下北沢についての研究書でもいいですし、下北沢が舞台になっているというのもOKです。
ただし、ある人が単に住んでいる・住んでいたというだけでなく、街について何か言及しているものでお願いします。
例:下北沢のお店を舞台にしている森茉莉作品、下北沢の庚申堂前でのロケが含まれる映画「デトロイト・メタル・シティ」、同じく下北沢でのロケが含まれる劇団員志望AV女優・中原美佑作品、リリー・フランキーの下北沢に関する発言、などなど。
下北沢はこんな風にイメージされてきたという資料を探しています。よろしくお願いします。
下北沢 - Wikipedia
下北沢が舞台のドラマ、映画、アニメなど [編集]
* ざわざわ下北沢(2000年劇場公開)
* 愛をください (2000年7月~9月 フジテレビ系)
* 魔法遣いに大切なこと(2003年1月~3月 テレビ朝日系 主演・宮崎あおい)
* ホーリーランド (2005年4月~6月 テレビ東京系)
* 下北GLORY DAYS (2006年4月~7月 テレビ東京系)
* 下北サンデーズ (2006年7月~9月 テレビ朝日系 原作・石田衣良 演出・堤幸彦)
* 男はソレを我慢できない (2006年7月 劇場公開映画)
* 東京フレンズThe Movie (2006年8月劇場公開)
* 魔法遣いに大切なこと 夏のソラ (2008年7月~ テレビ朝日系)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E5%8C%97%E6%B2%A2#.E4.B8....
下北系 - Wikipedia
下北系(しもきたけい)とは、日本のロック音楽のジャンル。下北沢SHELTER、屋根裏など東京都世田谷区下北沢のライブハウスを拠点に活動をしてきたアーティストを指す。地域性における定義であるため音楽性における共通点は持たず、アーティストによって様々なジャンルと重複するが、多くのバンドがボーカル兼ギター型のバンドであり、下北系ギターロックと呼ばれる事も多く、その一部はロキノン系と呼ばれるアーティストとも重複する。エモに分類される場合もあるが、これは日本独自の定義であり誤りである。
SKYLARKIN
" LIFE AT SLITS "
IN STORES NOW
価格:¥ 2,310 (税込)
ISBN: 978-4-86020-247-7 / 出版社:blues interactions
2007/12/19 発売
下北沢に存在したクラブZOO~SLITSの軌跡を
130名を越す関係者の証言で綴るオーラル・バイオグラフィが登場
この本は読みました!
宮沢章夫
富士日記2
Aug. 14 tue. 「下北沢のこと、岸からのメール」
稽古中
■日記が滞っているのだ。それというのも忙しいというか、家に帰ってくるとぐったりするからだ。稽古ではいろいろ神経を使う。といったわけで、写真は稽古中のひとこま。時田、というのは中央の男だが、彼の表情がとてもいい。
■さて、本日は、午後、下北沢ザ・スズナリへ。下北沢の再開発に反対する一連のキャンペーンの一環として演劇人が出演して「演劇は下北沢に何を求めるか」といったテーマで話をしたのだった。「下北沢再開発」についてあまり詳しくないまま申し訳ないが参加してしまった。下北沢を25メートル幅の道路が分断するという。人が自由に街を歩けなくなくなったら、徘徊や、散策ができなくなったら、その街は死ぬ。再開発はたいてい街から活気を奪うのだ。よろこぶのは誰だ。もちろん、下北沢の現在や過去を懐かしむといった意味ではまったくない。「再開発」の中味が問題なのだが、なにをコンセプトにそうするかについて、もっと議論するべきだろうし、すでに運動を進めている人たちは考えているのだろう。途中参加の僕にはわからないことはいくつもあった。説明を聞かされ、こりゃだめだ、と。開発はとんでもないことになるのは目に見えている。もちろん、「再開発はいやだ」という結論になるのは、下北沢で芝居をしている者からしたら、当然の帰結というか、素朴な意志になる。では、なにが俺にできるかってことだ、問題は。
■ともかく、「ザ・スズナリ」がなくなるのはいろいろな意味で問題だ。そして再開発によって地価が高騰すれば、これまでのようにあの活気ある街は大きな資本によって支配されるのだろう。街が自然発生的に生み出した文化も活気もなくなる可能性は高い。そしてノイズは排除されるのだろう。きれいな街下北沢になる。それで面白いか? きたなきゃいいかっていったらそうでもないが、じゃあ、きれいだったらいいかって言えば、そう断言できる根拠こそ希薄だ。
2007年ですね。スズナリはちょうど計画道路の真上にありますね。
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商品の説明
内容紹介
彼女が働くライブで「有名になれるよ」で即写女GEEETぉ!! ライブ会場で「え?プロデューサーさんなんですか?」って食い付いたので、「ウチでDVD出せば有名になれるよ」って大至急で着エロ撮影しちゃいました! ロリ顔の割に結構なサイズの美乳ちゃん、全裸で自己表現?? 怪しまれつつ手ブラ→手パン→全裸まで。まぁ、写女のプロデューサーには間違いないんだけどね(苦笑) ドラムスティックでオマ●コをイジって良いッスか?
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下北沢はこんな風にイメージされているというのがわかると思います。
99.9%やらせでしょうけどね(笑)ある意味、AVというのはイメージ最優先なので、ステロタイプをよく表わしてくれるともいえそうです。
「劇情コモンセンス」
前川麻子 文芸春秋
下北沢を舞台にした架空の小劇団の内情を描いた小説です。
著者の前川さんは小さい頃から役者として舞台に立ち、確か高校生の頃には自分の劇団を主宰していたはずです。その後、小説などもいくつか書くようになりました。
あまり出来がいい作品とは思えませんが、演劇関係者にとっての、下北沢という街との距離感はかなり正確に描かれていると感じます。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/22/33/9784163223308.shtml
こういうのはいいですね。
同じ作品が出ましたね。そのものずばりのタイトルが興味を引きます。
最新版のこちらは持ってました→asin:4939138372
書籍
下北の有名人・森茉莉が自身の生活から下北風物を語った書
森茉莉
贅沢貧乏暮らし
http://item.rakuten.co.jp/book/1627975/
下北沢から淡島あたり(買い物メモから/昭和35年、昭和45年当時の下北沢駅周辺 ほか)
森茉莉がよく行っていたという「邪宗門」という喫茶店にはこの間行ってきました。
楽天だと品切れですね。asin:4484032244
下北沢カタログ
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8B%E5%8C%97%E6%B2%A2%E3%82%AB%E3%...
東京遊ビ地図/吉祥寺・下北沢・三軒茶屋―やさしい地図とガイドの本
(マップルマガジン 関東) (ムック)
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%81%8A%E3%83%93%E5%...
両方持ってました^^
タウンガイドはたぶんそろえてると思うので、以後、下北沢を舞台・題材に扱った作品ということでお願いします。
4つめからこの回答まで一気にあけましたので、この本が3回だぶりましたね。おそらくこれを読まねば始まらないようなので、買ってみます。
坂口安吾「風と光と二十の私と」
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42615_21291.html
私が代用教員をしたところは、世田ヶ谷の下北沢というところで、その頃は荏原(えばら)郡と云い、まったくの武蔵野で、私が教員をやめてから、小田急ができて、ひらけたので、そのころは竹藪だらけであった。本校は世田ヶ谷の町役場の隣にあるが、私のはその分校で、教室が三つしかない。学校の前にアワシマサマというお灸(きゅう)だかの有名な寺があり、学校の横に学用品やパンやアメダマを売る店が一軒ある外は四方はただ広茫かぎりもない田園で、もとよりその頃はバスもない。今、井上友一郎の住んでるあたりがどうもその辺らしい気がするのだが、あんまり変りすぎて、もう見当がつかない。その頃は学校の近所には農家すらなく、まったくただひろびろとした武蔵野で、一方に丘がつらなり、丘は竹藪と麦畑で、原始林もあった。この原始林をマモリヤマ公園などと称していたが、公園どころか、ただの原始林で、私はここへよく子供をつれて行って遊ばせた。
横光利一「睡蓮」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000168/files/1103.html
もう十四年も前のことである。家を建てるとき大工が土地をどこにしようかと相談に来た。特別どこが好きとも思いあたらなかったから、恰好(かっこう)なところを二三探して見てほしいと私は答えた。二三日してから大工がまた来て、下北沢(しもきたざわ)という所に一つあったからこれからそこを見に行こうという。北沢といえば前にたしか一度友人から、自分が家を建てるなら北沢へんにしたいと洩(も)らしたのを思い出し、急にそこを見たくなって私は大工と一緒にすぐ出かけた。
秋の日の夕暮近いころで、電車を幾つも乗り換え北沢へ着いたときは、野道の茶の花が薄闇(うすやみ)の中に際(きわ)立って白く見えていた。
「ここですよ。どうですかね」
大工は別に良いところでもないがといった顔つきで、ある高台の平坦な畑の中で立ち停った。見たところ芋の植(うわ)っている平凡な畑だったが、周囲に欅(けやき)や杉の森があり近くに人家のないのが、怒るとき大きな声を出す私には好都合だと思った。腹立たしいときに周囲に気がねして声も出さずにすましていては家に自由のなくなる危険がある。それに一帯の土地の平凡なのが見たときすでに倦(あ)きている落ちつきを心に持たせ、住むにはそれが一番だとひとり定めた。
また、荻原朔太郎「猫町」も、下北沢の町を題材にした作品だといいます。
代沢小学校に安吾の碑がありますね。
横光利一のところには近隣の作家たちが集まっていたとか。
このあたりの情報の断片は「下北沢文士町マップ」に載ってますが、青空文庫は未チェックでした。
http://www.shimokita-sk.org/sv/index.html
ここからの孫引きになってしまいますが…
↓
http://www.5-life.net/magazine/article-310.html
と来て
↓
作品化されているものでは
とか
これは大きな写真が見たいですね。バー・マサコから始まるのか。
ありがとうございます。
演劇などでもいろいろあると思うのですが。