中国のおみやげに竹筒茶(ちくとうちゃ、ちくとんちゃ)をもらいました。この竹筒茶は熟成に何年もかけた黒茶のプーアル茶です。私はプーアル茶ってあまり得意ではなかったのですが、このお茶を飲んでみると、ほんのり竹の香りがして甘みがあり、すごく爽やかな感じでおいしかったです。
もともと竹筒茶は中国の雲南省の少数民族が作っているものと聞きました。いろいろ調べてみるとひとことに竹筒茶といっても様々です。
昔は茶葉を交易する際、大量の茶葉を馬に積んで長旅をするのが難しいため、茶葉を圧縮して固めたんだそうです。長々と旅を続けていく間にどんどん熟成されていったんだとか。なるほど。プーアル茶って丸や四角の固形になっているものがありますが、こういう歴史があったんだと驚いてしまいました。
プーアル茶は茶葉を蒸したあと長いこと熟成させます。いい味がでてくるのは3年以上熟成してから。10年以上は味は変わらないそうですが、長く寝かせておく事によっておいしさや風味をかもし出しているんだそうです。
熟成期間が長いほどお値段が張るそうです。
なんかこういったビンテージのものってワインにも通じているような気がしてきました。
さて竹筒茶ですが、一般的には生の茶葉を竹の筒に詰め込んで棒などで圧縮させます。竹をまわしながら火であぶります。この時に竹の香りがつくようです。そしてそれを熟成させます。このお茶も交易に使われたんだそうです。竹のような円筒は移動時に携帯しやすかったんだそうです。
そして竹もより香りがつくようにということで、香竹という種類を使用しています。お客様におもてなしのお茶として飲んでいるところもあるようです。
日常でよく飲まれるお茶は、生の茶葉だけを携帯して、飲みたいときに竹を切ってきて、もみほぐしたお茶をあぶって(焼き茶)、水をいれた竹の筒にお茶をいれて沸騰するまで煎じて飲んでいるのだとか。焼くときにバナナの葉っぱなどで包むと甘い香りもつくそうです。
これを知ったとき、以前イエはてなででていた「かっぽ茶」に似ているなぁと思いました。
http://q.hatena.ne.jp/1214196232/171787/
ふだんのプーアル茶とはまた一味ちがった竹筒茶一度ためしてみてはいかがでしょうか?ダイエットにもよいと言われていますしね♪w
楽天で探したら香竹をつかった竹筒茶がありました。
http://item.rakuten.co.jp/msty1018/10000006/
さて、幸いなことにもう2ヶ月もすると新茶の季節です。実家でもGWには新茶のつみとりをして自家製茶を作りますが、今回なんちゃって竹筒プーアル茶を作ってみようかと思っています。今回仕込んでも飲めるのは3年以降なので気の遠い話になりそうですが。
最後に、竹筒茶の淹れ方です。
1) ティーポット・カップを100度の熱湯で温めておきます。
2) 150ccに対して5gの茶葉を用意します。
3) 洗茶をします。これはプーアルなどのビンテージ茶には必要です。お茶のアクを取り除き、茶葉をきれいにするために行います。熱湯をティーポット中の茶葉に注ぎ、10秒程待った後にそのお茶を捨てます。
4) 100度の熱湯をティーポットに注ぎます。
5) お茶をティーポットからカップに注ぎます。
6) 蒸らし時間は人にもよりますが30秒~1分。2杯目以降はプラス1分待ちます。
中国のおみやげに竹筒茶(ちくとうちゃ、ちくとんちゃ)をもらいました。この竹筒茶は熟成に何年もかけた黒茶のプーアル茶です。私はプーアル茶ってあまり得意ではなかったのですが、このお茶を飲んでみると、ほんのり竹の香りがして甘みがあり、すごく爽やかな感じでおいしかったです。
もともと竹筒茶は中国の雲南省の少数民族が作っているものと聞きました。いろいろ調べてみるとひとことに竹筒茶といっても様々です。
昔は茶葉を交易する際、大量の茶葉を馬に積んで長旅をするのが難しいため、茶葉を圧縮して固めたんだそうです。長々と旅を続けていく間にどんどん熟成されていったんだとか。なるほど。プーアル茶って丸や四角の固形になっているものがありますが、こういう歴史があったんだと驚いてしまいました。
プーアル茶は茶葉を蒸したあと長いこと熟成させます。いい味がでてくるのは3年以上熟成してから。10年以上は味は変わらないそうですが、長く寝かせておく事によっておいしさや風味をかもし出しているんだそうです。
熟成期間が長いほどお値段が張るそうです。
なんかこういったビンテージのものってワインにも通じているような気がしてきました。
さて竹筒茶ですが、一般的には生の茶葉を竹の筒に詰め込んで棒などで圧縮させます。竹をまわしながら火であぶります。この時に竹の香りがつくようです。そしてそれを熟成させます。このお茶も交易に使われたんだそうです。竹のような円筒は移動時に携帯しやすかったんだそうです。
そして竹もより香りがつくようにということで、香竹という種類を使用しています。お客様におもてなしのお茶として飲んでいるところもあるようです。
日常でよく飲まれるお茶は、生の茶葉だけを携帯して、飲みたいときに竹を切ってきて、もみほぐしたお茶をあぶって(焼き茶)、水をいれた竹の筒にお茶をいれて沸騰するまで煎じて飲んでいるのだとか。焼くときにバナナの葉っぱなどで包むと甘い香りもつくそうです。
これを知ったとき、以前イエはてなででていた「かっぽ茶」に似ているなぁと思いました。
http://q.hatena.ne.jp/1214196232/171787/
ふだんのプーアル茶とはまた一味ちがった竹筒茶一度ためしてみてはいかがでしょうか?ダイエットにもよいと言われていますしね♪w
楽天で探したら香竹をつかった竹筒茶がありました。
http://item.rakuten.co.jp/msty1018/10000006/
さて、幸いなことにもう2ヶ月もすると新茶の季節です。実家でもGWには新茶のつみとりをして自家製茶を作りますが、今回なんちゃって竹筒プーアル茶を作ってみようかと思っています。今回仕込んでも飲めるのは3年以降なので気の遠い話になりそうですが。
最後に、竹筒茶の淹れ方です。
1) ティーポット・カップを100度の熱湯で温めておきます。
2) 150ccに対して5gの茶葉を用意します。
3) 洗茶をします。これはプーアルなどのビンテージ茶には必要です。お茶のアクを取り除き、茶葉をきれいにするために行います。熱湯をティーポット中の茶葉に注ぎ、10秒程待った後にそのお茶を捨てます。
4) 100度の熱湯をティーポットに注ぎます。
5) お茶をティーポットからカップに注ぎます。
6) 蒸らし時間は人にもよりますが30秒~1分。2杯目以降はプラス1分待ちます。