・回答1回につき、作家名は1人だけ、その作品は3つまでとします。
(シリーズは1つと数えてもOK。)
・作家さんごとにツリーができるようにぶらさがってください。
・小説家に限定しますが、挙げる作品にエッセイなどが含まれてもOKです。
・解説付き大歓迎◎
詠み終えるまで他の事が手に付かないほどの面白さでした。
東西南北の4人、それぞれにやさしくて青春を謳歌しているところが良い。
ここ10年ほどで読んで一番だった本。
半村良は「~伝説」シリーズもいいですが、なにより時代物です!
宮部みゆきも自身で書いていますが、彼女にも多大なる影響を与えた「どぶどろ」は外せません。
山田 詠美の高い評価・信頼を得ている作家
・悪人
・パレード
・最後の息子
期待し続けれる日本の数少ない作家さんですね
結構有名な作品ですよね。
パロディみたいな形で、未だに見かけることがあるような気がします。
「狼と香辛料」
ライトノベルですが、発想が新しくて、コンセプト的にも楽しめました
元新聞記者で取材や参考文献の数がすごい。
あまり演出をせずに淡々と「事実」だけを書くことが多いのに異様なまでに迫力を感じる事があります。
『大地の子』や『華麗なる一族』なんかは何回読み返したのか分かりません。
楽しいひとときを過ごせる清水義範氏の短編は主にパスティーシュものですが、
青春もの歴史ものその他いろいろ、安心して読めます。
自分が清水義範著作にはまったきっかけとなった作品3つご紹介させて下さい。
・蕎麦ときしめん (短編 パスティーシュ)
・国語入試問題必勝法 (短編 パスティーシュ)
・みんな家族 (長編 人情・笑い・涙・歴史)
上2つは新しい版の文庫に入っているようです。
かなり好きです。なんか、読み始めるまでに謎のハードルがありますが。一番有名ですが、やっぱり「砂の女」。
「巷説百物語」京極夏彦にはまった最初の1冊。/「嗤う伊右衛門」と「どすこい。」それぞれ好きですが、実は細かいこだわりが…!笑
「侏儒の言葉」小説ではなく、箴言集。/「西方の人」。芥川のこのキリスト観がなんか好きです。/小説は「芋粥」が特に好き。
「夜のピクニック」が好きでした。青春小説の傑作です。
でもこの作品は、たぶんキングの「死のロングウォーク」にインスパイアされてますよね。「死のロングウォーク」は県内の図書館にはなく、隣県の県立図書館まで借りに行きました。
大阪船場を舞台にした初期の作品も好きですが、社会派テーマの戦争ものと現代ものは更に好きです。
ドラマや映画になっているものもあるようですがやはり山崎氏の著作を読むほうが迫力を感じます。
各々10回は読み返していても毎回涙がでてしまう作品をご紹介させて下さい。
戦争系の中では『二つの祖国』上・中・下巻。
現代ものでは日航機事故を背景に経営内部の問題提起した『沈まぬ太陽』。
・ 第一巻-アフリカ篇・上
・ 第二巻-アフリカ篇・下
・ 第三巻-御巣鷹山篇
・ 第四巻-会長室篇・上
・ 第五巻-会長室篇・下
どちらも誠実で真摯すぎる主人公の生き方に心を打たれます。
宮尾登美子氏の作品は歴史ものを含めてどれも好きですが、
特に心に深く残っているのは 宮尾氏ご自身の自伝シリーズです。
順に「櫂」「春灯」「朱夏」ときて 一番最近のものは 「仁淀川」で、20歳頃の話です。
満州から引き上げてきて仁淀川近くの婚家での生活の辛苦が綴られていて、胸がつぶれる思いでした。
教科書で羅生門を読みました。
短編小説なのに長編小説を読んだような満足感がありました。
運命の悪戯に翻弄された女性を描いた作品が多い人。
『きのね』
『松風の家』
あたりの日本の伝統芸能の影で生きた女性の話が気に入っています。
「魍魎の匣」、かなり好きです。
チャットで「魍魎の匣」で見知らぬ人と小一時間話したのが良き思い出です。
「スタンド」かな。
「ランゴリアーズ」は海外旅行のときなんかに読むと、帰りの飛行機に乗るのが怖くなります。