【怪し-】 あやし- ですと、
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B2%F8%A4%B7%A4%A4&kin... の様になるのですが、
【怪しからぬ】けしからぬ
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B2%F8%A4%B7%A4%AB%A4%...
を、漢字が同じですから あやしからぬ と読んだものになるのではないでしょうか。
本来は↑の辞書の様に「けしからぬ」となり、意味としては
(連語)
道理や礼儀にはずれていてよくない。無礼だ。不都合だ。けしからん。
「―振る舞い」
〔本来は「怪(け)しかる」の意。強い否定の意を表すために、誤って打ち消しの助動詞「ぬ」を加えたもの〕
ありがとうございます
前後の文章があると確実ですが、「あやしからぬ」に続く部分は名詞であれば、シク活用の形容詞「あやし」の未然形に、打消しの助動詞「ぬ」の連体形が組み合わさった文節であると思われます。
によれば、
あや・し【怪し・奇し】〔形シク〕①不思議さに引きつけられ、引込まれるような気持ちになる②異常だ③何だか変だ。不審だ。④よくない。理や礼儀に外れている。⑤(宮廷の女性にとって庶民の生活や姿態が奇異でよくわからず、それを見下げる気持が働いたことから)見苦しい。聞きぐるしい。賤しい。
の意味があるとされています。これを「ぬ」で打ち消すのですから、例えば、道理にかなっているとか(④)、立派であるとか(⑤)というように解釈できます。
ありがとうございます
けしからぬ 【▽怪しからぬ】
(連語)
道理や礼儀にはずれていてよくない。無礼だ。不都合だ。けしからん。
「―振る舞い」
〔本来は「怪(け)しかる」の意。強い否定の意を表すために、誤って打ち消しの助動詞「ぬ」を加えたもの〕
ありがとうございます
なるほど、ありがとうござます