違うような気がします。面白いだけでなく、科学的な意義もかなりある研究といえるのではないでしょうか? iPS細胞も最初は、あたるも八卦くらいのスタートだったはずです。
ちょっとずれているけど、十分に科学的意義もある研究を流行を追わないでやっている日本の科学者が結構いるような気がします。