麻生総理が何故かやりたくて仕方が無い「定額給付金」について、質問です。
自分で有効な対策が思い浮かばないから税金を返すというのなら
まずはとっとと首相を辞めてくれと個人的には言いたいところですが(税の徴収にかかった経費も返してほしい)
この税金2兆円を、もしあなたが景気対策として自由に使えるとしたら
どのようなことに投入しますか?(自分の懐に入れるとかは、ダメですよ)
コメント・レスの内容もご自由にどうぞ。いわしでポイント少なくてすみません。
大不況のアメリカでは企業を助ける制度作って労働者側から大批判されてますよね。
不動産業界だけ救うって案のほうが気休めの度合いが強いと思いますが。
過去最大の住宅ローン減税をするって案も麻生氏の口から出てますし、時限的に充当するならそっちのほうが直接購入者に還元出来るので批判も少なく合理的だと思います。
間口を広げる意味では住宅ローン減税の方が良いかもしれません。
瑕疵担保保険も結局原資の最終負担者は消費者になると思うので必ずしもアメリカのケースと同じではないと思いますが。やり方次第ですけど、住宅ローン減税とは朝三暮四的な関係では?
それに結局広く浅くが愚かしいと言うのが論点なので対抗案には必ず特定の利益享受者が出現しますよね。最終的な効果の波及範囲の広さと大きさが問題なのでは?
やっぱり「表面上の見た目」は大事で、例えば生活用品会社に補助金を出すのと、国民に生活用品代として金を支給するのとでは、最終的に効果が一緒だとしても後者のほうが国民の不満は出にくくなるでしょう。
アメリカの件だって、企業を助けることで雇用者を助けることにもなったはずですが、その「見た目の差」で不満が爆発したわけですよね。
ですから、瑕疵担保保険充当で企業側の負担を減らすのなら、住宅ローン減税のほうが望ましいということです。
それに、私としては瑕疵担保保険が愚作だとは思えません。
企業が払うものを間接的に消費者が払ってるのなんて社会では当たり前のことですよね?
例えばポテトチップスだってそれを運送する車のガソリンにかかってる税金の支払いが含まれてるわけですよ。
事業税が上がれば世の中の商品のほとんどが値上がりすることになります。
それを「実質消費者が負担してるじゃないか」って文句言うこと自体おかしいですよね。
企業が金銭を支払い、その一部を消費者が負担するというのは社会として当然の図式ではないでしょうか。
そのままタンス貯金に直行しそうな給付金制度は本当に気休めだと思います。
住宅瑕疵担保制度も給付金と並ぶ天下の愚作だと思います。時限的にその保険料分に充当するのはどうでしょうか。
天下の愚策が二つも消えれば心理的な重しの軽減には効果的だと思いますよ。