2007年に設立。現在3期目で従業員は15人。売上は7億円。営業利益は1億円程の会社です。株主は100%社長です。
既存の事業が軌道に乗ってきたため、更に事業拡大を図るべく、資金調達をしたいと考えていますが。
(1)ベンチャーキャピタルから出資してもらう
(2)銀行から借りる
どちらがいいでしょうか?
変な質問の聞き方ですが、それぞれのメリット・デメリット、または落とし穴や注意点など。色々な人の考え方を聞いてみたいです。
ちなみに、現在弊社は
VC数社からはお声掛け頂いております。銀行から借りたことはありません。もちろん上場もしたいと思っています。
>株主は100%社長です。
この点を変えたくないのであれば、銀行。
変えてもよければ、VCでしょうか。
商売のリスクが高ければ、VC。リスクが低ければ、銀行。という考え方もあります。
銀行からの「融資」では、借主であるベンチャー企業は「債務者」となり、返済が明確に義務付けられます。他方、VCからの「出資」では、貸主であるVCは「株主」となり、当該ベンチャー企業と同じ船に乗ったパートナーと位置付けられます。従って当該ベンチャー企業には返済義務は生じません。
その他参考になりそうなサイトです。
http://jp.meritdemerit.com/topic/708
http://www.e-consultant.jp/ipo/capital6.php
1.資金調達について
世界金融危機の影響で銀行も融資には慎重になっていると思います。
一方で、政府の大規模景気浮揚策に伴い、信用保証協会の保証枠や助成金の類が大幅に増額されると期待されますので、そうした情報を収集してみてはいかがでしょうか。
銀行員は銀行のために働いていますので(当たり前ですが)、生きるか死ぬかの時になれば容赦なく切ってきます。とはいえ等距離外交を貫いて、いざと言うときに取りまとめてくれる銀行がいないというのも不安なので(SFCGがいい例です)、メイン格2行程度を競わせる感じで儲けさせてあげると、いつか功徳があるかもしれません。
2.VCについて
VC自体も資金自体は潤沢とはとてもいえないと思います。しかしながら、多くのベンチャー企業を見ているVCに経営参画してもらうことによる経営改善効果は大いにプラスに働くと思います。IPOまで考えておられるとのことですが、証券市場でのIPOは当面芳しくないでしょうから、大企業に株を売却してその傘下で事業を発展させていくと言うのも、また別の形のIPOともいえます。いろいろなアドバイザーの話を聞いてみるとよいでしょう。
何ぼ借りたいのかが分かりませんが…新規事業にいくらかかるかも具体的に出ていないので…
まだ若い会社なので自治体から借りれば一番うっとおしくなくて済みますが…
http://www.cgc-tokyo.or.jp/business/needs/yushi_after.html
東京都だと2500万上限
資本金増強なら1億も営業利益があるんだったらこれくらいで十分だと思いますが…
資本金もまだそんなに大きくしていないんですよね
VCで出資してもらってもそれを資本に組み入れると社長の比率が50切るんじゃないかな?
一般論として、VCは、株価や配当が上昇すること、つまり企業価値を上げることを目標としています。一方の銀行は、継続的に融資を行い、より多くの利子を支払ってもらうことを目標にしています。
いずれも事業の将来性が必要条件ですが、利子の獲得を目標としている銀行の融資を受けるには、企業成長に応じてキャッシュフローが増えていくことが前提となります。キャッシュフローが安定していれば、銀行は経営に口を出してくることはあまりありません。
VCについては、企業価値を上げるために経営に参画するのが一般的です。社長の持ち株のある程度の割合をVCに譲渡する必要があります。それが可能なら、キャッシュフローについては銀行ほど五月蠅くはありません。
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