「男はサラリーマン。いつも同じ時間に起き、いつも同じ時刻の電車に乗り、いつも同じ会社に行き、いつも同じ時間に帰宅する。無遅刻、無欠勤。業績も優秀。絵に描いたような真面目な男であったが、傍から見れば詰まらん男であった。しかし、男はそれを退屈とは思わない。むしろ、他の生き方に興味すら覚えなかった。それは寒さ厳しい冬の朝。男はいつもと同じ駅、同じ時刻、同じ電車の扉から乗車しようとした。しかし、・・(中略)・・。そうだ、今日くらい遅刻してもいいじゃないか。そして着いた場所、それは海だった。大海を前に男は感じた。いかに己が小さきものであるか。いかに自分が狭い世界に住んできたか。そして男は会社を辞め、旅に出た。そう、彼はその時ようやく潜在していた誠の己に気付き、誠の強さを手に入れたのだ。」
銀魂での一場面。あなたはこの言葉を聞き、どう思いますか?
また、まっとうに生きて行けば波風も立たず平穏に過ごせて行けると思います。ただ時々、それで良いのか迷う時があります。例え善悪問わぬ方向であったとしても変わるべきだと思いますか?
── 「稽古行く途中頭が真っ白になって,気がついたら神戸に向かっ
てた……」『心斎橋筋2丁目劇場』の本番が直前に迫ったある日の失踪
事件。7回行われた公演。満員の観客の中で松本も浜田もスタッフも涙
にくれた最終回。
http://bon3.com/downtown/magazine/bart1.html#951113
「ダウンタウンの理由。」19951113 浜田雅功、1日だけの「失踪事件」
── 空知 英秋《銀魂(ぎんたま)2006‥‥- 週刊少年ジャンプ》
わたしの後輩も、一人は鳥取の砂丘へ、もう一人は石垣島に向って、
車を走らせたそうです。その後、フツーの中年になっていましたが。
(わたしは、落ちこんだら、ふとんに潜りこむことを推奨します)