・回答1回につき、作家名は1人だけ、その作品は3つまでとします。
(シリーズは1つと数えてもOK。)
・作家さんごとにツリーができるようにぶらさがってください。
・小説家に限定しますが、挙げる作品にエッセイなどが含まれてもOKです。
・解説付き大歓迎◎
宮尾登美子氏の作品は歴史ものを含めてどれも好きですが、
特に心に深く残っているのは 宮尾氏ご自身の自伝シリーズです。
順に「櫂」「春灯」「朱夏」ときて 一番最近のものは 「仁淀川」で、20歳頃の話です。
満州から引き上げてきて仁淀川近くの婚家での生活の辛苦が綴られていて、胸がつぶれる思いでした。
運命の悪戯に翻弄された女性を描いた作品が多い人。
『きのね』
『松風の家』
あたりの日本の伝統芸能の影で生きた女性の話が気に入っています。