THEME:「面倒を面白くする!家族で家事の楽しみ方コンテスト」
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20090420
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は4月27日(月)正午で終了させて頂きます。
考えたこともない制度です。
うちはすべて基本は私。
そこに夫や子供たちが口を出すという風な感じ。
もちろん楽しくできる時もあるけれど、文句が続いたりすると悲しくなることもあります。
でも、この縄張り制度はみんながそれぞれ受け持ち、披露しあったりするというイベントが
家族間でも義務になってしまわず楽しくできるんですね。
そういった目線で見ると、相手に文句などが出るのではなく毎回が楽しみになりますもんね。
うちもぜひ取り入れてみたい!縄張り制度!
猫みたいですてきです(笑)。
家事は、お手伝いという意識だと、他人ごと、嫌々やらされていること、できればパスしたいことという考えがこびりついてしまうんですね。
お駄賃をもらってのお手伝いとか、誕生日やクリスマスのプレゼントに響くお手伝いというのもありましたが、それがお手伝いのモチベーションを上げてくれるかというと、あまりそうではありませんでした。
それよりも、同じ報償をもらうなら、ここはお前の場所だよと縄張りをもらう方がずっと楽しそうです。大人の私でも、この案はワクワクします。私も玄関がほしいなぁ。来客を迎える玄関というスペースは一種のエンターテインメント空間ですから、そこを自由に演出してみたいです。
わが家にはハウスキーピング上の縄張りがあります。
私が小学校に上がった春、真新しいランドセルなどといっしょに、
ここが今日からあなたの「お家当番」の場所ねと、玄関を縄張りにもらったのがはじまりです。
母のお家当番の縄張りは、まずリビング。
カーテンやテーブルクロスなどは全て母の見立てです。
季節ごとに装いを変えるのも全て母の思うがまま。
担当者はその場所において、領主のような権限が行使できるのです。
手入れも行き届いていて、どこもぴかぴか。
母はそれをとても楽しそうに行っていました。
父は通常の部屋の他、トイレとバスルームも領地にしていて、週末になるとお掃除しています。
これも責任を負わされてやっているのとは違う楽しさが伝わってきました。
そういう面白そうな縄張りをもらえることになったので、私は大喜びでした。
このお家当番の縄張り制度は、私が大人になった今でも続いています。
年末の大掃除などの時は、それぞれが自分の縄張りに責任を持ちながら進めていきます。
いかに自分の縄張りをすばらしく仕上げるかを競い合うことでモチベーションが上がりますし、
自分の縄張りのスケジュールは自分の都合に合わせて自由に決められる、
頼まれてお手伝いする以外、自分の縄張りのことだけに専念できるといった点で、
無理なく気軽に大掃除などの大イベントを迎えることができます。
毎年、それぞれ自分の縄張りの掃除に新しいアイデアやアイテムなどを導入し、
それを披露し合ったりするのも楽しいです。
自分が主人公になって、自分の持ち物を手入れしていくのと同じ楽しさで、
自分の都合に合わせて無理なく企画していくハウスキーピング。
これがわが家のやり方です。