・回答1回につき、作家名は1人だけ、その作品は3つまでとします。
(シリーズは1つと数えてもOK。)
・作家さんごとにツリーができるようにぶらさがってください。
・小説家に限定しますが、挙げる作品にエッセイなどが含まれてもOKです。
・解説付き大歓迎◎
元新聞記者で取材や参考文献の数がすごい。
あまり演出をせずに淡々と「事実」だけを書くことが多いのに異様なまでに迫力を感じる事があります。
『大地の子』や『華麗なる一族』なんかは何回読み返したのか分かりません。
大阪船場を舞台にした初期の作品も好きですが、社会派テーマの戦争ものと現代ものは更に好きです。
ドラマや映画になっているものもあるようですがやはり山崎氏の著作を読むほうが迫力を感じます。
各々10回は読み返していても毎回涙がでてしまう作品をご紹介させて下さい。
戦争系の中では『二つの祖国』上・中・下巻。
現代ものでは日航機事故を背景に経営内部の問題提起した『沈まぬ太陽』。
・ 第一巻-アフリカ篇・上
・ 第二巻-アフリカ篇・下
・ 第三巻-御巣鷹山篇
・ 第四巻-会長室篇・上
・ 第五巻-会長室篇・下
どちらも誠実で真摯すぎる主人公の生き方に心を打たれます。